アイスランド旅行の準備②バックパック・機内持ち込みだけで荷造り編【8月】
8月に6泊9日でアイスランドに行ってきました。
今回、機内持ち込み可のバックパックだけで1週間の海外旅行ができました!
なかなかに達成感があったので、気をつけたことをメモしたいと思います。
持ち物リストも登場します。
機内持ち込み可のバックパックだけで荷造りしようと思った理由
今までの旅行は、スーツケース持参・預け荷物が基本でした。
ですが、今回3つの理由から荷物を預けずに海外旅行をすることにしました。
①ロストバゲージ対策
今回私は、ルフトハンザからアイスランド航空に乗り継ぐ予定としていました。
今回のようにアライアンスの異なる便を乗り継ぐとロストバゲージになる確率が上がるという話を聞いて、心配に……
日本とアイスランドでは気温が20度以上違いますし、安宿を取ったのでアメニティも持参です。
「万が一荷物がなくなったら、せっかくのアクティビティに支障が出る!」と思い、全て機内に持ち込むことにしました。
②南海岸ツアーに参加するため
「Guide to Iceland」という斡旋サイトで南海岸ツアーを申し込んだのですが、
「小型バスで移動するため、機内持ち込み程度のサイズに荷物をまとめること」
「荷物が大きくて預け先がない場合は、2,000ISK(約2,000円)で事務所に預けられるよ」
(私が泊まっていたホテルは24時間以上の荷物預かりを引き受けていなかったので利用できませんでした)
との連絡が来て、「は…払いたくない」と思ったのが2つ目の理由です。
結局バックパックを買う方が断然大きな出費になったのですが、良いきっかけになったと思っています。
※南海岸ツアーでは結果的に、機内持ち込み以上のサイズのスーツケースも預かってもらえていましたが、数人だからなんとかなっている様子でした。
③階段対策
自分が泊まる予定だったホテルでは、客室が4階まであり、エレベータがないということが分かっていました。
「スーツケースの持ち運びが大変だった」という口コミも見かけ、もともとバックパックに興味があったこともあってバックパックを持っていくことを決めました。
海外旅行用のバックパックの選び方
タウンユースではなくアウトドア用のバックパックにした理由
有名なブランドのバックパックを見ていると、タウンユースとアウトドア用のラインに分かれていることが多いです。
↓タウンユースのリュック例
バックパッカーで旅行をする場合に、アウトドア用よりもタウンユースのリュックを勧める声もあります。
タウンユースのリュックの方が防犯性が高い、軽いなどが理由です。
しかし個人的には、防犯性を求めるならスーツケースでよくないか? と思いますし、腰ベルトなどがしっかりしたアウトドア用バックパックの方が、背負い心地はかえって軽いのではないか? と考えました。
何より、タウンユースで大容量のリュックを背負うと見た目がアシモになる!!(例えが古い) ということを高校時代使っていたノースフェイスのリュックで痛感していたので、より新鮮なアウトドア用バックパックを使ってみたいと思いました。
機内持ち込みバックパックの肝は「高さ55cm・軽い」
アウトドア用バックパックは重いものを長時間持ち運ぶのに適した形になっているため縦に細長く、フレームがしっかりしているためバックパックだけで1kgを超えることもザラです。
なので、まずは高さが機内持ち込みに適していることが大前提。そして、重量制限を圧迫しないように、フレームの頑丈さを備えつつ軽量な製品が望ましいでしょう。
色々調べた結果、私はコロンビアのワイルドロック35を購入しました。
ワイルドウッドは高さ55cm、重さ1,420g。
工夫すれば、空港で機内持ち込み荷物10kgを達成することができました。
8月のアイスランドの荷造り
こちらが、私が持っていった荷物、機内待ち込み制限重量である10kgの全貌です。
かばんは2つです。
バックパック(Columbia ワイルドウッド35L)
サブリュック(AIGLE(販売終了品) 20L)
制限重量10kgを若干オーバーした時の対策
詐欺のようで申し訳ないですが、実は↑の荷物、直前に全部測ると数百グラムだけオーバーしてしまいました。
いろんな口コミを見ていると、
「HCCはLCCよりもチェックが甘い」
「サイズをクリアしていれば、重量で呼び止められることは少ない」
「バックパックは怪しまれにくい」
などのコメントがありましたが、自分が嘘をつくのが得意ではないのと、背負わなくて済むリスクはない方が良いので、以下の方法を試しました。
①液体は50mL容器に移す
化粧水、ヘアオイル、シャンプーなどはは小さなボトルへ!
私は100mLなものを購入しましたが、一週間の旅行には大き過ぎました…
②一番重い服を着ていく
着ている服は重さにカウントされません。気温との相談にはなりますが、アウトドア用のズボンなど、重い衣類は身につけましょう。
③ポケットに重いものを入れる
重い衣類が日本では暑すぎて着られない場合は、ポケットに入れましょう。
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