【2020-21シーズン】Vリーグホーム・アウェイ別成績まとめ
こんにちは、Vリーグbot(@Vleague_bot)です!
Vリーグ2021-22シーズン開幕前ということで、昨シーズン(2020-21)についてのあらゆるデータをまとめていこうという企画です!
今回は、ホーム・アウェイでの勝敗の変化に着目してみました!ホームコートアドバンテージがどれだけ働くか注目される中、男女で異なる結果が出たので、その詳細をまとめていこうと思います!
V1男子
V1男子においては、上位4チーム(サントリーサンバーズ、パナソニックパンサーズ、ウルフドッグス名古屋、ジェイテクトSTINGS)は、ホーム・アウェイ関係なく勝てていることが分かります。対して、勝率5割近くの2チーム(堺ブレイザーズ、東レアローズ)は、ホームでの勝率が良いものの、アウェイで大きく負け越してます。また、JTサンダーズ広島に関しては、むしろホームで負け越してるという意外な結果でした。
全体的に見ると、V1男子に関しては、ホームコートアドバンテージがあまり作用してないように思われます。
V1女子
V1女子においては、JTマーヴェラスと東レアローズを除く全チームがアウェイでの勝率よりもホームでの勝率の方が高いことから、ホームコートアドバンテージがあったのではないでしょうか。その中でも、勝率の差が歴然としていたのが日立リヴァーレ(今季から日立Astemoリヴァーレ)です。ホームゲームでは6勝3敗と勝ち越してるのですが、アウェイゲームでは0勝12敗と大きく負け越してしまいました。
V2男子
V2男子については、ほとんどのチームがアウェイよりもホームの方が勝率が高くなっていることから、ホームコートアドバンテージが作用してたように思われます。その中でも、東京ヴェルディは尖っていて、ホームでは無敗(6勝)、アウェイでは全敗(5敗)となっています。
V2女子
V2女子に関しても、ほとんどのチームがホームで強いという印象を受けました。特に、千葉エンゼルクロスは、ホームで3勝1敗、アウェイで0勝7敗と極端な成績となってます。アウェイの方が勝率が高いのはルートインホテルズブリリアントアリーズ、ブレス浜松で、ルートインは8勝、ブレスは6勝もアウェイで勝利を上げています。
V3男子
V3男子については、試合数が少ないため信憑性は低いのですが、全体で見てもアウェイでの方が勝っております。今季はV3男子所属チームが大幅に変わるため、この傾向も変わるかもしれません。
まとめ
ディビジョンや男女の違いで傾向に違いがありましたが、
・単年のデータしか参照できてない
・無観客試合でホームゲームの利が例年以上には無い
ということから、このデータについてはまだまだ議論の余地があると思います。
また、V1女子にホームゲーム数の格差や「本拠地ではない会場」でのホームゲーム開催については疑問符が付く声が挙がっていました。しかし、今季は1会場1試合制が増えるとのことなので、多少は改善されていくかと思われます。
ご覧いただきありがとうございました。よろしければTwitter、noteのフォローよろしくお願いいたします!