シンプルな人生に憧れてるんです。3
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こんなかんじで、計画性のないわたしの転職活動がスタートします。特別なエピソードや事件はありませんので、はあこんなことがあったんだなあと思っていただければと思います。
正直、就活より大変だった。
完全に予想外でしたが、ちょっと考えると当然ですかね。
学生時代・就活時代は、言ってしまえばそれだけに焦点を当てて生活が回っていました。わたしは資格職ですので、資格の勉強は日々やっていましたが、それまでの授業の延長と思えば苦ではありませんでした。アルバイトなんかもしていましたが、当時は学生身分故のと言ったらいいのでしょうか、こころの余裕があったように思います。どんなアルバイトをしたのかは、また後日、お話できればと思います。
わたしは比較的真面目に学校には行っていた方なので、単位が足りずに慌てたり、卒業研究が終わらずに徹夜したりなんてことはなく、それもわたしが持っていた余裕の理由だったのではないでしょうか。
対して現在。転職先へのエントリーやら先方との調整やらは、前回お話した女性エージェントの方がとても親身に働いてくれたのでまったくと言っていいほどトラブルなく進められました。
大変だったのはタイムスケジュールです。
自分の決めたことではありますが、通常通りの勤務をしながらの面接・書類準備とプレ面談、本番の面接等を数社行いました。
これを、図らずも半月から1ヶ月の間に行いましたので(早くしないと就活生に先を越されてしまうからという理由でした)、まずまず慌ただしい1ヶ月だったと感じています。
例えばこうです。
月曜‥7:30〜20:00 仕事
20:00〜面接準備、エージェントへ面接用
カンペ原稿提出
火曜‥7:30〜20:00 仕事
20:00〜提出したカンペの修正、再提出
水曜‥10:00〜オンライン面接
15:00〜仕事
木曜‥〜10:00 仕事
15:00〜 次の志望社の面接準備
あれ?こんなに大変だったっけ?
学生時代にはなかった「仕事」がメインに組み込まれているから、当然自由に動ける時間は限られます。毎日当たり前のように残業はありましたから、それを終わらせて家に帰ってからの活動でした。夕方急患とか入ってくるとどうしてもね。
あとは単純に体力の問題もあるんでしょう。部活に勤しんだ直後の学生時代と、日々のしごとに追われて大した体力づくりをすることなく過ごした現在じゃその差は一目瞭然。
やばい、このままだと身体かメンタルかどちらかがやられる‥最悪どっちもやられる‥そう感じた私が全力で気をつけたことは食事でした。
時間短縮のためにコンビニ弁当!とかインスタント!とかそういう使い方ではなく、ましてやこれを機にダイエットも兼ねて1食抜いてみようなんてもってのほかです。
いかにバランスよく栄養が取れるか、いかに体に負担をかけないか、食事とはそういうものですよね。この期間を経て、わたしは健康オタクさながらに日々の生き方を意識するようになるのですが、それはまた後日。
このようなスケジュールが数週間続きました。周りの助力のおかげで、無事に内定をいただき、怒涛の転活は幕を閉じたというわけです。よくがんばったわたし。