5分日記【Dancing Child~ダンシングチャイルドとの戯れで学んだこと~】
このnoteは今日あった出来事を5分で文字に起こしたものです。
みなさんこんにちは、趣味でポッドキャストをしているポッドキャスターグループ”ボイスカプセル”のサルです。
noteを書くハードルを下げまくるため”とりあえずまずは5分”と設定し、ささやかな日記を綴っていきます。(最初と最後はコピペで時間を省略しています)
今回は2024年7月12日分の日記。
まとめ書き3本目。
この日ポッドキャスト収録の時にとても難しい問題だと感じたことを改めて日記にします。
皆さんに質問です。(これは実際にあった出来事です)
スーパーでお買い物をしていた時にふと目の前でダンスを始めた少年がいて目が合いました。
このあと皆さんはどうしますか?
①見なかったことにする
②にこっとして通り過ぎる
③一緒に踊る
私サルはですね。
③一緒に踊る
を選択しました(笑)
私の本意としては『まだ小さいのにダンスがうまい!なぜかスーパー内で踊ってるけど恥ずかしいことじゃない、とても素晴らしい路上パフォーマンスだ!少年よ、胸を張って踊り続けなさい!』
と心の中で思い、少年ダンサーのオーディエンスになったつもりでした。
すると子供はやっぱり恥ずかしくなったのか、照れ笑いをしてそそくさとその場からいなくなりました。
「まあそうなるよな」
と思いながら少年の後姿を見ることもなく私は自分の買い物に戻りました。
その後1分くらいでしょうか、急に後ろから声をかけられました。
『ぼくねダンスやってるんだ!』
さっきの少年リターン!!
満面の笑みをこちらに向けている!(笑)
少年的にはやっぱり嬉しかったのだろうか。
それなら私も恥ずかしさを押し殺して踊った甲斐がありました。
「すごいねいつからやってるの?今小学生?」と聞くと、
『うん!2年生!ブレイクダンスもするんだよ!いつもねパパと買い物くるときもね、あそことか外で踊ってるんだ!こういう技とかこうい・・・』
と少年の心のエンジンに火が付き始めました。
このとき私は、喜んでくれてよかったと思う反面、こうも思ったんです。
この観点に気づくとさすがにやばいなと自分でも思い、まだまだ話していたい様子の少年に「ダンスカッコいいからこれからも頑張りな」といって返事も待たずには私はセルフレジゾーンへすたすたと歩いていきました。
”少年、ごめんよ”と思いながらセルフレジゾーンに入り出口側でピッピとバーコードを通し始めていると視界の端から見覚えのある少年がフェードイン。
どうやらわざわざ外側からセルフレジの出口側へ回り込んでさらに続きのお話をしにきたようです!!
ここまでくると赤の他人ですけどほんとに可愛いもんですよ(笑)
そこからさらに嬉しそうにダンスの話をする少年を横目に、
親御さんが来ないか私はそわそわしていました。
幸いにも少年の方から「あ!パパに呼ばれた気がする!じゃあね!」といっていなくなってくれました。ほっと一安心でした。
それがなかったらこの子は果たして清算を終えて車に戻る私についてきたんでしょうか?
想像するだけで警察が出動しそうです。
我々ボイスカプセルで唯一父親の小西にこの話をすると、
『まじでやめてほしい、子供連れて一刻も早くその場から立ち去るわ』
とマジレスをもらいました。
③一緒に踊る
この選択は間違っていたんでしょうか?
”少年”のことを思えば”あり”だと思うし
”親”のことを思えば”なし”だとも思う。
私は子供のフィールドに降りて行ってしまう癖があります。
今回のことを教訓に、親御さんのフィールドからだとどう見えるか、もし見られていたらどのようにふるまうべきか。
そういう視点も自分の中に常に意識しなければならないなと感じました。
本当に難しい問題です。
今日はここまで。
このようなnoteにお立ち寄りいただいたそこのあなた、逆スキ♡を念で送ります。ありがとうございました。
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