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【第3弾】2017年のボカロ曲を振り返る!【曲数が…】

ぐりーんです!!

いきなりですが今回曲数増えました。20曲じゃ無理です。

25曲で!これ以上は本当に僕がもたない!今回は4・5月の曲をピックアップ!それじゃあヒアウィーゴー!

※番号は前回から通してます。今回は41〜です!
※画像はスクショです。

41.彗星ハネムーン/ナユタン星人

いきなりラスボス級のやつがきました。既にミリオンも達成していて、これを書いた時点ではナユタン唯一の緑背景であるこの曲。相変わらず踊れて合いの手や手拍子も楽しくて、心地いい宇宙感で、ナユタン星人すごいってなる。

42.ぼくらはみんな意味不明/ピノキオピー

強い曲が続きます。哲学色強めのピノキオワールド全開。ご本人歌うようになったから、曲も書ける、歌も歌える、絵も描けるでいわゆる「後は踊るだけ」状態になってますよね。

43.グラーヴェ/niki

コンパス強い。この曲はその中でも特に強い。ゲーム内キャラのグスタフ ハイドリヒのテーマソングとして書き下ろされたこの曲は驚異的な伸びを見せ今では90万再生を突破。niki曲の中でWAVEに次ぐミリオン作筆頭候補となっています。青年期?グスタフかっけえ。

44.ハイタ/ルワン

四月の校舎は生き辛い。新学期の憂鬱感を歌にしたルワンさんの一作。リズム感がとてもよき。そして同時にここで触れておかねばならないのはアニメPVを手掛けたWabokuさん。この人はヤバい。本職だしなあ。

45.イヤガール/かいりきベア

不協和音!って感じが逆に中毒性を生み出しているかいりきベアの一曲。言葉遊びも面白い。サビの4回目の「嫌!嫌!嫌!」で音程変わるアレがめちゃくちゃ好きです。

46.バカをやるなら/しぇろ

殿堂入り本当におめでとうございました!サイゼPを始め多くのフレンズさんたちと共に創り上げられた豪華で楽しい一曲です。「らったったー」と歌えばみんなでバカになれます。人生最高ですね。

47.反重力の街/ミスミ

ミスミさんの未景シリーズの#1、Anti-gravity。まるで純水のような透明感溢れるミクトロニカ。イラストの美しさがそれを効果的に引き立てています。音楽の表現の可能性を感じさせられる素敵な一曲。

48.まほろば少年譚/ユリイ・カノン

おどりゃんせに続くユリイ・カノンのネオジャパネスクソング。少女譚歌。おどりゃんせよりはゆっくりめで、より美しい和を感じさせられる一曲です。歌詞にもその美しさが感じられます。

49.テスラは夢の中/TOKOTOKO(西沢さんP)

コンパス、ニコラ・テスラのテーマソング。僕はテスラめっちゃ使ってたのでこの曲はかなり聞きましたね。皆さんも是非テスラをすこってください。思わず男の娘に目覚めますよ。4人の姉を持つ末っ子で、発明大好きな麒麟児テスラらしい明朗快活自信に溢れたマーチ調?の曲。

50.サラバイサラバイ/とあ

まだ殿堂入りしてないんですね!?聴けば一発でとあさんとわかるような、いつもの可愛らしいサウンドにちょっとアイシュウを感じる後ろ向きな歌詞が素敵な一曲です。「シャンシャンシャン」とか、オノマトペが楽曲の輪郭をはっきりさせてます。

51.インターネッツ・ディスコ/buzzG

ミクウナといえばサイゼP!という人は少なくないと思うんですが、buzzGも作ってました。シンセをボカロPのやいりが、合いの手をbuzzG御本人のほかに歌い手のそらる、天月、あらき、nqrseらが担当。あらなるはこの曲の歌ってみたも出してて、むしろそっちの方が伸びてたりもします。是非両方聴いてみてね!

52.シーラカンスの夢/イリオモテオオヤマネコ

深海の中に差し込む一筋の光。そんな荘厳な情景が目を瞑れば眼前に現れる。そういうポストロックです。基本は静かなんだけど、どっかに漏れ出す情熱とか光明とか、それがこの楽曲に大いなる力を与えてる気がします(厨二感)

53.小さな恋のうた(synth rock cover)/Omoi

小さな恋のうたをシンセロックでカバーしようっていうのがまずすごい発想だなあと思って。その意外性は今となっては某ユーエフオーに完全に持ってかれちゃってるけど。チッチャマとこれから僕は少しずつOmoi式の調教にハマっていきました。

54.ドリームレス・ドリームス/はるまきごはん

世界観の表現がものすごい。さめないゆめを見せられます。1サビの入りまでで十分。そこまででもう完全に呑み込まれてしまいます。お手製のPVもそれを助長しています。

55.天動説/LITCHI

大人になれないボクには今もあの星が地球の周りを動いているように見える(主コメより)。今では大分希少価値が高くなっているリンロックです。宇宙派のボカロ曲はイイぞ。

56.はやくそれになりたい!/キノシタ

今年のボカロ曲を語るためにはぜっっったい外せない一曲。ウナちゃんのバックには石油王がいるとまで言われるようになったきっかけです。でも勘違いしないでほしいのは、この曲が「広告だけでのし上がった」わけではないこと。毒気を抜いたcosMoさんみたいな電波曲で、個性がめちゃくちゃ立っていて完成度も高くて調声もリアル。これだけの要素に効果的な広告も相まっての特大ヒットというわけです。

57.ナンセンス文学/Eve

今年を語る上ではぜっっったいEveさんも外せない。今までにはない雰囲気のアプローチで書かれたおどりたくなるような曲。MahさんのPVもすっごい。ちなみに僕は「ナンセンス文学」がEveさんの造語じゃないことを最近知りました。

58.セカンド・キス/みきとP

リンロック以上に希少価値が高くなってるのがルカ曲。歌い手のしゅーずさんのアルバムに書き下ろしたもののルカカバーですね。ちなみにみきとPはこれが初のルカ曲。お洒落なファンクが耳を癒してくれます。

59.つめたいまちのおんなのこ/こんにちは谷田さん

めっちゃ失礼だけど初見時の感想、「めっちゃNeruっぽい!?」。ここだけの話、バンドの"神様、僕は気付いてしまった"のベーシストとも噂されているこん谷さん。同じように噂の的になっているまふまふやNeruとは定期的に絡みがあるようですが…!?(ちなみにこの曲のMIXはまふまふだったり)

60.春のパズル/koyori(電ポルP)

なんで伸びてないの!!(怒り)
春を感じさせる爽やかロック。とてもメロディアスで情緒的で、聴いているこっちまで甘酸っぱい気持ちにさせられてしまいます。

61.人間そっくり/しじま

中毒性があって、思わず口ずさみたくなって、っていう曲ではないです。僕的には視覚的にも聴覚的にも、「音楽が芸術」であることを再認識させられた一曲。ロゴデザイナー、ロゴアニメイターはバルーンさんの曲などでもお馴染み、アボガド6。この人もただの絵師さんじゃなくて、何かを表現するアーティストとしての気質が強いのはTwitterを見ていると度々実感させられます。

62.バタフライ・グラフィティ/八王子P

なんで伸びてないの!!(2回目)
空の旅のお供にしたい爽やかフライハイな一曲。超会議の踊ってみたオフ書き下ろし曲兼JALとのコラボ曲というとんでもないタイアップ。JAL職員さんの踊ってみた、人気踊り手のコラボ踊ってみたも一見の価値アリです。

63.うつしあそび/稲葉曇

伝説の歌愛ユキマスター、稲葉曇さんの最新曲。従来のユキのイメージとは正反対な、クールでカッコよくてダークな世界観で多くの名曲を生み出しており、今後にも強い期待が持たれます。

64.エバーグリーン/ふわりP

タイトルだけで最高なのに、曲聴いたらもっと最高で。暫定選外にこそなってるけど今でも聴くたびに10選に入れたくなるくらい大好きな曲です。リンちゃんの力強い歌声と、ふわりPの優しいメロディ、美しい歌詞の奇跡の化学反応。

65.拝啓ドッペルゲンガー/kemu

5月も終わろうとしていた31日の夜、その時は突然やってきました。多くの人が待ちわびていたkemuの帰還。ここから2017年のお祭り騒ぎは加速していきます。メンバーも変わり、さらに4年のブランクもあって、これまでとは姿を変えたkemu VOXXだけれど相変わらずの中毒性に人々は虜になり、早々とミリオンも達成。kemuにとっては3度目の全曲伝説入りの達成です。

25曲終わりました!…と思ったんだけど、もう1曲これはまとめ記事としては紹介しとかなきゃってやつがありました。歌詞があるわけではないけど、そして極めつけにやたら長いやつだけど、存在だけ覚えておいてください!(インパクト強くて忘れられる気がしないけど)

66.ボーカロイドたちが2コードくり返してテッテーテレッテーとか叫ぶだけ/GYARI(ココアシガレットP)

ココシガさんの例のシリーズの集大成。何はともあれ長い。しかも1曲で30分のこの動画、これでも販促用ショートバージョンだっていうんですよ。恐ろしい。是非作業用BGMにどうぞですね?

(曲紹介はきっとまだまだ続いていきます…!)

#vocanote #VOCALOID



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