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星談義★金星★

曜日になぞらえ、太陽系10天体の気まぐれ話をお届けします。
金曜日=金星ヴィーナス。
牡牛座と天秤座のルーラーで、公転周期、大きさと平均密度ともに地球に最も近く、「姉妹惑星」とも呼ばれます。
太陽、月に次いで明るく、「明けの明星」「宵の明星」としてもお馴染みですね。
ギリシャではアフロディーテ、ローマではウェヌス、その他様々な国で美しい女性として名称があります。
キリスト教や仏教でも、光や真理を象徴するものとされる吉星です。
占星術では、芸術、美、財産、愛と調和、男性にとっての女性を現し、感覚的な好みや価値観が確立される15歳から25歳の発達年齢を司ります。
金星をうまく使いこなすと、自己肯定感が高められ、対人関係もバランスよく築けるでしょう。
いいことばかりの星にも聞こえますが、どんなことにも表裏があります。
金星のネガティブな面は、だらしがない、甘ったれ、怠惰、色欲、わがまま…好きなものが高じると欲深となり、どんどん歯止めが聞かなくなる状況ですかね。
金星がどのハウス、そのサインにあり、どの星からアスペクト(角度による影響)を受けているかによって、金星も表と裏の顔でその人の人生に影響を与えます。
「モテる!」のか「だらしない!」のか…さてさてw
絵画や彫刻も多数存在する美の女神、ミロのヴィーナスが最も有名でしょうか。
私はルーブル美術館で目視したはずなのですが、ほとんど記憶がありませんw
モナリザと同様、おそらくものすごい人だかりだったのでしょう。
無い腕が話題となりますが、復元では「胸を隠している」「リンゴを持っている」など色々あります。
私はやはり、リンゴが意味深で好きです。
美は人を創造と想像に掻き立てる…

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