やれやれだぜ! Netflixドラマ「すべての見えない光」に出演する視覚障害女優が決定

2015年度のピュリツァー賞(小説部門)などを受賞したことのあるアメリカの作家アンソニー・ドーアの小節「すべての見えない光」(All The Light We Cannot See)はNetflixでドラマ化されることが発表されていました。

先日NetflixとHadleyからツイートされていましたが、視覚障害のある女優が決定したそうです。
世界中の応募者の中から選ばれたのはプロとしては初の演技をすることとなるAria Miaさん。

配信時期は不明ですが、小節の評価がたかいだけに楽しみな作品です。

この原作について、私はまだ読んでいませんが、サピエには点字データ、音声デイジー、テキストデイジーのフォーマットで登録されています。
また、英語版のオーディオブックとしてはAudibleから購入できるようです。

Newcomer Aria Mia Loberti Lands Lead Role in Netflix's 'All The Light We Cannot See'
https://www.tvinsider.com/1025112/newcomer-aria-mia-loberti-lands-lead-role-in-netflixs-all-the-light-we-cannot-see/


また、American Council of the Blindのツイートによると、
パラマウントでは視覚障害のある俳優を募集しているそうです。
日本でもこのような募集がたくさん行われるようになるとうれしいですね。

Casting Call for Paramount Players Feature Film: Need Your Eyes | American Council of the Blind
https://acb.org/need-your-eyes-casting


ところで、Netflixで配信かいしされたアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」ですが、副音声解説付きとなっています。今回はフーファイターズ、マンハッタントランスファーなどのスタンドが登場していますね。
これまで多くのシーズンが制作されておりNetflixで視聴可能ですが、過去作品については副音声解説は着けられていませんでした。
しかし、数年前からシーズン1に副音声解説が付けられ始め、今ではすべてのシーズンが解説付きとなっているようです。
「やれやれだぜ」、副音声の政策に当たった人たちはきっとそんな気分ではないでしょうか。

配信と同時に副音声が付いていなくても、このように途中から付け加えてくれるというのはとても有難いことです。

「待ってたんだぜ! うれしいぜ!」
そんな言葉を製作スタッフには贈りたいです。

PS
お子様の皆様にはあまりお勧めできない作品ではあります。