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発音で差をつけろ!

日本語を母語とする僕たちにとって、英語や韓国語などの外国語の言語習得は難しいですよね。

これだけ本や英会話教室やSNSなどのネットなどがある中で、話せる人はごく一部です。
そしてある程度、単語や文法は学習している人でも、発音はなぜか後回しで、発音が綺麗な人は少ないですよね。

もしかして誰もが思いつくこれらの学習方法全てが言語習得の失敗例のようで、むしろそれらの方法で勉強しない方が話せるのではないかと思うぐらいですよね。

僕が初めて英語を習ったのは5歳か6歳だったと思いますが、未だ話せません。。
義務教育で習ったのは中学一年。
appleが「あ」と「え」の間の発音ですよ〜と言われて、何それ〜〜〜となったのを覚えています。

This is a penとか習って、一度も使ったことがない〜〜〜。

そんなこんなで歌を歌い出して、外国語の歌を歌うようになりました。
英語がもちろんほとんどでしたが、それ以外にもイタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、ハワイ語、韓国語など歌ったことがあります。

それで気づくのです。

発音をちゃんとしないと歌がカッコ悪い!

と。

なんかのっぺりしたし、リズムがいまいち、抑揚もない。。

なんかイマイチ、うまく歌えない。。
という経験がありませんか?

確かにある程度会話では通じますが、歌だと音なので、良くも悪くもなるのです。

英語にしても韓国語にしても日本語でそこまで使わない口の形があります。
それはつまり、口周りの筋肉の使い方、使う頻度が圧倒的に違うということです。

そう動かさないと発音できないという言葉があるからです。

日本語はある程度、口を動かさなくてもいろんな言葉を伝えれると思いますが、英語や韓国語はそうは行きません。


韓国語を少し勉強してみて、みなさんと同じように難しいと思うのが、先ずは母音ですよね。

特に「お」「う」

ですよね。

「お」「う」が2つあるということです。

「お」は

「오」と「어」があります。
「오」は日本語の「お」に近いですが口を丸くして発音する感じ
「어」がちょっと違うんですよね。
「어」は顎を落として舌を低い位置にして「お」ですが、僕の体感では、顎を落として縦に口を開けるように「お」という人と、顎の力を抜いて軽く開けて発音して、「あ」と「お」の間の音のように発音する人といるなって感じがしています。

「う」は

「우」「으」があります。
「우」は日本語の「う」に近いですが、口を丸くして発音する感じ
「으」がちょっと違います。
「으」は日本語の発音の絵にあるような口を横に開いて「い」の形をして「う」という発音と言われています。
これも知り合いの韓国人の人の発音などを聞くとそこまで横にしてないなーと感じました。顎を少し下げて口周りの筋肉は使わず「う」と言ってるような感じで、音としては「あ」と「う」の間のような感じ。

他にも「え」や「ん」も2つありますが、英語もたくさんありますよね。

こういった母音で音の感じは変わるし、子音ではリズムがかなり変わります。
何度も歌って練習するよりも、音読するというのがオススメですよ。

発音をアップデートしてカッコよく歌いましましょう!

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ボイストレーナー濵谷隆行
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