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(第652回)ハノイを代表する色といえば「黄色」(今日のベトナムニュース」解説)

本日の記事:The Yellows of Hanoi

(黄色の街ハノイ)


(木々の色と黄色い建物のコントラストが美しハノイの街並み)


【ポイント】

(1)ハノイといえば黄色、というイメージを持つ人は多い

(2)これは街中の壁の色に由来する

(3)現代では、黄色い壁の建物は減ってきているが、名所や昔からの街並みには黄色い壁の建物が多く、まだまだハノイを代表する色として黄色は根強い



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【解説】

アジアゲートベトナム代表の豊田です。

さて、今日の記事について。

ハノイという街を色で例えるなら?

この質問に「黄色」と答える人は多いのではないでしょうか?

首都のハノイは政府の建物が多いのですが、これらの多くは黄色い壁でできています。

それだけではなく、ハノイを代表する建物である

ハノイ・オペラハウス
ハノイ薬科大学
大統領官邸


こういった建物も当然黄色ですし、有名な寺院や教会も黄色い壁の建物が非常に多いです。

(典型的な黄色い壁を持ったハノイのCua Bac 教会)




この記事によると、こういった有名な建築物の改修の際には

「新しい塗装は古いものと比べて黄色が濃いか薄いか?」

が世論を巻き起こすことすらあるそうです。

黄色や白は高温多湿の環境でも色褪せしにくい、と言うのが黄色が好まれる1つの理由、とも言われています。

そういえば、地中海などでも白や黄色の壁の家が多いイメージがありますね。

(ハチミツ色の日差しを浴びて輝く、ハノイ名物のロンビエン橋)




とはいえ、最近のハノイの建物は特に黄色の壁にこだわる様子はなく、普通に全面ガラス張りのモダンな感じだったりします。

あれ、いっつも思うんですけど、こんな暑い国で熱を思いっきり内部に引き込むような気がするんですが、冷房代とか余計にかかるんじゃないでしょうか、、、

黄色の建物が徐々に減少しているハノイですが、まだまだ、名所や昔からのおしゃれな街並みには黄色い毛部の建物が多い地域が多いので「黄色=ハノイ」という印象を多くの人にもたらしているのは間違えないと思います。

以上 豊田英司
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