Mew1st韓国ファンミICE(配信)
1月28日、タイのアーティストMew Suppasitさんが、韓国のソウルで、初のファンーティングを開催。
その様子をライブ配信で観た。
海外でのコンサートに出かけられるはずもない身としては、ライブ配信はとてもありがたい。
配信を利用するようになったのは、コロナ禍のさなか、星野源さんが配信ライブをしてくれた時が初めてで、せいぜい年に一回程度しか利用していなかった。
それがタイに推しができてからは、頻繁に利用するようになった。
ただ、今回みたいにお金を払って海外のライブを観るのは初めて。
果たして、ちゃんと観られるのか、画面が、突然切れて、観られなくなったりしないか、少し不安だった。
今回の韓国でのFMは、昼と夜の2部制は、昨年11月に日本で開催された1stミーティングと同じだが、昼と夜とで内容が違うという話で、衣装を含めどんな風に違うのか、それも楽しみだった。
せっかくのLive配信。韓国とは時差もない、ゆっくり大画面で観たいと思い、スマホ画面とテレビを繋げて観ることにしてスタンバイ。
ほぼ予定通りの時刻、画面が会場に繋がっていよいよLiveのスタートだ。
Season Of You のイントロが流れるのと同時に、背景が花畑となり、白と水色を左右にあしらったジャケットとパンツ姿のMew Suppasitが登場した。(ここから先は、Mewの呼称で書いていきます)
音響に問題があったのか、届く歌声の時間差が、少々気になった。
生でステージを観ているひとは多分ズレはなかったと思うが、画面上は、下手をしたら口パクしているように受け取られてしまう。
幸い、途中でトラブルは解消。
声と聞こえてくる歌声の時差はなくなり、ホッとしたが、このまま音ズレのままだったらどうしようと、正直、ハラハラした。
歌が上手い人だけに変な誤解を生みたくはない。
彼の曲で一番最初に聴いたのが、このSeasonOfYouという曲。
何故だかわからないが、この曲を聴くと、いつも決まって涙してしてしまう。
彼の楽曲の中で、もっとも好きな曲(ちなみに二番目は、TornOff The Alarm)
今回もまた、泣いてしまった。
Superman (It'Not Easy)ーFive for Fighting
耳に記憶があるのに、誰が歌っているのか、わからないことがよくある。
今回のこの曲も、聴いた記憶があるのに、タイトルも誰が歌ったのかも知らない曲だった。今日、この文章を書くのに、Mewの推しさんが、こういうタイトルで、Five for Fightingという男性が歌っていたと教えてくれた。
で、早速、オリジナルを聴いてみたところとても素敵な曲と、歌声に何度も繰り返し、聴いていた。声の質と伸びが、どこかMewに似ていて、心地よかった。(後でフォロワーさんに聞いたところ、Five for Fightingさんというミュージシャンが歌っていると教えてもらった)
ここで司会の女性が登場。
Mewにインタビューをしている様子はわかるものの、その内容は韓国語なのでわからない。
それでも普段、タイ語の配信を観ているせいか、気にならない。
彼の歌を聴けさえすれば満足なのだから。
インタビューが終わって、Mewは一旦舞台裏へと向かう。
たぶん日本FMの時もそうだったが、衣装がえの時間。
しばらくして、Good dayのイントロが聴こえてきた。
今度は、白い厚手のニットにクリスタルが縫い付けられている、ジャケットのようなカーディガンのような上着を着て登場。
Good day は彼のオリジナル曲で、よくLiveで歌っている曲のひとつ。
軽快なリズムと goodday 🎵と繰り返し歌うフレーズが、自然と耳に残る楽しい曲だ。
Mewは大学、大学院と勉学も優秀で、現在、産業工学という分野で博士号の取得を目指しているくらいなので、英語は得意なはず。そのせいか、母国語であるタイ語はもちろん、英語で歌ったり、タイ語と英語を取り混ぜて歌っっている曲が何曲かある。
TurnOffTheAlarm Season of you に次いで好きな曲。FMがあった28日時点では、最も新しいシングル曲。韓国のミュージシャンのSUHOさんとのコラボ曲でもある。二人の声質が似ていて、最初聴いたときは、どのパートをMewが、どのパートをSUHOさんが歌っているか、わからないくらいだった。
特筆ズべきは、Mewの高音で、彼は元々ファルセットを多用するミュージシャンで、とても綺麗なファルセットで歌う。この曲は、今までのそれを上回る高音を、サビのところで歌っている。私自身、ボイトレしていて、高音を歌いたいという希望があるので、最近は真似をして同じ高さで声を出すようにしているほど。
ついつい聞き惚れてしまう。
歌い終わるとゲームの時間。
日本FMの時は、Mewがジェスチャーをして、会場の観客が当てるのがひとつ。
ふたつめは、Mewが箱の中に手を入れて、その中にある氷の入った水はどれか、さらに箱の匂いを嗅いで納豆の匂いがする箱はどれかを当てたが、今回の韓国FMでは、接触が許されていたこともあってか、観客の中から抽選で当たった数人が壇上に集まり、Aグループ、Bグループに別れてジェスチャーをして、Mewが当てるという趣向だった。ジェスチャーは、身振り手振りで当てるもの。言葉がいらないだけに、私たちにもわかりやすく楽しい時間だった。
Mewは、背が高く、handsomeで、頭もよく、人柄もいい。三拍子どころか、四拍子も五拍子も揃ったようなひとだけれど、どうも天然で、おっちょこちょいなところがある。
去年は誕生日のケーキを、配信中にスマホにぶつけてしまい、自分で自分に爆笑したり、二週間のバカンスでアメリカに行く直前、花の水やりのため、大きなペットボトルに穴を開けようとして、ハサミで自分の手を切って、病院で何針も縫ってもらったり、話題に事欠かない。
で、今回の韓国FMもそれを発揮。
司会の女性が、舞台に上がる人たちの抽選をしている最中、Mewは暇を持て余したのか、上着のファスナーをスーッと上げたところまではよかったが、そこから少し下げようとしたのが災いして、ファスナーが胸元を噛んでしまった。もう、そうなっては閉めるも開けるも無理。
何度試してもファスナーは噛んだまま。10cmほどの間をジャジャと上下に行き来するだけ。
さすがのMewも困ってしまい、例によって大笑い。
客席もその様子を見て笑っているのが聞こえてきた。
結局、そのままプログラムは進行し、Mewは二度目の舞台裏へ。
次に出てきたときは、韓国の民族衣装を身に纏って登場。
どういう身分の人が、どういうときに着るのかはわからないが、黒の時模様の入った生地に、金糸で刺繍が施されている、とても気品のある衣装。
これほど豪華な衣装の場合、衣装負けしそうなものだが、Mewは負けていなかったのには、ちょっと驚かされた。
モデルもしているそうだが、やはり内面から滲み出るものがあるのだろう。
Summer fireworks ラストの曲は、Mewのオリジナル曲
とても雰囲気のある、私も大好きな曲なのだが、この歌を歌っている時に、観客席から、次々と紙飛行機が、ステージのMewに向けて飛ばされ始めた。
Mewに届けとばかり、みんな頑張って飛ばしているのだろうが、届くとしても、せいぜい前方の席から飛ばした紙飛行機で、後方の席から飛ばされたものは、前方の人たちに当たって落ちてしまっているらしかった。
その様子を、歌いながら見てるMewは、よほど楽しい光景だったのか、笑いを堪えるのが大変そうで、とうとう後ろを向いて歌を歌い上げたのだった。
歌い終わって、司会の女性から聞かれたMew、次々と菅局の頭に紙飛行機がぶつかるのがおかしくて、笑いを堪え流のが大変だったと言っていたそう(下の写真はその時の話をしながら、思わず身体を折り曲げて大笑いをしたときのもの)
こういう素直に喜怒哀楽を表現するところも、彼の魅力のひとつ。
いちごを口に頬張り、両頬に入れて、まるでリスの頬袋のような顔を平気で見せたり、アイスクリームが大好きだったり、怪我や病気で調子が悪いときに、隠さず話すところも。
人によっては人気商売、裏の顔は見せない方がいいという意見も聞くが、ありのままの姿を見せてくれるところが、好きだ。
下の写真は、韓国の民族衣装を着て、撮影した全身の写真。
実際、この他に、MewがファンのためにM EWという文字が書かれたビーズを紐に通しブレスレットを作る場面もあった。
すでに、一週間以上が経って、記憶も定かではないところもあるが、そこは多めにみてくださいね。
さて、ICEのステージが終わり、一旦、配信は終了。
夕方、6時からはFIREのFMが始まります。
それも観たので、この後、アップします。