岡田武史監督にならう当たり前の問題を解決する唯一の方法
今回は「岡田武史監督にならう当たり前の問題を解決する唯一の方法」についてです。
岡田さんが2010年の南アフリカW杯本番に向けた最終合宿を行っていた2008年8月に、「とある教授から1つの質問を受けて、強ー烈な気づきがあった」というエピソードについてまとめました。
このnoteはVoicyの過去の放送の一部抜粋です。
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当たり前を疑う 何故、日本人は個では勝てないのか?
さて、話は、南アフリカワールドカップ開催の2年前の日本代表の強化合宿にさかのぼります。
その当時持っていた問題意識、課題はこちら
「日本人は強豪の選手/チームに個では勝てない。いかに組織で勝つか。」です。
そんな中で、アスリートのメンタルトレーニングなども手掛けている福島大学の白石教授に会いに行き、自分の悩みである「どうやったら日本は組織で勝てるのか?」を聞いたんですね。
すると、白石教授が唐突に岡田監督へこんな感じで逆質問をしました。
「なぜ、日本人の選手は個ではヨーロッパや南米のトップ選手には勝てないのですか?」と。
岡田監督はむっとして、しばらく返事しなかったようです。分かり切った初歩的な問いだったので。
この質問を受けたときの印象を岡田監督は次のように話しています。
「これまで長いことサッカーをやってきたが、日本人がブラジルやスペインの選手に個で勝てるなんてこれっぽっちも考えたことなくて、だからこそ、他国にはないチームコンセプトや戦術でカバーしなければならないと思ったんです。最初はカチンときた。でも、なんで個で勝てないと決めつけたんだろう・・・」
こんな風に話してるんですけど、この最後の「でも、なんで個で勝てないと決めつけたんだろう」。この問いが、岡田監督の頭に残る/胸に刺さる質問だったことが分かりますね。
そして、「どうやったら、日本は個で勝てるのだろう?」と考えるようになります。ここにヒントがあると言えます。
どうやったら日本は個で勝てるのかという問い
編集者はこの放送のパーソナリティではないのですが、この放送を聴いて感じたことをまとめます。
私自身この放送を聴いて、この白石先生の問に対して、感覚や感情的に拒否反応を示してしまいがちだなって思いました。
一旦、この感情を冷静に分析して、課題を再設定して、そこから行動に移すということがめっちゃ大事なんだろうなと思いました。
放送では、問いを受けることが大事でまずは小さな行動からとありましたが、私自身は感覚や感情に反応しない、自分が経験で積んできた当たり前っていうのを疑うことも同じぐらい必要だなと、岡田監督のエピソードを聴いて感じました。
放送では、より、具体例を交えながら、日常や仕事に活かせるTipsが丁寧に説明されています。
少しでも興味がありましたら、Voicyでお聴きいただけれたらと思います。
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