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初歩の、、 カメラマン、パースペクティブ、、  の、アレや コレや を ダラダラと . . .

画像のバイク屋さんは、カメラマンの名刺作ったばかりの駆け出しの頃に撮影でお世話になっていたエムズファクトリー(松潤 似の店長がいた!)さん。

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バイク屋さんに伺って目玉商品3台を撮影させてもらって、情報誌の特集ページに掲載させてもらうっぅ、、仕事。
 
バイク1台あたり1,000円、バイク屋さん1軒伺うと3台撮って3,000円。アチコチのバイク屋さんにアポイント取って、撮影させてもらいに行くんだけど、バイク屋さんの都合もあるし、距離があるバイク屋さんだと移動に時間も掛かる。
 
効率的に廻れると1日で8軒くらい、少ないと1軒、平均で4~5軒。月刊誌だったので、締め切りまでの2週間の取材期間でだいたい15軒ぐらいを担当させてもらってた。

ただ東京都下の多摩地区と、神奈川の多摩川沿いに川崎あたりまで。まとまっているようで、端と端だとエラいこっちゃに、、ほぼ所沢っていうくらいの東村山から第一京浜渡った東側まで、、みたいな(苦笑)。町田、八王子も担当だった!w

ギャラ的には . . . だけど、駆け出しにとっちゃ毎月年間通して仕事・収入があることがラッキーだったと思う。当時はまだフィルムなので練習撮影なんてぇのもフィルム代・現像代で2,000円弱はかかった。なかなか自腹で何本も練習で撮るなんてぇのは厳しかったんだよねぇ。(^_^;

たまたま今日の現場に向かう道すがら、そんなんを思い出しやした。🏍️
 
その日の仕事はコチラ

https://bizhint.jp/report/374882

ちなみに、この日の全撮影が済んだところで 慶應義塾大学大学院・前野 隆司 教授 が「わたしコレ作ってたんです」とオイラが肩から下げたカメラのレンズを指差し「このモーターね!」と。ぇぇっ! 現職からは想像だにしなかった経歴に一同感嘆の〝オゥっ!〟

そのシーンを今思い出し、まぁまぁ良いレンズ持ってってて良かったなーっぅね。(^_^;



 
そんなバイク屋さんの撮影廻りをするのに、予定軒数・台数分を計算したフィルムを渡されるんだけど、それをドーにかコーにかやり繰りして残ったやつで練習してたっけ、、そんなのがコチラ。


 
(こっからパースの話しっポぃの)
駆け出しの頃のバイク撮影の仕事、、思い返すとスッゴイ基礎訓練っぅか鍛錬っぅか、、

バイク車両を真横から撮る。文字にすると簡単なんだけど、実際に撮ろうとするとコレがまぁ難しかった。

まずバイクがきっちり真っ直ぐに停まっている〝様に〟停めなくちゃいけない。なぜ〝様に〟かといえば、バイクを真っ直ぐに停めようとハンドル(前タイヤ)もバイクの長辺上に沿って停めればいいじゃねーの⁉︎ って思うだろーけど、それだとレンズを通した画像(バイク)は、ハンドル(前タイヤも)がカメラから遠い側に切られている様に見えちゃうんだな。レンズの焦点距離が短くなればなるほどこの傾向(効果)は強くなっていく。これと同んなじ理屈なのが集合写真の並びで、両端を少し内側に振っ(向い)てもらうよね。

カメラ(フィルムやセンサーの撮像面)と被写体(バイクでも人でもビルディングでも)を面として(って書いちゃうと間違いか⁉︎)捉えて、上下左右前後傾き無く正対する様にカメラを位置させるっぅ。
 

 
露出の取り方とか、ライティングのアレコレとか書き足そうと思ったけど、、書かなくちゃいけないことが沢山あって尻込み中(笑/恥/汗)。

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※画像は 電動自転車 グラフィット

なんとなく、この時は事前情報で車両の撮影があるっぽかったので、スクリムジム(1m x 2m の ディフューザー 兼 レフ)とクリップオン沢山。w
とりま、最低限、、限られた条件の中で頑張りました、、的な。(^_^;
 
今見返すと、あーアソコを、、とかイッパイ出てきちゃう(苦笑)。

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とはいえ、八畳くらいのワンルームの土間的2畳使って、セッティング5分、調整しながら3分で撮ったにしちゃ(映り込みとかも含め)自分で自分を、、叱咤激励しよう!ww
 

おまけ。w

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秋刀魚でバイクのパースペクティブの説明は、 諦め、 喰う。w

🌾 2019年10月31日 FBの〝思い出〟を編集しつつ転載

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わたなべ  -  渡辺 健一郎  //  VOICE PHOTOGRAPH OFFICE
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