❥乙女ゲーのすゝめ：その1「Collar×Malice」（無印）
おかえりなさいませ、ご主人様、お嬢様♡
月影リリアです。
今回は私が個人的に付けている乙女ゲームノートを使い、私が今までやったことがある乙女ゲームをおすすめしようの回です👏
本当に私が書いているもの原文ママ(ネタバレになるものは隠しますのでご安心を)で各√終わってすぐ書いているのでテンションおかしいところもあるかもですがそれすら楽しんで見ていただけると幸いです笑
第一回目は「Collar×Malice」のご紹介です!!!
この作品は無印(1作目)とFD (ファンディスク)があり、Switch版は2本が1本になっているものです。
今回は無印の紹介です🤗
作品紹介
タイトル：「Collar×Malice for Nintendo Switch」
発売日：2020年3月12日
機種：Switch (PS Vita版もありますが無印とFDが2本に分かれています)
ジャンル：ラブ×サスペンスAVG
CERO：C
プレイ日数：1ヶ月
プレイ時間：60時間以上
STORY
テロ組織「アドニス」によって実行された連続凶悪事件＿＿通称「X-Day事件」が起き、危険な街となってしまった新宿で警察官として働く主人公はある夜、何者かに襲われ、毒が内蔵された首輪をはめられてしまう。
混乱する主人公の前に現れたのは、元々警察組織に所属していたらしい男たち。彼らは独自に凶悪事件を捜査しているらしい…。
彼らを信用していいのかわからないまま、突如大事件の鍵を握る存在となってしまった主人公。死と隣合わせの首輪を外すため、悪意に包まれた新宿を解放するため、彼らとともに捜査を開始することになるが＿＿。
彼女の命は誰が握っているのか、そして新宿が再生される日は来るのか＿＿!?!?
イラストレーター：花邑まい/ディレクター：茂木あや/プロデューサー：島れいこ
全体評価
BGM ★★★★☆
少しダンロンみのある怪しげなBGMが雰囲気に合っていていい。
スチル ★★★★☆
どれもとても綺麗なんだけどたまに「ん？」ってなる部分あり。
システム ★★☆☆☆
モノローグが読み返せない、個々のVOL設定が出来ない。
トリガーモードの説明が無いのが×。
トリガーモードとは…突如現れるミニゲーム。エンドを左右するミニゲームなのに最初やり方が分からなかった。突然「撃て！」と言われても…
EXTRA ★★★★☆
音声とシチュ、ボイスなしSS。本編と違い糖度高め！
ストーリー ★★★★★
本編もよく練られていて、推理パート、トリガーモード共に面白い。
◯◯◯◯が◯◯だったのは途中から「もしや？」とは思ったものの声優さんの演技が凄すぎて衝撃だった。（全員攻略後に解放される)Criminalの犯罪者目線の話もどうしてX-Day事件が起こったか深掘り出来た。
推し⇝岡崎契、笹塚尊
BEST STORY⇝白石景之
オススメ度⇝★★★★★
キャラクター別感想
⚠︎物語の核となるネタバレは出来るだけ避けますが、キャラクターの性格や思想に関するネタバレを含みますのでご注意ください⚠︎
榎本峰雄
CV：斎藤壮馬
ストーリー ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
キュンッ度 ★★★☆☆
23歳。元は新宿署・第二機動捜査隊にいた。
直情型で猪突猛進。良くも悪くも嘘がつけず裏表のない性格。
明るく前向きなムードメーカー。笹塚尊とは言い争いが多い。
恋愛初心者同士のやり取りが可愛かった！パートナーになって下さいのとこ、まるで告白みたいな勢いで笑った。酔った時とか寝起きとか、思考が男子中学生みたい。でも芯はしっかりしてて、彼なりに色々考えたり落ち込んだり…。アドニスの思想と同じ(というかなりうるって話だったけど)は本人的にも一番辛かったと思う。実は子供舌だったり自分で墓穴掘っちゃったりするけど、人との距離を縮めるのが上手いところとか素直にものを言えるのも良き。元警察として主人公より先輩な一面もたくさん見れてギャップも良かった！「好きなものを好きと言い合える」、お互いを助け合える素敵な関係性でした♡
一言コメント：峰雄√はピュア度高め！親友のような距離感
岡崎契
CV：梶裕貴
ストーリー ★★★★★
キャラクター ★★★★★
キュンッ度 ★★★★★
26歳。神出鬼没な警備部警護課＿＿SP。おっとりした性格で、言動もマイペースかつ天然気味。自然と人の懐に入ってしまうような独特な空気を持つ。
特技はいつでもどこでも寝ること。
本っっっ当に良かった！ロールキャベツ系男子っていうのかな…。実は肉食系というか、多分かなりおモテになられるヤツ…。メッセージのやり取りの顔文字とか、雰囲気とかすごくほわっとしていて一緒にいて心地良いのにSPということで勘が良いし頭も良い。敵と対峙してる時とかすごくかっこよかった。死にたがりというか“死に場所”を探してる彼、そして主人公がそれを怒っている理由が分からないという彼は最高に自分本位でBADは主人公が死んでやっと分かる、何もかもが遅すぎたという展開が良すぎた。少しヤンデレというか彼の愛が重すぎな所が後半たくさん出てきてすごく良かった♡好き！
一言コメント：密着スチル多め♡大胆でいつもニコニコ可愛いね！
笹塚尊
CV：浪川大輔
ストーリー ★★★★★
キャラクター ★★★★★
キュンッ度 ★★★★☆
24歳。元は警視庁サイバー犯罪対策課にいた。数ヶ月で離職。
頭は良いが毒舌で自己中心的な性格のため、反感を買うことも多い。
甘いもの(特にドーナツ)が大好物という一面も。
前評判でずるいとは聞いてたけど本当にずるい…！彼は帰国子女なので銃に敏感な所とか、すぐにキスする所とかアメリカンな感じ(???)も良き。彼に罵られるたび嬉しくなった(???)あと相田学(サブキャラ)がおもろい。彼のENDって彼が死ぬのは無いんだよね。それって多分「大事な人を失う辛さ」を知っているからだと思う。特にEND19、21は主人公が目の前で◯◯されてるし。この√で香月が一番救われなくてしんどかった。榎本√から◯◯◯◯が怪しいと思ってたけどハッキングも出来たなんてね…。笹塚さん、素直じゃないし、口が悪いし、言葉にするの下手だけど、そんな彼がデレた時の破壊力が凄すぎて許せちゃう。FDが一番気になります。
一言コメント：笹塚さんも距離近め👀✨スチルの糖度が高いものが多い！
白石景之
CV：木村良平
ストーリー ★★★☆☆
キャラクター ★★★★☆
キュンッ度 ★★★★☆
29歳。科捜研所属。物品の解析や鑑定が専門。
プロファイリングも得意とし様々な事件解決に貢献している。いつも笑顔を湛えているが、真意が読めないミステリアスな人物。人間観察が趣味のため、暇さえあれば周囲の人間を分析して揶揄ったりして遊んでいる。
制作テーマが「小さな恋の物語」なのが本当に…(尊死)徐々に距離が近づいていく過程がとても良かった。木村良平さんの演技もめちゃ良かった！細かいニュアンスの付け方で白石さんの感情の機微を表現してた。序盤から主人公への一言が優しくて、でも掴み所がなくて、でも恋心を丁寧に育ててるような…そんなお話だった…。あと宇野家の話もすごく良かった。あと白石さんが◯◯◯◯の名前をちゃんと覚えてるの、伏線だったりする…？白石さん、自発的にきちんと「ありがとう」が言えるの、心がこもってる感で良き。居酒屋の話が面白かった！
一言コメント：最後のスチル、2人がすごく幸せそうで素敵…✨
柳愛時
CV：森田成一
ストーリー ★★★★★
キャラクター ★★★★☆
キュンッ度 ★★★★☆
28歳。元警視庁・捜査一課にいたが離職し、独自でX-Day事件を追う。
思慮深く、冷静で正義感が強い。個性が強いメンバーのまとめ役で周囲からの信頼も厚い。
始まりから他√と違くて前日譚から始まり、実は主人公と関わりがあったことが分かったり…。おじいちゃんとかお父さんとか言われてるけど名前呼びだけで頭抱えたり、後半すごく照れ屋さんで可愛かった😂この√は大団円！って感じで、事件解決パーティーは今まで厳しかった人達も来てくれてとても良かった！みんながそれぞれの道に歩き出したとこも、白石さんや御國が◯◯してくれたのも良き。ちゃんと前に進んでるね。◯◯◯◯に関しては悪だけどヒールでは無いのがすごい。この人もすごく苦しんでいた一人で、人々に共感しすぎたんだろうな。きちんと自分と向き合ってほしい。
一言コメント：柳さんのスチルは2人の信頼関係が垣間見えるようなものが多い。大人の男性感も◎
まとめ
この作品は1年半前にプレイしてるんですけどマジで記憶を消してもう一度プレイしたい乙女ゲームランキング上位です😇
イラストが綺麗でストーリーも良くて「悪とは何か」を考えさせられる作品でした。
誰しも悪になり得てしまうし、正しい道を行くこともできる。深い。
大元はシリアスだけどたまにあるギャグパートもちゃんと面白くてサブも含めてキャラクター1人1人に魅力があるのでバッドはちゃんと悲しいし、ハッピーはちゃんと嬉しくて…。マジでなんで今までやってなかったの!?となりました😂
舞台は見たこと無いから分からないんですが、映画もめちゃ良いです。
ただこれはオススメした人達全員に言ってるんですが…映画を見るならプレイしてから!!!です!!!
映画は前後編に分かれてるんですが、前編で黒幕分かっちゃうからね。
いや流石に私もビビった。
私的にFDが本編だと思ってるのでいつになるか分からない(お決まり)けどこんな感じでまた感想上げたいと思ってます。
大好きなオラソワとかも感想上げたいんだけど、当時乙女ゲーノート書いてなかったから…上手くまとめられる自信がない。FDではちゃんと書きたい。
※「Collar×Malice」の画像の著作権は、アイディアファクトリー株式会社およびデザインファクトリー株式会社に帰属します。
http://www.otomate.jp/collar_malice/