自己紹介

こんにちは！

東京都港区で言語聴覚士をしています。
言語聴覚士、聞きなれない職業ですよね。
言語聴覚士とは、コミュニケーションの「聞く・話す・読む・書く」のプロフェッショナルで、日々の中でコミュニケーションで困っているという方をお助けする専門職です。
れっきとした国家資格で、まだ資格化されて20年ちょっとの新しい資格です。

私の専門はというと、「音声障害」と「構音障害」です。
音声障害は、「声が出にくい、かすれる」などの「声」の障害で、
構音障害は、「発音がしづらい、舌ったらずといわれる、カ行がうまく言えない」などの「発音（滑舌）」の障害です。
生まれつきの障害の方も、病気やストレスなどがきっかけの方も、丸ごとお引き受けして改善させる、うまく話せるようになるように日々奮闘しています。

最近よくお受けするのは、４～５歳くらいの就学前のお子さんで「カ行やサ行がいえない」のようなお子さんの発音矯正レッスンです。
「さかな」と言おうとすると「たかな」とか「ちゃかな」などになってしまうということ、お子さんだったらよくありますよね。
けれど小学校に行くぐらいの年齢では正しく言えて欲しいところです。そんな方に訓練を提供しています。早めに始めれば、小学校入学前に全ていえるようになるケースがほとんどです。

大人で最近よくお受けするのは、「声がかすれる」とか「声ががらがらする」という方の発声トレーニングです。会話時の声でお悩みの方だけでなく、歌手やアナウンサー、俳優さんなど、以前は出ていた声が出なくなった、歌えなくなったというお悩みの解決に一緒に取り組んでいます。
「話す」だけでなく「歌う」ということも科学的に分析し、問題点を洗い出してトレーニングしています。

ここでは主に「話す・歌う」を科学し、専門的な観点からの情報発信ができたらと思います。

よろしければどうぞお付き合いください！