気圧とピエロとセカンドストリート 日記 11/18~11/24
11/18（月）
日中ゲキレツに眠かったので、仕事のあと即帰宅して、20時～23時の爆睡をキメて、晩飯食ってゼンゼロのデイリー消化してフィットボクシングやってからの入浴、というめちゃめちゃ変則的なタスクのこなし方をした。
そんで今もう眠くなってるので今日はもう閉店です。
ときメモGS4と正反対な君と僕とありスパ（リアルな友人を呼んで話すイベントをしたらしい）の影響で『友達』について考えてたんだけど、これを書き始めると長くなるから割愛しよう。
先週の日記はちょっと長過ぎたしな。タイトにいこうぜ。
あーでも一応ちょっと書いとくか。
昔から『友達』のハードルが高かった気がする。
選り好みしてるというよりは、他人の評価がマイナススタートだということ（※いちいち他人に点数つけてるとかそういうことではないので怖がらないでね）と、自己評価も低いということが合わさり、友達という関係性までのボーダーがどんどん遠くなってしまっているのだ。
自分は友達だと思ってるけど向こうはそう思ってるとは限らないよな…っていうありふれた卑屈さも持ち合わせている。
かといって別に『友達』という関係性を高く見積ってるわけじゃない。
なんなら一度そのボーダーを越えてしまったら、相手の素行が悪かろうが会う頻度が減ろうが色々あってちょっと幻滅しようが嫌いになろうがそいつのことを友達だと認識し続けてる節がある。
高校時代の友達と久しぶりに会ってみるとビックリするほど話が合わず（もうおうち帰りたい！）と思ったりもするのだが、かといってそれで友達じゃなくなるわけでもない。
交友関係は希薄な方だけど、それでも人との縁はなかなか切れないものらしい。
それがありがたくもあり厄介でもある。
タイトにいこうぜって言ったじゃん！！！
友達映画として『T2トレインスポッティング』と『アメリカンアニマルズ』と『ショーン・オブ・ザ・デッド』が好きです。
おやすみ
11/19（火）
会社のトイレのウォシュレットに『おしりターボ』と書かれていた。
クレヨンしんちゃんの強化フォームみたい。
クリスマス商戦に向けて登場する中間強化形態おしりターボ。
しんちゃんのフィギュアのおケツに装着できるアイアンマンみたいなカラーリングのアタッチメントなんだろうな。
光る！鳴る！DXおしりターボ！
そういえば最近仮面ライダーの公式YouTubeチャンネルが見ていて楽しい。
少し前までは毎週放送している番組の次回予告をアップロードするくらいしか定期的な動きはなかったのだが、最近は過去の仮面ライダーを紹介する短い動画や最新作『仮面ライダーガヴ』の切り抜き動画をほぼ毎日公開している。
この取り組みは宣伝効果がある上に（完璧ではないにせよ）無断転載動画の対策にもなっている面もあると思う。
Twitterでは『#特撮番組の名場面』的なハッシュタグをつけられて動画が転載されまくっており、それが悪意なく行われているのが現状だ。
人の作品転載すんなよ…とか、その切り抜き動画を作る情熱はどこからきてるんだよ…とか思ってしまうが、好きなヒーローのかっこいいところを共有したいという気持ちはわからなくもない。
そういう時に公式の切り抜き動画があると大いに助かるのでバンバン投稿してほしい。
需要の面でいえば、未だにネットで擦られ続けている「宝生永夢ゥ！」や「嘘だドンドコドーン」が投稿されればより注目されるのだろうけど、色々な理由があって意図的に避けられているんでしょう。
そこは仮面ライダーの本質じゃないしね。
11/20（水）
ダル〜〜〜い！！！
なんかダルいなと思ってこれは気圧のせいだ！と頭痛ーるを見てみたら全然低気圧でもなんでもなくて「えっ、じゃあこのダルさはどこから！？」ってことあるよね。
今日もそのパターンかと思ってみたら
バカタレ。
ヘタクソのときメモかい。
感覚でわかってはいるんだけど「気圧が上昇して高気圧になる」言われるとやや混乱する。
気圧って空気が上から下にのしかかってくるイメージだから、『上昇』と聞くとその圧がやわらぐ（力が上に向かう）感覚になる。
頭痛ーるの低気圧のアイコンも下を向いた矢印になっているから、本来の現象と逆の感覚になる。
これって私だけでしょうか？
宇宙とか違う惑星とかに行ったら地球と気圧違いすぎてめちゃめちゃ気持ち悪いんだろうな〜。
ドラえもん御一行が「月面旅行だー！」っつって全員低気圧でダウンしてたらウケる。
ドラちゃんはロボだから平気か。
「のび太くん！耳をつまんでグルグル回すんだよ！」
「即時的な効果が感じられないよドラえも〜ん」
そんなやり取りの横でアビスの呪いを受けたみたいにグズグズになっているジャイアンがいたら可愛いなと思います。
ガキ大将も気圧には勝てないんだねっつって。
ドラえもんとメイドインアビスを合体させた二次創作もうありそう。あっても教えないでください。
ドラえもんズの新メンバー『ドンドラド卿』
11/21（木）
これはもうちゃんと冬ですかね？
疑いようが無いくらい寒い！夏よりは冬の方がまだマシなんだけど、冬は冬で日中眠くてやんなっちゃう。
久しぶりにテリファーを観た。
白黒衣装の殺人ピエロがめちゃめちゃやる映画だ。
結構グロくてホラー初心者には全くオススメできない、けど、作風の割にはジャンプスケアはおとなしめだった気がするな。
怖いシーンの前には予備動作もあるしね。
そしたらジャンプスケアが苦手だけどグロいのは平気な人にはオススメです！
そんで僕はこの映画のことは特別好きというわけではない。
いやまあ全然好きよ！好きだけど点数つけるとしたら平均よりちょい高いくらいの距離感。
特別減点する要素も特に無いしね。
それでもたまに見返したくなるのはひとえに白黒殺人ピエロのアート・ザ・クラウン君に会いたくなるから。
ピエロらしいオチャメな挙動でムカつく人間をめちゃめちゃ酷い目に会わせる陽気な奴かと思いきや、ギャルに絡まれたらオドオドしちゃうシャイな一面もある可愛いピエロなのだ。
そのうえ笑うときも主人公に反撃されたときもずっと無言。
自分のキャラをしっかり守るストイックさにも好感をもてるサイレントボーイ。
出自が謎なのもクールだし、スタイルが良くて立ってるだけで絵になるのも魅力だ。
自分の独壇場になるとめちゃめちゃ調子に乗っちゃうのも人間味があって可愛らしい。
まあ、好感を持てるとは言ったけど絶対に遭遇したくないけどね。怖すぎる。
ムチャクチャ悪趣味だし。最悪だよあんなヤツ！
でも最悪なものってたまに観たくなるから、しばらくしたらまた悪趣味シャイピエロくんの顔を見に戻ってくると思う。
続編と前日譚と来週公開される3も楽しみにしてます。
やっぱり映画としても結構好きかもな。
11/22（金）
友達とライアーズバーというゲームで遊んだ。
色々とルールはあるが、要はダウトだ。
ダウトとなればどこかで必ず嘘をつく場面がやってくるのだが、僕はとにかく嘘をつくのが苦手だ。
突拍子のないデタラメなことを言ったりするのは結構得意だけど、何かを隠したり誤魔化したり、要は対人の嘘が咄嗟につけない。
手札に無いけどキングのカードを出さなきゃいけない時に「ラッキーなことにキングのカードが2枚もあるから出しちゃうぞ〜」的なことを言ってしまう。それも全開でニヤニヤしながら。
それがブラフだと思われて上手くいくこともあったりするからずっとへらへらしながらボンヤリした言動を繰り返す戦略をとるしかない。
それで誤魔化せたり運でなんとかなるゲームならまだ戦いようがあるが、Among Us等の人狼ゲームで他のプレイヤーから理詰めでこられるとお手上げ。
「お前がインポスターだろ！」
「はいそうです！追放よろしくお願いします！」
こんな具合で即ゲームオーバーだ。
自分が追求する側に回れいいのだが、不思議と人狼側になりがちだし必要なカードも引けながちなのでこの手のゲームでは勝率はかなり低い。
でも今日のゲームでは僕が勝った。
みんなあんなに正直者だったとはね。
11/23（土）
気付けば換気扇が真っ黒になっていたので掃除した。
洗剤でゴシゴシ洗えば案外すぐに汚れが落ちてくれるから作業としては嫌いじゃない。
とはいえ真っ黒になるまで放置していたわけで、定期的に掃除をするのは嫌いだ。
実作業としての掃除と実生活の中で発生する掃除、行為としては同じだけど心持ちとしては全然違う。
この気持ち、どなたかわかってくれますか？
あと毛布も洗った！偉いですねェ〜
洗濯機に対して毛布がデカすぎたためちゃんと洗えたかは不明。
テリファーの0と2を見た。
1は見たことあったけど0と2は未見だったので来週公開の3に向けて履修（この履修って言い方は気に食わないんだけど伝わりやすさを優先して履修と言いました。読者のために己を殺す、それが忍びの心だと浮世英寿も言っていたしね。）。
殺人ピエロが大暴れするという点では一貫しているが、ジャンルもスタイルも三者三葉でバラエティ豊か。
シリーズものとしての繋がりを描きつつもそれぞれ単体の映画として楽しめるつくりになっているのがとても良かった。
無駄をそぎ落とした1もジュブナイル感のある2も良かったけど、個人的にはテリファー0が好みのタイプだった。
謎のビデオを見ていく所謂ファウンドフッテージもので、3つの短編からなるオムニバス形式というのも見やすいし（それぞれのクオリティはおいといて）、そのビデオを見ている子供たちに魔の手が迫る！という縦筋も訴求力があって良かった。
全体に寓話的な雰囲気があった気がしたけど、この作品に教訓めいたものはひとつも無い。
11/24（日）
先週の日記でしばらく着ていない服を処分する話を書いたが、実は仕分けるので手いっぱいでまだ処分できずにいた。
部屋のスミでいらない服がこんもりと小さな丘を作っており、部屋の掃除途中特有の「掃除し始めるまえより汚いじゃん！」状態になっていたため、重い腰を上げて近所のセカンドストリートに向かった。
いらない服でパンパンになったビニールバッグを抱えてセカンドストリートに入ると、店内に10人いかないくらいの人の列ができていた。
どうやら買い取り待ちの列らしい。
店内を見回すと『買い取り額20%アップ！』と書かれたポップが至る所に貼りだされており、その買い取り額アップキャンペーンのせいなのか、衣替えシーズンの後の日曜日だからなのかわからないがとにかく服の買い取りで行列ができていた。
もしかしたら普段からそんなもんなのかもしれないけど。
その列の最後尾に着く。
受付まで多少時間がかかることを覚悟したが、意外と回転率は高いようで20分もしない内に買い取りカウンターにたどり着けた。
受付では不要な衣類を店員さんに渡し、書類に諸々の必要事項を記入したらそれでおしまい。3分もかからなかったと思う。
振り返ると僕のうしろにはまた10人ほどのお客さんが列を作っており、思ったより人の出入りが激しい店だと知る。
ていうか僕も結構な量の服を持ち込んだんだけど、このペースで店に服が持ち込まれ続けたらあっという間に店内が服で埋め尽くされないか…！？
査定が完了するまで1時間半かかるということで一時帰宅することに。
帰宅途中、近所の子供がキックボードで僕の背後にピッタリ張り付いてしばらく着いてくるという緊張感のある一幕もあったが無事帰宅。
YouTubeを見たりして時間をつぶし、1時間半後に再びセカンドストリートに向かうと店内にはまた10人程度の行列が作られていた。
都内の人気ラーメン店くらい客が来まくっている…！
これだけの人数に大量の衣類を持ち込まれまくっている店のバックヤードを想像すると恐ろしくなってきたな…。
しばらくすると僕の番号が呼ばれた。
クソボロな服も何着かあったが全て引き取ってくれたようだ。
そして気になる査定額は…
260円
260円…？
260円かァ〜〜〜…
そうだよね。
まあ別に高い服でもないしクソボロな服も引き取ってくれたからいいんだけどね。
捨ててたら1円にもなってなかったしね。
近所とはいえ結構歩く距離の店だし、そんなに時間かからなかったとはいえ行列にもならんだし、それを2往復して途中でキックボードの子供に追いかけられたんだけどね。
それで260円か。なるほどね。
あっ、買い取り額20%アップのキャンペーンやってたから元の金額は220円くらいか。ふーん。
そもそも高級ブランドでもなんでもない着古した服だし、査定やらクリーニングやらの手間を考えれば全然納得の価格なんだけど、自分が良いと思って買ったものだからこの査定額を突きつけられるとﾑﾑ…となる。
とはいえ捨てるつもりだったものを引き取ってもらえたうえで260円ゲットしたならそれはちゃんと得なのでよしとしよう。
その260円でアイスとジュースを買って帰った。
アロエヨーグルトアイス、アロエが30%増量してるのでオススメです。
おわり
【サムネイルの画像】
掃除して綺麗になった換気扇
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