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授業のアイディアが浮かばないときは、PCから離れて動くといいみたい
昨夜は授業準備が終わらず、一旦中断してお風呂に入ろうと準備を始めた。
2階から1階に降りて、洗面所に入ってあれこれしていたら、急にアイディアが浮かんできた。
そうだ!ピンポンディベートをやろう!
語彙の復習の日は、語彙に関係のある活動であれば何をしてもいいと言う日。いつもは「一人一文リレー」をすることが多い。
私がこの活動をやり始めてから、このクラスに入っている他の先生方もどうやら取り入れてくださっているようで、なんだか恐縮している。なぜなら、リレーで書いたプリントを集めて授業後に添削をしなければならないからだ。これはなかなか骨が折れる作業だし、時間もかかる。
少し違う活動で、なおかつ、「書く」よりも「話す」力(ちから)を使って語彙の定着や語彙を広げる活動をしたかった。
本格的なディベートをやるほどの時間はとれないものの、ピンポンディベートなら、導入を含めて1コマ半でできそうだ。導入に使うパワポは過去に使用したものがあるから、少し手を加えればそれで準備OKだ。
B2.3(中上級)クラスだけあって、導入後簡単な練習をしてすぐに本番でも流れを把握してくれたようで、二つのテーマでピンポンディベートすることができた。
相手チームの主張を要約してから、自分の主張を言わなければならないので、なかなかの緊張感だった。残念だったのは、ジャッジに回った学生一人一人から評価を聞く時間がなかったことだ。
難しかった点は、学習した語彙とテーマを結びつけること。
語彙の定着という点では及第点に達したと思うが、語彙を広げるという点では、あまり広がりを感じる発話はなかった。準備時間なしの活動だからか仕方ないが反省点だ。
今回の反省点を踏まえ、機会があればもう一度やってみたいと思う。