第946回「豊田英司の"今日のベトナムニュース解説"」初の中国製の民間航空機がベトナムでデビュー
本日の記事:
「中国製の民間航空機C919, ARJ21がベトナムでデビュー」
原題:
" Chinese C919, ARJ21 passenger planes debut in Vietnam "
【本日のポイント】
(1)中国商用飛機総公司(COMAC)の製造した中国で製造された初の民間航空機であるC919とARJ21旅客機がベトナムでの航空ショーのため、ベトナム北部クアンニン省のバンドン国際空港に到着した。
(2)C919の導入により、中国は航空機を独自に設計・製造できる国として、アメリカ、ロシア、ブラジル、カナダ、イギリス、フランス、ドイツといった国々の仲間入りを果たした。
(3)この航空ショーは、ベトナムと中国の間の将来の商業フライトの基盤を築くことを目指して実施されている。
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【解説】
アジアゲートベトナム代表の豊田です。
さて、今日の記事について。
ついに中国が民間航空産業に本格的に参入してきましたね。
ARJ21-700は最大90人乗りの双発ジェット機で、C919は最大192人乗りのナローボディ旅客機ということで、まぁ、それなりの大きさですね。
この大きさにしてくるということは、ビジネスジェットなどではなく、ボーイングとエアバスの二強体制である大型民間旅客機の分野に参入していくのではないかと思い、中国のサイトなどを調べてみたら、まぁ、当然、そのようです。
日本は三菱重工さんがスペースジェット開発から撤退しちゃいましたもんね、、、
ハノイにも、一部、部品を作っている工場があり、すごく期待していたので残念なのですが、、、
まぁ、でも、日本はこういった大型旅客機への部品提供では重要な位置を占めていますし、本田技研工業さんの米国子会社ホンダ エアクラフトカンパニーが小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」を販売されていて、先日、250機目の納品を終え、28年には新型モデルも出るということなので、こういった分野でぜひ引き続き、頑張ってほしいですね。
(参考記事)ホンダジェット、250機納入達成 28年に新型機
以上 豊田英司
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