ドクターコール
noteの街を歩いていた。
とある商業施設から、助けを求める声がした。
「お客様の中に、お医者様はいらっしゃいませんか。
急病人がいます。」
「さっきから、『もうだめだ』とか
『もう書けない』などとずっと言っているんです。」
「うつろな目で、ずっとぶつぶつ言ってて、
ちょっと怖いです。呼吸も荒くて・・・。
診ていただけますか。」
床に倒れている女の手から一枚のメモが
はらりと落ちた。
「今、流行りのウイルスだな…」
「かわいそうに重篤な症状に見舞われている。」
「あぁ、ついに俺も感染してしまうのか・・・」
「医者だなんて名乗りでなきゃよかった。」
「もう遅いな。」
助けを求めた女性が聞いた。
「なんのはなしですか」
りーもさんの作品の中を描いてみました。
りーもさん、記事をお借りしました。
ありがとうございます!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また、次のnoteでお会いしましょう。