シンプルな人生に憧れているんです。1
もう11月に入ってしまいました。
少し早いですが、今年はどんな一年だったかなと思い返すと、保守派のわたしにとっては珍しく活動的な1年だったんじゃないかな。
今の仕事、辞めよう。
薄々考えてはいました。COVIDが大流行して世の中の働き方とか生き方とか生活の仕方とか、めまぐるしく変化が起きたと思います。
またそれとは別の話で、やめたいなあやめたいなあと思いながら働いていました。
でもなんとなく、このままずっとこうして働いて生きていくかもな、なんてことも思ってました。それを変えてくれたのは、職場で会った女の子の言葉。
先生は将来なにになりたいの?
これ、大人に言われたら「なんだ啓発セミナーか」と斜に構えてしまうんでしょうね。ただしわたしに聞いてきたのは小学生にもなっていない女の子。
わたしは医療職をしていたので、先生はね、もう先生になってるんだよ、○○ちゃんはなにになりたいの?と質問返し。素直なその子はぷりきゅあ!と満面の笑みで答えてくれました。
正直、狼狽えました。もうわたしの人生決まってると思ってたから。これから先、なにになるとかどうするとか、そんなこと真正面から考えさせられることなんてなかった。成人して就職したら、親は将来安泰だねなんて、まあその通りだなとわたしも思ってそれまで生きてきました。
それが、齢数年の女の子の言葉でこうもぐらつくなんて、どれだけ地盤の緩い人生なんだろうと思ってしまいました。
わたし、何になりたいんだろう。
というか何になりたかったんだっけ?
そもそも今ってなりたかった大人?本当に?
今のままで本当にいいの?いまって幸せなの?
気づくのが遅いかもしれませんね。
しかし思ってしまったら動くしかない!今のわたしは過不足はないけれど幸せではない!病気にはなってないけれど、胸を張ってわたしはヘルシーに生きてます!なんて言えない!よし!辞める!
そんな経緯で職場を辞めることにしました。
これが今年の活動その一。