【第5弾】2017年のボカロ曲を振り返る!【また25曲くらい】
ぐりーんです!挨拶すら端折ります!行きますよ!
※番号は通し番号!(今回は92〜)
※画像はほぼスクショです。
92.テオ/Omoi
これは伸びましたね。サビの後にさらにサビが来るかのような脳天をブチ抜く盛り上がりに多くの人が虜になった「テオ」。Omoiが音圧音圧と言われるようになったのもこの曲の影響が相当大きかった印象です。
93.あの娘シークレット/Eve
前作ナンセンス文学に引き続いてハイセンスなメロディとクオリティの高いPVで人気を博したEveさんの一曲。2017年に発表されたEve曲の中では世界観を異にしており、やや異色なポジションの楽曲になっています。
94.ドドド更生人生/ぷす
じっぷすはいつの間に改名してたのってそこから驚きました。なんだかんだで中毒性を有したメロディを作るセンスに秀でているなあと。あと、この曲はイントロが好きです。
95.スーサイドパレヱド/ユリイ・カノン
思わずユリイさんがあのトーマその人なんじゃないかって疑ってしまった一曲。どことなく全盛期の雰囲気を感じつつ、でもやっぱり2017年に生まれた曲であることをPVを含めた各所から感じられるガチャガチャ系(?)ロックナンバー。
96.レントリリー/ジグ
「私には、涙の理由がわかりません」
ハイセンスな調声と作曲に定評があるジグさんによる、病棟の中を思わせるイラストと歌詞が印象的なききいるミクうたです。
97.今宵は彼奴めを拐かし、いざ麗しき闇を燃やさん。/SLAVE.V-V-R
歌詞で遊ぶ最近のSLAVEさんの作風が色濃く現れた一曲です。引退に定評があり、デビュー時はタイトルと曲と主コメで3回度肝を抜かれた記憶があるのですが果たしてSLAVEさんはこれで何回引退したんでしょう…?
98.パラノイヤ/カラスヤサボウ
カラスヤサボウさんは今年もかなり存在感が強かった。安定して良曲を生み出すヒットメイカーにして、リンロックを代表するクリエイターという印象が一層強まりました。
99.命ばっかり/ぬゆり
この曲も伸びた。ぬゆり×アボガド6のコンビということで注目度もかなり高かったのにも関わらず、いとも簡単にその期待を越えていった楽曲のクオリティの高さで、ぬゆりにとっても代表作と呼ぶに相応しい作品になりました。
100.テレホタイム/ラマーズP
うまるちゃんをウナでトレスしたイラストと、後ろのネイティオが神妙な空気を作り出したラマーズPの一曲。ニコニコの運営するSNS「friends.nico」におけるネタが散りばめられた楽しい曲になってます。
101.コズミックマインド/うどんタイマーP
来ました!宇宙派×ヴォーカリオン!曲調には懐かしさすら覚えるのに、クオリティの高いイラストの一枚一枚からは最近だなという感覚も覚える不思議。是非是非、一度PV込みで見てみてください。
102.水色照明/歩く人
この振り返りシリーズでは既にnight (t)rainでも紹介した、心地いいミクトロニカクリエイター歩く人。夜行列車の次は水の中です。しっとり電子サウンドが癒しになる一曲をどうぞ。
103.カンタービレ×パッシオーネ/OSTER project
OSTERさんの #コンパス 曲。ヴィオレッタのキャラソンですね。個人的には1番のAメロ前のイントロのピアノからフェイクにかけての部分がめっちゃかつての暴走P感あるなって思って、OSTERさんの引き出しの広さを改めて感じました。ミクの調声もかなり個性的。
104.オノマペット/doriko
「ごまおつ」の愛称で親しまれるスマホゲーム「ゴシックは魔法少女」の初音ミクコラボテーマ曲。いつものdorikoさんとは一風違うデジタルロックです。出たての時に報告食らってスマホに表示されなかったのもあって若干埋もれてしまったのが本当に惜しい。
105.或る街のギギ/sasakure.UK
「お前がギギを見ているとき、ギギもまたお前を見ているのだ」
ささくれワールド全開の深みある歌詞とサウンドに、お手製のPVが与える印象的な世界観がマッチし、繰り返し見ずにはいられない中毒性あふれる一曲です。
106.マニック/*Luna
*Luna 6th アルバム「COLOR*FULL」収録曲。こちらではルカとMEIKOの歌唱になっています。一曲で二度楽しめる。動画版ボーカルのRanaウナは力強い歌声が売りのライブラリです。特に埋もれがちのRanaはもっと評価されてほしいなと。
107.アンペグガール/テヅカ(mizki)
アンペグというのは世界的にも有名なベースアンプの一大ブランドメーカー。そんな独特の目の付け所で書かれたこの楽曲は電子音とロックサウンドと個性的なリンの調声が絶妙な調和を取っている一曲です。
108.早過ぎたラブロマンス/ラマーズP
来たる8月10日に投稿された語録まみれの名曲。ロリコンまみれになりたい淫夢厨にも、普通のロリコンも、むしろ普通のリスナーにもオススメしたい圧倒的クオリティの高さです。
109.ワールズエンド・イヴ/メル
可愛らしい曲調にちょっと後ろ向きな歌詞で独特の爽やかな躁鬱感を生み出すボカロP、メルの一曲。この曲は珠玉のメロディアスラブバラードになっています。
110.命に嫌われている。/カンザキイオリ
特徴的なミクの歌声に切迫するようなメロディ、心を貫かれる印象的な歌詞。生きることの意味を改めて考えさせられる名曲です。次作の「君の神様になりたい。」もオススメ。というかマイリス巡回推奨です。
111.うみなおし/MARETU
踏切の音で幕を上げるMARETUの衝撃作。終始鳥肌を立てずには聴けないサウンド。様々な捉え方ができる楽曲観。コインロッカーベイビー以降のMARETUの楽曲群の集大成というに相応しい一曲です。
112.HAPPY SHAPE/蜂屋ななし
蜂屋さんの繊細な楽曲の中でも、その魅力をつぶさに感じられる傑作です。多言語を使いこなし、他には表現しえない独自の世界を創り上げた作品。サビメロの破壊力も魅力の一つですね。
113.こいあい/とあ
「恋愛」と「濃藍」を掛けた、とあらしい可愛らしく切ない至高の一作。サビの「じゃないじゃないじゃない」がこの上なくエモーショナル。これが殿堂入りしてないのはおかしいんじゃない?
114.阿吽のビーツ/羽生まゐご
和風なサウンドに現在のトレンドのお洒落さを取り入れた話題作。Flowerの声色の良さも最大限に活かされており、評価されるべくして評価されたんだなと感じられる一曲になっています。
115.ドンチィ・カグラ/ルヌ
2017年デビューのボカロで注目してる人を前回記事で3人挙げたと思うんですが、まだいました。チップチューンとロックと和風を混ぜ込んでいるのに、一つの楽曲として完成されているルヌさん衝撃のデビュー作。
116.オワコン動画/オワタP
毎年8月9日と言えばオワタPのハク×ネル曲ですね。今年は「オワタPコンテンツ」を略した「オワコン」の状況になっている某動画サイトをテーマにした曲。皮肉が効いてて好きです。この曲から4ヶ月、最近ついに色々な面で革新を目指し始めた某コンテンツに復権はあるのでしょうか…?
これで25曲…なんですけど、きっとこれで8月まで終わりだよ!って言ったら「まとめとは」ってなるくらい色々足りてないと思います。夏だけは時期に依らずちょっと特殊な分け方をして前後編っぽくしました!後編のテーマは「ミク10周年生誕祭」。最低限ここまでは年内に出すつもりなので乞うご期待です!
最後に次回のミク誕に繋がるような一曲を添えて終わりにします!ぐりーんでした!次回をお楽しみに!
117.最初の一歩から/ラマーズP
ミク10周年の1週間前、お祭り気運が高まっていた頃にラマーズPによって投稿されたアコースティックナンバー。みんなでげんきをだしてにこにこすることをテーマにした色褪せてはならない名作です。