『愛に生きるファイアーエムブレムエンゲージ』にめちゃめちゃハマった
最近は推しVのアーカイブ消化やアニメも殆ど放ったらかして、ゲームやってる以外の時間はずっと見てます。
エンゲージをクリアしてからというもの、初見の感想を摂取するために(主に美少女Vを中心に)実況アーカイブを漁っていた時に辿り着き、ほーん…まぁ一話だけ見てみるか…というのが出逢い。
実況者である軍師ミノル氏(以下ミノル)の事は実は結構前から知っていて、なんなら大昔に『ファイアーエムブレム 封印の剣』の実況プレイ動画をちょっと開いてすぐ閉じた記憶があります。
きっと当時の僕には合わなかったんでしょうね。
そうなんです。恐らく合う人合わない人でかなり極端に分かれるんじゃないかな…と思います。
基本チュートリアルは読まないし、注意散漫で画面に表示されてる項目もスルーが多いし、なんなら読んでも理解してない時があるし、まあまあ口が悪いし、突然大声を出すし、言ってる事がコロコロ変わるし、女キャラに対してはひたすら鼻の下を伸ばしてるし……
でも、そんな注意散漫なプレイで勝手にピンチになってこの世の終わりみたいに慌てたと思いきや、そこからこれまでのシリーズプレイで培ってきた"蓄"を活かして逆転していくプレイングは本当に見応えがあります。なんなんだコイツは。
エンゲージはバトルパートの攻略法が非常に自由かつ膨大なので尚更です。
初見で最高難易度かつ巻き戻し機能やゲームリセットはある程度縛っており、普段さんざん弄ったり邪な目線を向けてきたキャラクター達がロストしてしまった際に搾り出す悲しみの嗚咽は、本当に心の底からゲームを楽しんでいないと出せないものです。栄養素たっぷり。
ややネタバレになるのですが、僕が一番痺れたのがこの10〜11章です。
10章であり得ない凡ミスと超絶不運により、最も入れ込んでいて、かつ強キャラだった3人のユニットを失ってしまった直後の11章。
11章は10章からの連戦マップであり、つまりミノル軍は"3人の主力ユニットを欠いた状態"で、作中で最も苦しいと言われるマップに挑むことになります。
そこで上記の通り、とある3人のユニットを1時間以上も真剣に悩んだ末に上級職へクラスチェンジさせ、決死の覚悟でマップを攻略していくんですよね。
いつものおちゃらけているミノルとのギャップも相まって、彼の"ゲーマーとしての一面"が色濃く感じられて、個人的に物凄く好きな回です。
他にも挙げればキリが無いですが、常に起こる予想の付かないハプニングと、それを経験と閃きで攻略していくというジェットコースターのような緩急、そして口はやや悪いが心の底からゲームを楽しんでいるのが分かる軽快な喋りが癖になってしまう、本当に不思議で面白いエンタメの塊みたいな人だな…と思っています。
僕は今回ファイアーエムブレムエンゲージの実況を例に挙げましたが、他にも多種多様なゲームを実況しているので、この記事で興味を持ってくれた方は是非探してみてください。
僕もまだエンゲージのアーカイブ見てる途中なので、早く世界樹の迷宮のアーカイブが見たいぜ。
既に面白すぎるよ〜〜〜