【第4弾】2017年のボカロ曲を振り返る!【今回も25曲】
ぐりーんです!!
自己主張強くてごめんなさい。このシリーズ書くの意外とハードです。始めたからには進めたいですね。
今回で上半期は終わります!大体6月〜7月上旬の曲をピックアップ!いきますよ。
※通し番号!今回は67〜!
※画像はスクショ!
67.恋うる僕より、花咲く君へ/n.k
「このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある」が大ヒットしたn.kさんから一曲。和風っぽい、けれどシンセも前面に出てきている、不思議な雰囲気に中毒になってしまう一曲。
68.Mermaid/buzzG
極上のピアノギターエモです。元々は歌い手ユニット浦島坂田船への書き下ろし楽曲だったものをミクでカバーしたバージョン。王道のロックサウンドなのにどこか神秘的な楽曲の世界に一緒に浸かりましょう。
69.365日綴り続けた恋文のように/mint*(薄荷キャンディP)
ウナちゃんの可能性が垣間見えた一曲。元気!パワフル!というそれまでの僕の中でのウナちゃんの固定観念を吹っ飛ばしてくれました。サビメロが狂おしいほど好きです。
70.7150日/瀬名航
清涼感と哀愁と可愛らしさと…とにかく瀬名さんらしさが前面に出た一曲です。出来ればイヤホンかヘッドホンかステレオスピーカーか…とにかくステレオで聴いてください。ラスサビラストの「今日で7150日」のメロが大好き。
71.きみはだいじょうぶ/カルロス袴田(サイゼP)
カルロスさん!インドっぽいっていうのかな、アジアンなサウンドといつも通り元気が弾けるパワフルなサビが気持ちいい!おまけソングの「マンモスをそだてよう」もいい曲なので是非聴いてください!
72.スコール/春野
今年デビューしたボカロPの中で、僕が特に注目している3人の1人目が春野さん。思わず聴き入ってしまうオシャレでアーティスティックなミクトロニカ・ポストミックです。
73.リエリカ/宮下遊
歌い手としても人気を博している宮下遊氏のボカロ曲。オケからMIXに至るまでとことんこだわり抜かれている、他にはない独自の世界観が魅力。GUMIの調声をわざと機械機械させているのも特徴的。
74.レディーレ/バルーン
バルーン名義では現状最新作ですね。ここ数作の曲調からいったん離れたバラード寄りの一曲。花ちゃんの力強い歌声が静かな曲に情熱を与えてるんだけど、行き過ぎということはなくバラードとして落ち着いているからすごい。
75.キミの全てを見せてよ/Omoi
「キミの全てを見せてよ」を繰り返しに繰り返すサビのインパクトと、Omoi式の調教が施されたリン・GUMI・IAの声が楽しめるという点でとにかく記憶に残った楽しい1曲。PVも可愛いの一言。とてもよき。
76.てるみい/石風呂
詳しくないんですがゲームのタイアップ曲のようですね。IAとONEがデュエットしてる曲って意外と少ないのでそういう意味では希少な一曲。石風呂さんらしいコーラスが心地いいのと、これまた可愛くて元気になれます。
77.猛独が襲う/一二三
タイトルから粋。クオリティの高さは言わずもがな、今のトレンドに添った楽曲の雰囲気もあって大ヒットし、一二三さん初の殿堂入りを果たしました。サムネの女の子が「君の名は」の三葉にしか見えない現象、あると思います。
78.ローファイ・タイムズ/しーくん
独創的な歌詞から織り成された個性的な世界観がヒットしたしーくんの代表曲。脱力感を帯びたFlowerの歌声と病み付きになる不気味なサウンドが同居した傑作です。
79.ニア/夏代孝明
「ねえニア」という印象的な語りかけから始まるこの曲は、人間という生き物のなんたるかを考えさせられる暖かな、そして切ない一曲。手書き風に刻まれていく歌詞が綺麗なPVにも必見です。
80.マチガイサガシ/まふまふ
#コンパス のジャンヌダルクのキャラクターソングです。まふまふのボカロオリ曲は実に2年強振りだけれど、当時から人気は微塵も衰えることなく、凄まじい伸びを見せました。曲の良さもさることながら、まずはジャンヌが可愛いのでみんなすこってください。
81.ホワイトハッピー/MARETU
「もってけ!セーラーふく!」を想起させるような韻を踏んだセリフ調のパートで幕を開ける、MARETUのダークな世界観と明るい曲調の不調和が中毒性を放つ一曲。ここからMARETUの人気がさらに加速していった気がします。
82.超常現象/ろくろ
ぐりーんが注目している今年デビューのボカロP3人、その2人目がろくろさん。独特のメロディーラインで織り成されるBメロから、爆発的に盛り上がるサビが巧い。ギターもめちゃくちゃ技巧が凝らされている。
83.騒がば踊れと虚無の国/HaTa
「歩く国語辞典」とタグ付けされるようなあまりに豊富な語彙力から生み出された文学的な詞が魅力のHaTaさんが一曲。クセの強い民族調を誰もが聴きやすいメロディアスなポップへと昇華しているため、万人にオススメしやすい踊れる曲になってます。
84.傍観の罪科/*Luna
ピアノから始まる荘厳で旋律的なVOCAROCKです。同氏の楽曲の中でも随一のクオリティを誇ってると思うんだけれど思ったより埋もれてしまった印象。IAの透き通った歌声も楽曲の良さを引き立てています。
85.アップルドットコム/ピノキオピー
リコーダーのような安っぽい笛のサウンドから始まる、ピノキオピーの中でもかなり異色なナンバー。メタファーが効き過ぎている難解な歌詞に真っ赤っかなPVが人々を中毒に陥れていきます。
86.恋のこと/学生気分(川谷絵音×休日課長)
例の一件で一躍有名となった川谷絵音(と同ゲスの極み乙女メンバーの休日課長)がボカロオリジナルへと参入です。バンドでも発揮している、オシャレなメロディセンスが今作でも爆発しています。
87.シックワールド症候群/YURAGANO
ぐりーんの注目している今年の新人3人の最後の一人がYURAGANOさん。始まりから終わりの隅々まで作り込まれた、ロックサウンドはリスインせずにはいられない。痺れます。
88.CITY NIGHT WALK/R Sound Design
「帝国少女」でも取り上げたRさんのこれまたお洒落なシティーポップです。サビの歌詞はルー語みたいなことになってるんだけれど、ダサさがお洒落さによって完全にかき消えているからすごい。
89.ネイビーブルー/水町涼
水町さんの引退作になってしまった爽やか明る切ないギターロックです。ぐりーんの10選の1曲です!!半年聴き続けたくらいにはハマりました。転調とか構成とか、意匠が凝らされまくりでこんなんハマらないわけがなかったです。
90.TODAY THE FUTURE/HurryP
マジカルミライ2017でも披露されたミクのイメージソングです。10周年を記念した楽曲「夢よ未来へ」(次かその次で登場する予定です)と2曲組でシングルCDとしても流通してます。
91.Singularity/keisei
マジミラ2017楽曲コンテストグランプリ。さらにはアーケードゲームのグルーヴコースターでも配信されたkeiseiさんの代表曲となってる曲です。ボーカロイドのこの先の10年、20年、100年、遥かなミライの可能性と幸せと歓びと夢と…そういったものが謳われた明るいミクノポップ。
(止まるんじゃねえぞ…!)