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非公認ペースメーカーをやってみての反省点

昨日のnoteでも書きました通り、私ボイスカプセル佐坂とサルは、11月28日に開催されました、富士山マラソンに参加してきました。

サルが書いたマラソン大会での温かいお話は以下で読むことができますのでぜひ。

今回サルは初マラソンでサブ4を狙うという目標を掲げていたこともあり、私はサルの専属ペースメーカーを務めさせてもらいました。フルマラソン初のペースメーカーです。今日はその専属ペースメーカーをやってみて学ぶことがたくさんありました。なので今後もっとペースメーカーとしての質を高めるために、今度からはこうすべきだなというような反省点を書いていきたいと思います。読んでいただいている皆さんには、マラソン大会がただ走るだけじゃなくていろんな準備や考え事をしないといけないんだなということを感じてもらえれば嬉しいです。

今回の反省点は大きく2つ。

マラソン大会そのものの事前確認が不足していた

これは本当に反省しています。スタート前にストレッチやアップをする時間がなかったのは、私がこのマラソン大会についての事前確認が不足していたせいです。

この富士山マラソン、車で直接会場に行くことができず、指定された駐車場に車を停め、そこからバスに乗って会場まで移動する方式でした。私はそんなことも知らず、当日着いてみて初めてバス移動だということを知りました。これが大誤算でした。ここで、荷物が預けられないかもしれないという問題が発生しました。マラソン大会では荷物を預ける人は荷物預け用の袋みたいなものをもらって会場で預けるというのが一般的なのですが、今回はサルの車があるので「荷物預けなし」でエントリーしていたため、私たちはその袋を持っていませんでした。なので受付時間ギリギリまで車で過ごすことを選択したのですが、会場までの最終バスが私たちが思っていたよりもだいぶ早い時間で、結局ギリギリで最終バスに乗り込んで会場に向かうことになってしまいました。しかもこのバス、会場から約1キロ離れたところまでしか送ってくれないので、そこから会場まで歩くことになり、私が思い描いていたタイムスケジュール通りにならず、バタバタでスタートを切ることになりました。

この経験から、今後は給水所の位置や、コースの高低差だけではなく事前にマラソン大会そのものの運営方法までしっかり理解しておき、自分の家をでるところからスタートを切るまでのシュミレーションが必要だと痛感しました。

気温に合わせた水分補給ができなかった

スタート前にいろんな困難がありましたが、なんとかスタートできて、7キロくらい走った頃でしょうか。サルが走りながらボソッとこんなことを言いました。

「漏れそう。。。」

え?

なんとトイレに行きたいと言い出したんです。
それもそのはず。この日の気温は2度。走っているとはいえ体はかなり冷えます。その結果思ったより汗が出ずにトイレに行きたくなってしまったんです。

私はこの気温のことをあまり考えないまま、スタート前に500mlのスポーツドリンクを飲むよう指示しました。実は私、こんなに寒いマラソンは初めてで、いつもは比較的気温の高いマラソン大会ばかりだったのでその基準での水分補給を勧めてしまった結果、早い段階での尿意を感じさせてしまったんです。

こうして私達は7キロ地点のトイレに立ち寄ることになり、大幅なタイムロスをしてしまいました。

この経験、サルには申し訳ないことをしてしまいましたが今後につながるなと思いました。寒い大会はスタート前の1時間〜30分は水分補給はせず、一番最初の給水所で水分補給をする方針で間に合うなと学びました。次のレースでは気温と走るペースを踏まえて水分補給のタイミングを決めるようにしたいと思います。

ペースメーカーとして走っているときのイメージトレーニングはやっていたものの、やはり実際にやってみないと想像できないようなことも起こるので今回ペースメーカーとして本当にたくさんの収穫があったなと思いました。

目標のサブ4が達成できたかどうかは、次のサルのnoteで報告してもらいましょう。

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