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MewSuppasit4thファンミーティング 夜公演
さて、夜公演は19時開演
テーマを昼公演ではMewさんのHappy Brithdayでしたが、夜公演では、近づいているホワイトデーに変更。
なんと、ゲストにラニーノーズを迎え、彼らとのコラボを披露するというサプライズまで!
他にも、昼公演のときとは違う、衣装や歌の他に、日本公演では、初めての出来事がありました。
まずは、Love Storyを歌いながらの登場。
パッと見はインナーにスーツ姿と、いつもと変わらぬ雰囲気。
でも、よく見ると、インナーが透けています。
会場が、ザワザワとし始めて…というのも、タイ本国や、韓国、シンガポール、フィリピンなどで開催されたFMでは、必ずと言っていいほど、シースルーの衣装を身につけていたのです。
なぜか、日本公演、しかも4回も開催しているのに、いつもカチッとしたシーツに、シンプルなブラウス、インナーを身につけて、全く隙を感じさせない雰囲気でした。ファンの間からは、トレーニングで鍛えた、筋肉を見たい。見せて欲しいという声があるにも関わらずです。
Mewさん側の配慮(日本人はきちんとした服装が好き、セクシーなのは嫌われる)なのでしょうが、もう4回目です。
正直、数年前から、色々と彼の発言がきっかけで、離れていったファンもいて、今、残っているのは、本当に彼のことが好き、歌や芝居が好きという、コアなファンが大多数。今までのように、誰か好きな人は他にいるけど、MewさんのFMがどんな様子か、行ってみるか程度の感覚のファンも多く混じっていた雰囲気とは、ずいぶん変化していました。
もうそろそろ、彼独自の路線を解禁してもいいのではと、みんな思っていたような気がします。
やっとこの日がきた、とファンは大喜び。
その雰囲気を、Mewさんも感じたのでしょう。
途中の、撮影タイムでは、スーツをほぼ脱いだ形で、シースルーのインナー姿を披露してくれました。
トレーニングをして、筋肉はありますが、いわゆるマッチョの雰囲気ではなく、ほどほどに鍛えている、という程度のつき方。なので、衣装を着ると、着痩せして、腕や胸筋などついているのがわからないほど。よく、ワイシャツを着ると、首から肩の線が、筋肉で撫で肩になっている人がいますが、彼は真っ直ぐで、痩せているように見える体型をしています。
多分、トレーニングのメニューが、それ仕様になっているのでしょう。
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歌が終わって、サプライズとしてラニノーズさんが、ゲストとして登場。
ラ二ノーズは関西の、二人組のお笑い芸人さんです。
前回の大阪公演で、ステージの外で、大阪の芸人さんとコラボしたいという話が出て、条件として彼と年齢的が近く、ある程度英語が話せる人ということで、吉本興業所属のラニノーズさんに白羽の矢が当たったそうです。
後日、大阪のどこかのスタジオで、ラニノーズさんの持ちネタを、Mewとコラボしてやった動画が、ファンクラブのサイトで公開されました。
私も観たのですが。言葉がそんなに通じなくてもできるネタ、いわゆる瞬発芸がいいだろうということで、まずラニノーズさんがネタを披露。それを真似てMewさんがやってみるという流れです。
ところが、Mewさんがネタをする番になって、笑いのツボに入ってしまいできません。それでもどうにかやることができましたが、Mewさんとっても楽しそうに日本の芸人さんとコラボしてくれて、私たちファンも笑顔に。
その時の縁で再び、今回は生のステージでの共演となりました。
ネタのパターンは、大阪でやったものとほぼ同じ。
ただ、今回は、ラニノーズさんが新しいネタとして、ABCDを最後まで言うというものを提げての登場。
ネタは、Aから順番に、エー、ビー、シー、ディー、イー、エフ、ジーと声に出し、途中で、アルファベットの◯◯の声がした瞬間、相手方が指を下に向けたら、声に出していた方が、膝から崩れるというものです。
お手本を見せてもらって、さぁMewさんの番よとなったのですが、またまた笑いのツボに入ってしまい。なかなかできません。
時間の制限もあって、じゃ次はMewが崩れる役になってもらいましょうということに。
で、A B Cの歌を歌い始めたのですが、いよいよラニノーズさんが近づいてきて指を下に向けた途端・・・
Mewさんは、なんと膝から崩れるどころか、崩れた後、仰向けに倒れてしまい大の字に。
これには、ラにノーズさんのお二人もびっくり。
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タイの大スター、俳優でミュージシャンでモデルが、お笑いで床に倒れて笑いをとるなんて、誰も想像しません。会場はもう大爆笑。
ラニノーズさんが、床に寝てMewさんの衣装が汚れたのではと心配していたのがおかしかったです。
ファン参加のゲーム、だるま落としは同じ。
肝心のMewさんの歌ですが、昼公演と同じ日本語での
真夜中のドア
今回で、4曲目の日本語での曲になりますが、また流行ってる ことを知っていて、音楽として(曲のつくりとして?)面白い、よくできている曲 との感想を話していました。今回歌うに当たって、どうだったかとの質問に、難しかった、ミラノ(ファッションウィークで行っていた)でもずっと練習していたと話していました。
日本でも実際、昭和歌謡、70年代、80年代の曲が、若い人たちの間で流行している話をよく聞きます。私のような昭和世代は懐かしいという思いで聴きますが、若い人たちは初めて耳にする曲ばかりで、新曲を聴くような感覚なのかもしれません。メロディ、イントロ、アウトロ、そして歌詞も、風情や心情などを丁寧に紡いでいるので、やはりいい曲は年代を超えて、支持されるのだと改めて思います。
Swift รักได้รักไปแล้ว
さらに、「今年も歌手として新たな活動がある」と発表されると会場は大きな拍手に包まれました。
Four-Mod (Switching Voice企画で彼が歌った曲)
次の曲は、今、Mewさんが主演しているドラマで、彼自身が歌っている曲で、リズム感のある曲。ドラマの中では出演者が、楽しく踊っているシーンに流れるのですが、ぜひ、私たちに席を立って好きに踊ってほしいとの要望があったと言うことで、4回目にして初めて、席を立ち、踊ることが許されました。
会場は、もちろん大盛り上がり。二階席の人は、危ないので踊らないようにとの指示があり、残念でしたが、一階席の私たちは、今まで我慢してきた鬱憤を晴らすかのように、それぞれ思いっきり体や腕、手を動かしてダンスを楽しみました。
歌い終わって、Mewさんもとても嬉しいかったとの感想を漏らしていました。おそらく日本人のイメージとして、おとなしいというのがタイの俳優さん達が抱いていたはず。それが音楽に乗って、派手に踊っているのを見て、目から鱗だったのでは。これからは、もっと派手にしても、観客はついて来れると思ったかもしれません。歌い終わって、Mewさんもとても嬉しいかったとの感想を漏らしていました。おそらく日本人のイメージとして、おとなしいというのがタイの俳優さん達が抱いていたはず。それが音楽に乗って、派手に踊っているのを見て、目から鱗だったのでは。これからは、もっと派手にしても、観客はついて来れると思ったかもしれません。
そしていよいよ最後の曲は、昼公演と同じメドレーです。
引き続き、スタンディングがOKとなり、みんな頭や身体を揺らしながら、彼の歌に聴き入っていました。
Missing You
Before4:30
TOTA
Season OF You
今回で4回目となるFM
初めて、夜公演で、Mewさんとともに、ファンが総立ちになって踊る場面が見受けられ、昼公演とはまた異なる魅力的なイベントとなったことが、とても印象に残りました。
できることなら、FMではなく、ライブ、コンサートで歌をふんだんに盛り込んだステージを味わいたいものです。
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