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【10月のAudible読書メモ①】

そうだった。
#10月これやる宣言  
このタグつけて、読書メモを残すと先日記事にしたんだった。
書かねば。




『赤と青とエスキース』青山美智子

メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。
日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。

Amazon Audible HPより

連作短篇の中の二章、額職人の話が印象に残った。今度、絵画を観る機会があったら、きっと額縁にも注目してしまうだろう。中の絵と額とのバランスや額縁を作った人に想いをはせるだろう。この章に作者の重きが置かれていたように感じた。

『セカイを科学せよ!』安田夏菜

藤堂ミハイル――堤中学二年。父は日本人、母はロシア人。髪は栗色、瞳は茶系でくっきりとした二重まぶた。そば屋でそばなんか食ってると、「まあっ、日本人みたいにおはし使ってる」と知らないおばさんに騒がれたりする。 山口アビゲイル葉奈――転校生。ルーツはアメリカと日本。モコモコとふくらんだカーリーヘア。肌の色は、ちょっとミルクの入ったコーヒー色。縦にも横にも大きい。日本生まれの日本育ちで、日本語しか話せない。好きなことは……。

Amazon Audible HPより

様々な楽しみ方ができる内容だった。学びが多い!
・ミックスルーツの人が抱える悩み、葛藤を知ることができる
・虫嫌いでも、へぇ~と言いたくなるような、トリビアがたくさん出てくる
・好きを貫き頑張っている人が、周りからの応援を得てやがて仲間と一緒に
 力を合わせていく様子に読み手も一緒にエールを送りたくなる
・登場人物のキャラクター設定がしっかりできているから、アニメを観てい
 るような没入感もある
・ミハエルが時々つぶやくロシアのことわざが面白い

『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』相川真由美

キッチンで少し長い時間、大き目の音の出る作業をしているときに、小説ではないものを聴きたくて選んだ。

6章からなる自己啓発本。
「時間の使い方を変えて、幸せ時間をつくる習慣」の章に取り入れたいと思うものが多かった。特に、「時間を細かく分けて集中する」の項目がよかった。
最近読んだ習慣応援家 shogoさんのこちらの記事の内容と相まって、やってみようと思わせてくれた。

気分が上がるタイマーを用意するのも、モチベーションアップに一役買いそうだ。

今、途中まで読んでいる(聴いている)のは、
『今日も一日きみを見てた』角田光代
読み終わったら、またメモを書こう。

今日はここまで。









非理性的な想像力が鍛えられる

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