良い声じゃなくても、声のお仕事はできる。
はじめよう やってみよう 誰でも最初は初心者なんだから。これはWANIMAさんの「やってみよう」という曲の歌詞です。
「声のお仕事をやりたいけど、良い声じゃないから」
「才能がないから‥」
「周りにはすごい人ばっかりで勝てないから、やったところで‥」
声のお仕事をやりたいのであれば、まず最初にやることとして『やれない理由を探さないこと』です。
やらない、できない理由は探そうと思えばたくさんでてくるんですよ。本当にやりたいと考えているなら“やれることを探す”んです。
たまに「有野さんはいい声だから〜」と言われることがあるんですが、いい声だったとしても仕事があるわけではありません。フリーランスになってから、仕事をやらせてもらえるようになったきっかけは“地道な営業”があったからなんです。
ですが、一部には「営業をして〜」と説明しても『いやいや、でも声がいいから〜』と言われてしまい、なんとも歯痒い気持ちになります。最初から持っているものは、使えないといいものでも、単なる特徴で終わってしまいますからね。
今回は言い訳を探さずに、自分の声が活躍できる場所を探した方が仕事に繋がるよというお話しをします!
【自分の声を売る場所を考える】
自分の声を良い,悪いとか、好き、嫌いで考えたことはないんです。なぜかというと、良くても悪くても声の仕事をするからです。
声は持って生まれたものなので、そこをとやかく言ってもしょうがない。酒焼けをしたり、声変わりなどはありますが基本的にはそのまま。まだまだ実績がないから〜と、言って頑張ろうとすると、『いい声だからできますよ』言われたりします。んなわけない。
言ってくる人はまだ耳が慣れていないだけです。たしかに、良い声というは一つの武器です。でも、良い声は使い方を間違えると邪魔なものになります。
ここからは有料なので、少しシビアめに話しますと、いい声だからできますよ〜と、声だけで評価してくる人とは距離を置きます。なぜかというと、何か成果出すと『ほら!いい声だから!』というからです。
正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。