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Oculus QuestでソーシャルVRを体験!!
5/21にOculus Questが発売されましたね!
早速使ってみなければということで即購入!
声質変換とVRはかなり相性が良いんですが、実はVRのデバイスは今まで持っていませんでした。
Oculus Questを使ってみて感動しましたね!
没入感が半端なくて、ずっと仮想空間上に居られるなと思いました。
このクオリティが約5万円で買えるなんて、すごい時代になってきたなと思います。
Oculus Questの特徴は、何と言ってもスタンドアロン型で6DoF (6 Degrees of Freedom) に対応していることです。
専門用語で、「何のこっちゃ?」という方もいるかもしれませんが、6DoFというのは簡単に言うと、仮想空間上を自由に移動できる仕組みのことです。
それに対して、3DoFは見ている方向だけが感知されます。
いらすとやさんに解りやすい画像がありました。
・3DoF
・6DoF
今までは、6DoF対応のVRデバイスは、数十万円するようなハイエンドなPCやゲーム機とセットでなければ動かなかったのですが、
スタンドアロン、つまりVRヘッドセット単体で動かすことができます。
Oculus Questの誕生で、VRが一般家庭にもかなり普及しやすくなったのではないでしょうか?
ところで、僕がVRデバイスを購入したのは、ソーシャルVRを体験したかったからです。
ソーシャルVRとは、仮想空間上で他のユーザーとコミュニケーションができるSNSのことです。
代表的なものだと、VRChat、Rec Room等があります。
ソーシャルVRの中では、ユーザーはアバターを纏って他のユーザーとコミュニケーションをするのですが、声はそのままの場合が多いです。
声質変換技術によって、声までアバターや別人格になりきることが可能になります。
実際に僕自身も体験してみて、自分の声で話すことの気恥ずかしさはあったので、絶対にニーズはあるだろうなと、改めて確信しました。
我々の目指す、「好きな声を選べる世界」は、リアルな場で実現するのはまだまだ難しいので、まずは仮想空間上で実現することになるだろうと思います。
声質変換技術によってコミュニケーションの在り方がどう変わっていくのか僕自身すごく楽しみです!
株式会社voiceware
代表取締役CEO 田村一起
http://voiceware.co.jp/