08.24 朗読劇の演目をご紹介します！
朗読劇公演では、６作品を上演いたします。
上演時間はおよそ90分を予定。
これまでどんな物語かは、フライヤーなどでちらっとご紹介してきてはおりました。
３人のキャストによるオムニバス朗読劇。
思い出すたび胸がキュンとなるあの頃、今も色褪せないあの日見た風景…。
愛情、友情、嫉妬、自己嫌悪、様々な想いを胸に秘め、シリアスに時にユーモラスに、今日を懸命に生きる大人たちの、６つのストーリー。
ラブストーリー、青春、友情、サスペンス、プチホラー系と、バラエティに富んだ内容で、この夏、皆さまに特別なひとときをご提供します！
大人だけどジタバタして、分別あるはずなんだから、とあがいてもがいて一生懸命前を向こうとして、それがちょっと残念で滑稽で愛おしくて切なくて、見ている側も一緒に感情がアップダウンして、結果的に「あ、なんかがんばろうかな」と思える…そんなストーリーたちです（どんな？）。
キャストの今林優さんからは、ホンを読み終わった直後の感想として「大人の青春って感じ、キュンキュンする」とのコメントをいただいております。
と、お伝えしていても「なんのこっちゃ？」となりそうなので、６作品の概要を紹介していこうと思います。
※上演順
「COLORS（カラーズ）」
出演：海徳 桃代
ジャンル：恋愛ベタ女子応援系（モノローグ）
あらすじ：
恋人に振られた20代女性。気持ちを切り替えようと親友をランチに誘うも、料理にグラスにデザートに、目に入ってくる様々な色が元カレを思い出させ、ついつい愚痴をこぼし始める…。
「ディケイド」
出演：堀田 勝
ジャンル：こじらせ男子応援系（モノローグ）
あらすじ：
仕事で今ひとつ成果をあげられていない30を目前にした男性。彼は今公園に来ている。高校の時、恋人未満だった彼女との10年前の約束を果たすために。
「10年後の今日、ここで会おう」…。
果たして彼女は現れるのか。
「ともだち」
出演：今林 優
ジャンル：プチホラー系
あらすじ：
夏休みに実家の四国に帰省中の東京の大学に通っている女性。
ある日、家の前に古ぼけたマンガの単行本が置かれていたのを見つける。
それは10年前に処分したものだった。それがなぜ、今、ここに……？
そして彼女は、あるともだちとのひと夏の出来事を思い出す……。
「スイッチ」
出演：堀田 勝 / 海徳桃代
ジャンル：恋愛
あらすじ：
アイドルを経てシンガーになった女性(28)は、スキャンダルに巻き込まれ、マスコミを避けるために地元の駅にお忍びで到着。
乗ったタクシーの運転手は、なんと彼女の高校時代の部活の顧問だった。
彼は傷心の彼女を励まそうと、ある‘スイッチ’を渡す。
「キューバサンドをもう一度」
出演：今林優 / 海徳 桃代
ジャンル：サスペンス/バディ系
あらすじ：
夏季休暇でロサンゼルスに旅行に来た2人の女性は、最終日に男に拉致されてしまう。手には結束バンド。絶対絶命の状況で、短い人生だったと遠い目になる二人。そんな時、脱出できるチャンスを発見！
果たして2人は無事脱出できるのか……！？
「アンネームド unnamed」
出演：海徳 桃代 / 堀田勝 / 今林 優
ジャンル：恋愛
あらすじ：
大学で出会い、結婚して11年の２人だが、少しずつすれ違いが生じていた。
そんな中、夫は同窓会で再会した女性と会うように。
ある日、妻は夫の後をつけ、２人が会っている現場を突撃。
言い訳に必死な二人に対して、妻は意外な提案をする。
40歳を目前に、家庭に仕事に恋愛に揺れ動く、3人の男女の物語。
以上、上演作品の概要をご紹介させて頂きました。
３作品目の「ともだち」のみ、少々冷やっとする展開。
夏らしいかなと思い、演目に含めました。
ただし、書いたJidak自身、ホラーは苦手なので、あくまでライトなヒンヤリ感だと思います。
最後、3人で演じる「アンネームド」は、香水がキーアイテムとなっています。
「unnamed」もまさに香水の名前なんです。
香りが運んでくる物語と登場人物の関係性から生まれる物語がうまく交錯していればいいな、と思います。
なお、当日、台本を販売させていただく予定です。
あまり数は用意できないかと思いますので、もしご希望の場合は、事前にご予約いただけますと確実に入手できるかと思います。
チケットご予約の際に、備考欄にその旨ご記入ください。
上演台本は¥1,500円（税込）です。
公演概要をご紹介した記事はこちら😊
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