損小利大の罠
こんにちわセシルです。
本日は損小利大の罠というテーマで書きます。
損小利大どの教科書にも当たり前のように書かれていますね
損を少なく利益を大きくすれば誰がみても利益が上がる。理論的には確かにそうなるのですが実はここに大きな罠が仕掛けられていたりします。
教科書は子供の頃から馴染みのあるもので教科書=正しいと考えるのはトレードにおいては危険すぎると思っているくらいでして
多くの人が勘違いしていますが損小利大=損切を小さくではありません
(これは私の考え方を書いたnoteで手法を勧めるものではありません。投資は必ず自己責任でお願いします)
これを素直に受け止めると損切10pips利確50pipsとかに設定する人が多いんです。
しかしそこには確率論が入っていません。
-10pipsと50pipsどちらが到達しやすいかというのは明確で
このシミュレーションを見てもらうとブレイクで理想のショートINしたにも関わらず最大利益は17pipsで反転 そして最終-10pipsで損切りで終わっています。
この設定をしているとほとんどが損切で終わる。平気で20連敗以上することも珍しくありません
20回に1回50pipsとれたとしてもそこまで-200pips負けていますので累計損益は-150pips
きちんとチャート分析が出来てエントリーポイントまで待ててリスクリワードをきちんと計算しているトレーダーはこのやり方でいいと思います
しかし大半の人は理想のエントリーポイントまで待てずにINしてしまうのではないでしょうか?しかもレンジの状態でもおなじ設定をしている
ポジポジ病+損小利大の意味を間違えて受け止めてしまうと連敗街道まっしぐら
そして更には本当に50pipsの利確まで含み益を我慢が出来ますか?という本能的な問題も残っていて理想と現実のギャップを埋めるのは中々難しいと思います。
ではどうすればいいのか
答えは利確の回数を多くして損切回数を少なくする
これが実践における損小利大と思っていますがここまで見られて脳が拒絶反応された方も多いかな
常識に外れた意見というのは脳が拒絶するようにできていますので
しかし90%の人が負けて退場していく世界
ことトレードにおいては心が拒絶した方向が正しいというのが私の意見
なぜならトレードとは人間の本能に逆らうゲームだから
私も過去この罠にハマッていて3年間は抜け出せなかった
スキルが本当の意味であがるまでは損切り幅は広め ロット小さくというのが基本
では今日はこのへんで
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