見出し画像

おすすめフリーきっぷ5.5選 2023冬 東海版

PCの排熱が心地よく感じる季節になりました(サーマルスロットリング)。
冬です。旅に出ましょう。

はじめに

お久しぶりです、カトユーです。
突然ですが、自分は冬が一番旅に向いている季節だと思ってます。
理由はいくつかあるんですけど、
・空気が綺麗なので空が青い
・地域毎の特色ある気候
が大きいですね。

夏とは違って冬の大気は乾燥しており、霞むことが少ないです。そのお陰で遠くのものまでよく見えることが多いです。望遠で楽しむには良いシーズンですね。
また、これに関連して太平洋側はすっきりとした晴れの日が多いです。一方で、日本海側や山間部では雪が多く、一時間ほど移動しただけで全く異なる景色、気候を味わうことができます。この極端な差は他の季節ではないものですね。

おすすめフリーきっぷ5.5選

とまあ、冬のお出かけは良いぞ、というお話をしたところで、本題のおすすめフリーきっぷの紹介に入ります。

1、青春18きっぷ

ことあるごとにおすすめしている気がしますが、それくらいおすすめってことです。きっぷ悩んだら、これ買っとけ(暴論)

特徴
・価格は、12,050円(1日2,410円)
・区間は、JR全線(普通列車に限る)
・販売は、12/1~12/31
・利用期間は、12/10~2024/1/10
・年末年始も使える

注意点
・他より値段が高い
・自動改札機を通れない
・特急や新幹線には乗れない(例外もある)

値段が高いのは仕方がないです。なんといっても5回分の大ボリュームですからね。
ちなみに、1人で5回(5日間)使ってもいいですし、3人で日帰り1回と一人旅2回といった使いかたもできます。
また、金券ショップ等で売ることもできるので、5回分使わなくても大丈夫です。

なので、とりあえず買っておくのもアリです。持ってるだけで旅のハードルがグッと下がります。

自動改札機を通れないことにも注意が必要です。
他のきっぷとサイズが異なるので、改札では駅員の居る改札を通る必要があります。
駅員が居ない駅などではインターホンを使ってください。

JR全線で使えるきっぷですが、特急や新幹線には乗れません。
乗車の際は、特急券だけでなく利用する区間の乗車券も必要となります。
東海地方だと、三重県の快速みえ号に乗車する場合、別途520円が車内清算で必要となります。これは快速みえ号が途中で伊勢鉄道線(河原田ー津)を走行するからです。

2、青空フリーパス

JR東海で特におすすめなきっぷ。

特徴
・価格は、2,620円
・区間は、JR東海の名古屋地区(普通列車に限る)
・販売は、通年
・利用期間は、土休日と年末年始12/30~1/3
・年末年始も使える

注意点
・新幹線には乗れない

フリー区間(JR東海より)

注意点の少ない優等生ちゃんなフリーきっぷです。
範囲は、愛知県、岐阜県、三重県、長野県、滋賀県までカバー。
どこでも行ける(誇張)

18きっぷとは異なり、快速みえ号にも追加料金なしで乗れますし、特急の乗車券にもなります。区間内であれば、ひだ、しなの、南紀、伊那路、しらさぎに乗ることができます。
ただし、新幹線に乗ることはできません。

余談ですが、自分はこのきっぷで1日700㎞以上移動したことがあります。

3、休日乗り放題きっぷ

JR東海で特におすすめなフリーきっぷ2

特徴
・価格は、2,720円
・区間は、JR東海の静岡地区(普通列車に限る)
・販売は、通年
・利用期間は、土休日と年末年始12/30~1/3
・年末年始も使える

注意点
・各駅停車ばかり
・新幹線には乗れない

フリー区間(JR東海より)

注意点の少ない優等生ちゃんなフリーきっぷです。
範囲は、愛知県、静岡県、山梨県、神奈川県までカバー。
どこでも行ける(誇張)
ここまでほぼコピペ。

青空フリーパスより高い上に若干の使いづらさがあります。
というのも、静岡地区は基本的に各駅停車しかありません。
例えば、幹線である東海道線でも各駅停車のみなので、両端の豊橋から熱海まで片道3時間掛かります。
また、列車もロングシートのみであったり、トイレなしだったりします。
名古屋方面から熱海、国府津、甲府へ行く方は注意が必要です。

また、青空フリーパスと同様に新幹線は乗れません。ただし、特急の乗車券にはなるので、うまく活用すると旅が改善されます。区間内であれば、ふじかわ、ふじさんに乗ることができます。

先日、このきっぷで熱海、沼津に行ってきたので記事にできたらなと思っています。
慣れれば苦ではないです。
自分は豊橋から、熱海、国府津、甲府、少し足を延ばして小田原、藤沢までいったこともあります。

4、名古屋おでかけきっぷ

ミニ青空フリーパス。

特徴
・価格は、1,500円
・区間は、JR東海の名古屋地区(名古屋から片道990円まで)
・販売は、通年
・利用期間は、通年
・年末年始も使える

注意点
・駅で買えない
・新幹線には乗れない

フリー区間(JR東海より)

2023年10月に新たに登場したばかりの新入りです。
ほぼ縮小した青空フリーパスです。
フリー区間は名古屋から片道990円までなので、往復するだけで元を取れます。
新幹線などで名古屋に来た人が、名古屋近辺を散策するのにちょうど良いかなといった感じです。
今回紹介する中で最も安いフリーきっぷになります。

このきっぷの注意点は、駅の窓口で買えないことです。
販売はJR西日本のインターネット予約サービスであるe5489のみになります。

また、青空フリーパスと同様に新幹線は乗れません。ただし、特急の乗車券にはなるので区間内であれば、ひだ、しらさぎ、南紀、しなのに乗ることができます。

ちなみに自分は使ったことがありません。受け取るためにわざわざ名古屋市内まで出なければならないので……

5、2024年新春謝恩 迎春1DAYフリーきっぷ

2024年新春謝恩 迎春1DAYフリーきっぷ(名前長すぎ)は名古屋鉄道(名鉄)のフリーきっぷです。

特徴
・価格は、2,200円(1,000円引き!)
・区間は、名鉄全線
・販売は、12/1~12/31
・利用期間は、1/1~1/8
・年始も使える
・ミューチケット引換券付

注意点
・特別車乗り放題はなし
・前売限定

初乗り運賃が高い、後述するフリーきっぷが高いと言われる名鉄ですが、年末年始だけ格安になります(感覚麻痺)

魅力的なのは安さです。通常3,200円のところ、年始だけは1,000円引きの2,200円です。安い!(感覚麻痺)
昨年(2023年)は、特別車両券ミューチケットが半額2枚という謎(クソ)仕様でしたが、今回は例年通りの特別車両券1枚引換に戻りました。
ミューチケットはどこまで乗っても360円固定なので、長距離乗ったほうがお得です。

注意点は、後述する通常販売のフリーきっぷとは異なり、10時~16時までの特別車フリーがないことです。

また、前売り限定ですので、利用日の当日購入はできません。利用予定のある方は2023年中に購入しておきましょう。

5.5、まる乗り1DAYフリーきっぷ

2024年新春謝恩 迎春1DAYフリーきっぷ(名前長すぎ)の通年版です。
料金が高い代わりに、特別車乗り放題がプラスされます。

特徴
・価格は、3,200円
・区間は、名鉄全線
・販売は、通年
・利用期間は、通年
・年末年始も使える
・昼間帯は特別車乗り放題!

注意点
・特別車乗り放題は注意が必要
・高い

本当に2024年新春謝恩 迎春1DAYフリーきっぷ(名前長すぎ)の通年版。平日でも買えるのがありがたいです。
年末に名鉄に乗りたいという方はこちらをどうぞ。当日購入ができます。

一番の特徴は、昼間帯10時~16時の特別車乗り放題ですが、注意が必要です。
特別車は全席指定席ですが、まる乗り1DAYフリーきっぷで特別車を利用する場合は座席の指定をできません。
特別車両券を持っている方が来た場合は席を譲る必要があります。不安な方は、車掌や駅係員に空席確認するか、
名鉄ネット予約サービスで空席確認をしましょう。
なお、特別車乗車中に16時を過ぎる場合は車掌に確認してください。

おわりに

以上が「おすすめフリーきっぷ5.5選 2023冬 東海版」になります。
個人的な好みで選んだきっぷになりますので、他にもお得なフリーきっぷがあります。
ぜひ旅行プランに合うお得なきっぷを見つけて、お得で快適な旅を楽しんでください!

ちなみに自分は18きっぷで、呉、金沢、姫路に行く予定です。あと、2024年新春謝恩 迎春1DAYフリーきっぷ(名前長すぎ)は2枚買う予定。

いいなと思ったら応援しよう!