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【レビュー】おしゃれでスタンダードなKeychron B1 Pro ウルトラスリム ワイヤレスキーボードを買ってみた

どうも、自転車操業が板についたカトユーです。
今回は断捨離の売却益でおしゃれかつ機能的なKeychron B1 Pro ウルトラスリム ワイヤレスキーボードを買ってしばらく使ってみました。

結論をいうと、(個人的には)コスパに優れたワイヤレスキーボードです。

Keychronとは?

Keychronは2017年にキーボード愛好家たちによって設立されたブランドで、フランスと香港に拠点がある。
主に機能とデザインに注力したメカニカルキーボードを続々と開発し、日本でもファンが増えてきた。
日本ではコペックジャパンが取り扱っている。

キーボード界隈について全く知らなかったが、ざっとこんな感じらしい。

Keychron B1 Proはどんな製品?

・Keychron初の薄型キーボード
・有線、2.4GHzワイヤレス(レシーバー付)、Bluetooth接続が可能
・様々なOSに対応
・良好な電池持ち
すべてのキーがカスタマイズ可能!

以上が大きな特徴である。

Keychron B1 Proのレビュー

白のシンプルなデザインの外箱

今回購入したのは、Keychron B1 Pro ウルトラスリム ワイヤレスキーボード(ホワイト, JISレイアウト)だ。
カラーはスペースグレーとホワイト、それぞれにUSレイアウトとJISレイアウトがある。
私はガジェットを白系で統一しようと思っているのでホワイトを選んだ。配列はノパソと同じJIS配列にした。
二色展開かつ配列も選べるのが本機の利点の一つだろう。そっくりのロジクールMX Keys Miniは一色でJIS配列なのが惜しかった。そこをカバーするかのような展開である。

価格は6,930円。MX Keys Miniの半分以下でどれほどのクオリティーなのか見ていこう。

縦で申し訳ない

同梱品はキーボード本体、シリコン製保護カバー、CtoCケーブル、AtoCアダプター、Type-A 2.4GHzレシーバー、スタートガイドだ。

いろいろ付き

有線接続可能かつキーのカスタマイズ時に必要なのでケーブル同梱はありがたい。また、レシーバーもあるので簡単に使い始めることができる(MX Keys Miniには付属していなかった)。

コンピューター室を思い出すやつ()

地味に保護カバーもついてるのでモバイル用途ではありがたいかもしれない。

キーボード自体は77キーの75%レイアウトでテンキーレス(TKL)デザインのコンパクトな設計だ。
基本的なキーは標準的な大きさだが、矢印キーのみ小さくなっている。
backspaceキーやenterキーは十分な大きさである(ノパソ比)。
キートップは凹型で打ちやすいキーボードとなっている。ただ、露骨にわかるくらい凹んでいるので視覚的にはイマイチだと感じることもある。また、印字はシールっぽいので耐久性に難があるかもしれない。
もちろん薄型なのでキーキャップの取り換えはできない。

シザースイッチなので多くのノパソと変わらない打鍵感である。

本体はABS製なので剛性に不安が残るかもしれない。ただ、そのお陰で425gと軽量なので、キーボード選びの際は強度と軽さのどちらかを選ぶ必要があるだろう。

キーボード上部には二つの物理スイッチがあり、OSの切り替えと接続方式の切り替えができる。
また、Type-Cポートがある。バッテリー式なのでUSB-Cでの充電が必要となる。

キーボード背面とレシーバーに技適マークがあるので日本国内で安心して使うことができる。

背面には6つのゴム足があるので入力中にずれることは基本的にないだろう。

キーボード本体は3.2°の緩やかな傾斜があるため打ちやすい。
傾斜は少なくとも無いよりかはマシだ。

また、このほかにキーカスタマイズで色々といじれるのも魅力だろう。
私はデフォルトで不便を感じなかったのでこのまま使おうと思っている。

私はノパソしか所有していないのでこんな環境だ。
ゲーミングノートが爆熱過ぎてキーボード触れない問題から導入に至ったのだが、ノパソを立ててキーボードを別にすることで目線が上がり腰や首への負担が軽減された。
ちなみにポーリングレート1000HzなのでシビアなFPSゲーム以外ならできると思う(私はこれでWarThunderをやっている)。
ノパソの利点は自分の環境をどこでも維持できることにあると思っているのだが、ワイヤレスキーボードはその利点を崩さずに環境をさらに改善できたのが良かった。
また、3台のノパソで使いまわせるのも薄型ワイヤレスキーボードのメリットだと感じた。どの環境でもこのキーボードに統一されて快適になったと思う。

ただ、キートップについては画像のLenovo ThinkBook14 AMD(Gen6)の方が自然な凹みで見栄えが良い。また、矢印キーははみ出てもいいので同じサイズが良かったと感じる。
このようなのユーザーの細かい不満は次世代で改善されるのではないかと期待している。

Keychron B1 Proのまとめ

MX Keys Miniの半分以下でやや質感チープな製品、それがKeychron B1 Proだろう。
ただ、それは両者を比較した場合の話であって、薄型ワイヤレスキーボードの一製品としてみれば準ハイエンド級の高くて良いものと言えるだろう。
1万円以下で良い薄型ワイヤレスキーボードを買いたいという場合は、この製品が間違いなくトップに来るはずだ。

今回はワイヤレスキーボードのKeychron B1 Proを買ってみたのでレビューしてみた。
キーボード漁りも楽しいのでまたレビュー記事を書くかもしれない。
ではまた次回にて。

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