見出し画像

楽譜に慣れるには?書いて、声に出して、覚える!

楽譜を読むのが苦手!譜読みが遅い!という幼稚園から小学生くらいまでのお子さん向けにお話しします。

このノートをご覧ということは、譜読みが苦手なご本人、もしくは親御さんでしょうか。

今回は、特にお子さん向けの「譜読み」について。

もちろん「大人でレッスンを始めたばかり」「音楽の授業苦手だったな」という人も教材は少し子供向けに感じてしまうかもしれませんがトライしてみてください。

楽器のレッスンで「譜読み」を覚えるには限界がある?


一般的なレッスンの30分間という時間で、楽器を指導、譜読みの指導、両方を兼ねることは正直に言ってなかなか難しいです。

とは言え、その子の年齢、学習状況によって2:8、5:5、9:1などと織り交ぜでレッスンするのも1つの方法です。

画像1

ですが、「あいうえお」「1,2,3」「ABC」は「お勉強」というよりかは遊びながら覚えたり、親子で会話をしながら覚えたりしますよね。

もちろん、これらも「お勉強」と言えるかもしれません。

「ドレミ」も「あいうえお」や「1,2,3」のように数多く触れることで覚えていきます。

親子で「ドレミファソラシド」「ドシラソファミレド」と繰り返し言ってみたり、交互に言ってみたり、慣れましょう

書いて、声に出して、覚える!

画像2


「あいうえお」「1,2,3」「ABC」も書いて、声に出して覚えましたよね?
音名も音符も同じです。ぜひ沢山、書いて、声に出して、覚えてください。

オススメの市販教材

レッスンで譜読みに行き詰まった時は、市販の教材では剥ぎ取り式の譜読みプリントのこちらがオススメです。(※ト音記号とヘ音記号の両方とも出てきます。)

こちらのnoteも是非ご覧になってください。

ピアノや他の楽器にもオススメ!

子どもの磁石好きな特性を活かした100円ショップで300円で出来るアイディアです。
ナンプレの音楽版です。ドイツ音名や譜読みのナンプレも作成しました。

こちら無料配布中です!

音符の長さを視覚的に覚えるプリントや五線紙を公開中。

オリジナル教材


ピアノ向けの教材は数多くあります。
ではヴァイオリンに特化したものって??

画像3

まず無い…ヘ音記号要らないし…ドより低いソの音から教えたい…
あ、でもパソコン得意だし作っちゃえばいいよね。

と2009年頃からちょっとずつ作ってはレッスンで取り入れていました。

画像4

①オーソドックスなハ長調、ドレミを覚える音階と音階の途中の音が抜けているプリント

②ファーストポジション(1番最初に覚える0〜4の指までの音)の音を覚える音階プリント

五線譜の、下第3間のソの音から、上第2間のシの音まで

③ヴァイオリンのファーストポジションの譜読みクイズに使える音名カード

こちらの③がイチオシです。ピアノ用のカードだとドからだったり、ヘ音記号があったりで実用的じゃないですよね。16分休符から全休符までの休符と、8分音符1つ、8分音符2つ旗が繋がっているカードもオマケであります。
磁石で覚えるドレミ〜100円ショップ活用術〜と一緒に遊ぶのも1つです。


上の2つは普通のコピーや自宅での印刷やタブレットでの学習も良いですが、③は厚紙に印刷することをオススメします。

印刷はいつもビジネスコンビニのキンコーズを利用しています。別料金ですが紙も選べて、プリンターのメンテナンスも要らず冊子印刷、スライサーの利用なども出来て便利。

③のカードと同じ音域でYouTubeも作りました。こちらもご利用ください。

ダウンロード

ここから先は

155字 / 3ファイル
この記事のみ ¥ 100

皆様からのサポートは、次のイベントやコンサートの企画や準備のための貴重な経費や機材購入の費用とさせていただきます!