星が視える話
空を眺めるのが好きな子ども時代をすっかり忘れていましたが、こころの学びを始めて数年経った頃に、宇宙の映像を少しづつ思い出すということが起き始めました。
子どもの頃にいつも見入っていた宇宙図鑑の絵柄とか、一晩中観察していた皆既月食の空気感とか、ウルトラマンになって別宇宙に旅立つお気に入りの夢(眠った時に見るヤツです)とか、確かに見たことのある銀河の風景とか、大気圏を突き抜けて真空に漂う心地よさとか。
思い出して、「私は宇宙を知っている」となった(アヤシイ)。
埋め込まれた占星学を断片的に思い出し、パズルのピースが揃うように少しずつ風景になって行きました。
そのうちに人の背景にその人の星が視えるようになりました。
最初はこっそりその星を眺めて楽しんだ、空に浮かぶ星と同じように。
空気を察する、ということを普通にすると思いますが、私にはそれが「星」を通してだったのだと思います。
1ヶ月程前、「星を視てもいいよ」と言ってくれる人が少しずつ現れて、視えることを伝えるチャンスをたくさんもらいました。
太陽系を始めとする星々が、ただただ私たちにまなざしを送ってくれていることを感じました。
あるようにあるだけ、という宇宙の寛大さ。
私たちはそういう宇宙と同じ性質のものだということをバックグランドに持ちながら、星から視えるものを皆さんに伝える私への感想は「腑に落ちた」「勇気をもらえた」というありがたいものでした。
星を視る時、右肩の後ろに星がやって来て、エネルギーを伝えてくれます。
太陽、水星、金星、火星、木星、土星は明確に個々のエネルギーを放ち、天王星、海王星、冥王星は茫漠たる様相をしています。
言葉として視えるのは左目の上の方です。
正面から顔を見ないとその人の背景の星や色は視えません。
私がキャッチできるのは本人の本質や資質で、ホロスコープ読解力が未熟なので、「結婚したらいい時期」「お金が入る時期」「転職に向く時期」とかは読めません(いずれ読みたいです)。
四方から私の五感をめがけて、いろんな情報がやって来て、一人の人間を物語ります。
それら情報から言葉をつないで伝えるのは、私自身も癒され満たされる活動で、星を視ることを続けずにはいられない気持ちでいます。
視せていただいた方からもいい感じの感想も多数いただけたので、仕事的にもこれはイケるんじゃないかと思って、ある講師サイトに応募したら、「スキルを提供する」ものではないので掲載を認められず、かなり驚いてしまひ。アヤしかったってことなんでしょうか・・・仕事にすんな、ってことなんでしょうか・・・私には自分の特性を活かした普通に仕事だと思ったのですけれどね。
まぁそれでも懲りずにコンセプトとして開発しとります。
2020年残り2ヶ月。
今年ほど興味深い年はなかったと思います。
そしてその興味深さは数年続くと思われます。
そう囁くのよ、私の星が。
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