美しいものが美しい
初めての松本旅。
松本民芸館に行ってみた。5/1は松本市政の日で入館料無料。市政の日にあやかって感謝して入る。
玄関から左に曲がり、右の壁に飾ってあった書のタイトル「美しいものが美しい」。
この言葉を読んだ時、
もともとと美しいもののみが、美しいと言いたいのかと穿った感じ取り方をしてしまった。
が、文章を読み進めると
「無言で語りかけてくる物の美を感じることの方が大事です。」
更に
「何時、何処で何に使うんだということでなくその物の持つ美を直感で見て下さい。」
ここまで読み進めて初めて、タイトルが伝えたかったメッセージを読み違えていることに気づいた。
丸山太郎さんは、モノの見方に捉われることなく純粋に感じることを推奨してるんだなということがわかった。
美術館や、博物館で展示品の解説を読んで理解するタイプだから
今度はただただそのものの佇まいや視覚的な美しさを感じたいとおもう。