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※書きかけ  たて続けにお仕事したの並んじゃいました(左上除く)。

どれもナカナカに痺れるシチュエーション。〝ありのまま〟と〝写真栄え〟のバランスってぃぅのが大切なのかなぁ、、と。

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並べた写真はどれもWEBページの記事見出しに使われているもの。ケース バイ ケースだけど、どれもセッティングに5分も掛けられない。だから撮影場所になる訪問先に着いた時、ぃゃぃゃ昨今はGoogleの画像検索やマップなんかも駆使したりして撮影のセッティングを予め考えたりする。

左下の集合写真は東京・白金にある八芳園の会場でのイベント。25年くらい前に行ったっきりだったので、前日の仕事終わりに現場まで行って見学させてもらった。

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はっきし言って前日にロケハンまでするギャラではなかったけど、たまたま前日の仕事が近くだったとか、いつもお世話になっているクライアントさんだったりとか、イベント当日に撮影条件が急変するなんて事も十二分にある事だから、とかとか、、少しでも有利な状態でいられるために労は惜しまずです。= イイ写真を! っぅコト。

実際に現場を確認させてもらうのに、八芳園さんのスタッフに会場を案内していただきながらスマホでパチリ。会場の広さや照明、壁や天井のしつらえ、前日に分かっておくと当日までに対処できるかもしれない危惧があれば見つけられる。ちなみに25年くらい前は、天井高5メートルは優にあったんだけど、案内の人に訊いたら何年か前に改装したと。こういう情報が大切。天バン効かない会場だったのが、そーでもなかったり、中にはしつらえで〝鏡が仕込まれてて、罠〟みたいな会場もあるし、、w

あと、集合写真がマストなカットだったので、事前の仕様書と現場の幅・奥行き(引きも含めて)なんかを確認できたのは安心。

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次は、左の中段。西新宿の高層ビルに伺っての取材・撮影。対談しながらのカットはミーティング・ルームでバッチシ。見出し用のカットの多くは伺った先の会社ロゴなどを絡めて撮影することが一般的だけど、この時はそんな用途にマッチするしつらえが無かったので、高層階エントランス・フロアーの見晴らしの良い一角を背景にすることで、間接的ではあるけれど伺った会社の企業イメージを想起させられるのでは、、の提案で記事に採用って経緯。

さて、提案したは良いが、室内と背景になる高層階から眺望する景色の露出さはエラいもんで、背景基準の ISO 100  1/200s f6.3 焦点距離60mmくらい。

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大き目の傘バンにして、GNo30程度のクリップオンを2灯フル発光と、ボディ上のトリガーにするクリップオンで。

スクリーンショット 2020-03-11 18.47.52

撮りっぱのsRaw(3360p)を100%拡大のスクショ。

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トップ画、ライト・スタンド2本にクリップオン・ストロボが3つのは、実はこのミーティング・ルームのガラス壁の外通路にスタンドと1灯があって、お二人で対談している背景が暗くならないようにしているの。と、セットしたストロボは全て光スレーブで同調させているのでカメラ・ボディに乗せた1灯を加えると全部で5灯。

ホントはもっと軽装備で臨みたいんだけど、〝一人で出来る範囲〟っぅのと〝現場セッティングのスピード感〟と〝仕上がりのクオリティ〟がちょっとづつ拡張してっちゃって最近はこんな感じ。w

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背中には40ℓ程度のバッグ背負ってます。w 中身はボディ2台、レンズ5〜6本、純正ストロボ2つ、パナのPE-36sが3つ、アクセサリー諸々。必要に応じてゴドックスのAD180とAD360は別のバックで。この日のスタンド・バッグにはスタンド3本と90cm程度の深型と浅型の傘と150cmの傘。取材系の撮影装備でマストっぽいのは脚立。「報道でもないのに、、」だけど、これが無いと困る事がままある。オイラ身長は180cmくらいでそのまま構えるとカメラ位置は170cm以上にはなるんだけど、背の高い方の立ち姿を引きが少ない場所で撮らなきゃならない時そのままだとパースがキツいし見上げるようなアングルになっちまう。カメラ位置を下げるのは寝っ転がるでもして出来ても、高くするのにジャンプしながら撮るっぅのもねぇ、、w

あと便利だなってアクセサリーが SMALLRIG 社の スーパークランプマウント ボールヘッドアーム。

トップ画像の真ん中あたりで首を振っているヤツはスタンドのポール中程にこのクランプを噛ませてセットしてある。欲を言えばクランプを締めるハンドルがもっとコンパクトでスマートになればとか、もっと軽量であればとかあるけれど、中々に活躍中。クリップオン程度ならしっかり保持出来る。

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特に男性の場合はノー・メークでしょ、肌の色味なんか〝ありのまま〟だと厳しいケースもあるよねぇ。

そーいうのをライティングなのか後処理なのか、それとも表情やポージングに振るのか、とか。

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わたなべ  -  渡辺 健一郎  //  VOICE PHOTOGRAPH OFFICE
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