見出し画像

【#トリセツ 06】算数の文章題が苦手なあなたへ。「Vocagraphy+」のテキスト画像生成機能を活用しよう!

算数の文章題が苦手なお子さんは結構多いのではないでしょうか。文章を読んで、書いてあることを図にして、そこから聞かれていることを理解し、答えを出すというのがコツだと思います。しかし、文章から図にする事が出来なかったり、図にしたけど何を求めるのか分からなかったり、コツをつかむまでには苦労があります。そんな時に「Vocagraphy+」のテキスト画像生成機能を活用してみましょう。

▶︎「速さの計算」の例(基本編)

まずは、テキスト画像生成機能の基本的な使い方をおさらいします。

  1. カードを作ったら、カメラアイコンをタップする

  2. 「テキスト画像を生成する」を選択する

  3. テキストを入力する

  4. 必要に応じて、フォントを変えたり、下線を引いたりする

  5. 「完了」をタップする

長文になると分かりにくくなるので、できるだけ要約することをおススメします。実際に娘が使っている「速さの計算」のカードをご紹介します。

「速さの計算」カードの例

これはまだ簡単な計算ですが、まずは基本を理解するために作りました。カードを作る前は、文章題を読んで、分からなければ紙に図を書いて説明していました。今回は書いた図の写真を撮り、二枚目の画像として取り込みました。

手書きの図を挿入したカード

走り書きでお恥ずかしいのですが、これもお父さんの手作りカード感ということでお許しください。こんな感じで、お子さんが分かりやすい図を考えて書いてみましょう。もっとカラフルにしても良いですね。

▶︎「速さの計算」の例(応用編)

さて、さらに難しい「速さの計算」の例をご紹介します。今度は、「km」と「m」や、「分」と「時間」といったように、異なる単位が混在しています。「km」に1,000をかけて「m」にしたり、「分」を「時間」に換算したりする必要があります。いつもは手順を踏んで紙に書いて説明していましたが、そのステップを一つ一つ写真に撮り、思考の順番をイメージとして理解してもらうことにしました。今回は5つのステップがあるので、動画でご覧ください。

▶︎展開図から体積を求める問題

最後に、展開図から体積を求める問題もご紹介します。いわゆる文章題ではありませんが、展開図を見てイメージを膨らまして、体積を求める必要があります。どこを底面とするのか、高さはどれなのか、頭の中で展開図を組み立てて考える必要があるでしょう。

では、こちらも動画でご覧ください。

▶︎まとめ

実は、アプリを開発した私でさえも、どのような時にアプリを使ったら良いかということを試行錯誤しています。「Vocagraphy+」では動画とテキスト画像生成の機能が加わり、これまでの複数画像と組み合わせると、デジタル教材としての可能性が無限に広がります。

これまで分かってきた事としては、従来の方法ではなかなか理解が難しい時にこのアプリで工夫してみると、"すっと" 頭に入っていく瞬間があります。実際に、今では娘は立体図形の問題が得意になりました。頭の中だけで想像を膨らませる必要のある問題の時に、その想像力をアプリで少しだけ手助けしてあげることで理解が進み、一度理解すればその後は習得した想像力を使って次のステップに進めるということです。

アプリは脳の機能を拡張し、知能を成長させる手助けをしてくれているのかもしれません。ぜひ、お子さんの苦手分野を克服するために、「Vocagraphy+」を活用してみて下さい。


いいなと思ったら応援しよう!