【シマ唄は波の音が伴奏】
ちょっと前にことですが、
奄美シマ唄レクチャーWSの第2弾、
めっちゃ良かったです。
”すげー声だな”
と心の底から思える講師から、
3時間たっぷりと習う。
それを、
こういう声や音楽が大好きな
仲間と一緒に過ごす。
そんで、一緒に
当日特別に用意した、
「奄美料理弁当」に舌鼓を打つ。
いやー
最高の仕事です。
弁当の写真など
https://www.facebook.com/events/736574757332637/?post_id=750426072614172&view=permalink
こういう伝統音楽、
特に自分のルーツの外にある民族音楽を
習う場合、
オレは”距離感”が大事だと思うんですが、
講師の「結(ゆい)」さんは、もともとは
静岡出身ということもあって、
奄美の人じゃない人が、
奄美のシマ唄を習うポイントを熟知して
いました。
また、結さんの師匠の「朝崎郁恵」さんは
奄美シマ唄の可能性を追求する姿勢の
人だったので、
結さん自身も、非常に柔軟で、
今回のイベント参加者一人一人の声を
聴きながら、
「あなたの声はここが良い、
こういう可能性がある」
と、まずは長所を指摘してから、
そこから「奄美っぽく」するには、
具体的にどうするか、
というアドバイスをしていました。
個別のアドバイスでしたが、
「奄美らしさ」
って何なのか、
ということが、他の人のアドバイスからも
学ぶことが出来ました。
◆
という学びの多かったこのイベントの、
記録動画を販売します。
早割期間中にぜひ申込んどいて下さい!
<録画版:一般向け>
第2弾:奄美シマ唄のレクチャー&ワークショップ
詳細・お申し込みはこちら
https://resast.jp/events/701491
徳久ウィリアム拝
追伸
今回、特に印象に残っているのが、
朝崎郁恵さんの言葉
『三味線は新しい楽器。波の音が伴奏なのよ』
そうかあ。
奄美シマ唄は「海の音楽」なんだなあ。
確かに、
下手でもとりあえず歌ってみると
それが何となく分かります。
朝崎さんの海の音を伴奏にした音源
https://youtu.be/9-Q1K6Fx83E