嫌いにならないように気を付けている
高校生の私は、ある日突然気付いた。
「特定の人を『嫌い』だと思うと、その人のことが気になるようになってしまう!その人の行動、発言、仕草、存在そのものがうざったく感じて、視界に入るだけでイライラする!好きな人が同じことをしてもなんとも思わないのに、嫌いな人だと見るに堪えられない!」
私はその日からこれまで、誰かのことを「嫌い」だと思わないように気を付けている。
うざったい人はもちろんいるが、「嫌いではない」と無理やりにでも思い込むことで回避している。
そうしているとさらに気付いたことがある。
私がうざいと感じた部分はその人の全体の20%ほどでしかなく、その後少し無理してでも関わっていくと必ずその人の良いところが見えてくる。
うざい人間の攻略面白い。
人には「良いところ」と「悪いところ」があるのが当然なので、悪いところばかりを見るのではなく、良いところも見てみたい。
その人のことを20%しか知らなかっただけで、全体を見てみたら案外合うかも?
たった20%を見ただけでこの人は私とは合わない!と決めつけると人間関係を狭めてしまうし、もったいないな~と感じている。
まぁだからといってそれだけで人間関係がうまく築けるわけではないけど、
(私は実際友達が少ないし)
自分の気持ち的には少し楽だからやっぱり私は嫌いな人は作らない方が幸せかな。