お気持ち表明と2021声優楽曲


 お久しぶりです。前回のnote書いてから1年半ぶりなんですね。相変わらずのご時世ですね。前にnote書いてた時には半年もすれば・・・なんて思ってた時期もありましたが、かれこれほぼ2年。

 僕が主催する声優オンリーDJイベント「ノーボイスノ―ライフ」もしばらくできてなかったところに、1月末に声優の内田彩さんの群馬凱旋LIVEの開催告知があってのがあって、やるなら今しかないってことで年末から動いてたんだけど・・(1月はノボノラ周年月ってのもあったしね)

まぁ結果としては

Re:ノーボイスノ―ライフ 延期

 感染急拡大で延期になっちゃいました・・この時期の開催。しかも、同じ会場でアニソンイベントが1月にもう一つやるのにこのタイミングにこだわっていたのはこういうことでした。

 急な告知にも関わらず、「遊びに行きます」とか、「開催待ってた」って声かけてくれた人には申し訳ない。再開するなら県外のレギュラーメンバーも交えて、お客さんにももう少し安心してきてもらえる時にって思ってるので、またパーティしましょう。

 まぁ悔しがっても仕方ないし、お気持ち表明するだけなのもなんなので、今回こんな話とかできたらよかったなーと思ってた2021年の声優楽曲いい曲紹介します!(といっても、現場もアニクラもなくなると、他のことが忙しくなってあんまり把握できてなくて偏りあると思いますが)



 1.豊崎愛生 March for Peace(作詞:矢野水音、作曲:ANDW)

 去年6月に出た豊崎愛生さんのアルバム「caravan」から、正直どの曲もいい!アルバムのテーマ「ハッピーを集める」どおりの多幸感で溢れた一枚。豊崎さんの曲って基本、ゆったり聞くってのが多いんだけど、このアルバムのラストを閉める「M-10.March for Peace」はちょっと今までと違うEDM系。(本人いわく、新しい音楽にもチャレンジしていく意気込みだとか)
 曲調がダンスミュージックなんですけど、そこに豊崎さんのやさしい歌声が載って、「ハッピーを集める」ってアルバムのラストにふさわしい曲です。


2.【Tokyo 7th シスターズ】桂木カヅミ (CV:立花理香)『恋セヨ乙女』作詞,作曲:原田雄一


 Tokyo 7thシスターズより、桂木カヅミ(CV:立花 理香)さんの1曲。ナナシス史上、初のソロ曲(秋奈さんもいるけど いちおうあれはユニゾンという設定で・・)そんなゲームリリースから7年たっての満を持してのデビュー。真面目系のキャラクターがソロデューで可愛くなって恋を知りたいという歌詞に、ミドルテンポでポップな曲調を大人っぽい立花理香さんが歌った1曲です。(何気に、配信ないのでCD買ってください 同時リリースのLe☆S☆Caの曲もオススメ)

3. Destiny/内田彩(作詞 : 金子麻友美作曲、編曲: 松坂康司)

この曲、五等分の花嫁のEDテーマ「sign」のアンサーソングとしてリリースされてるんだけど、signに『destiney』ってフレーズが,、destineyに『sign』ってフレーズがあったり、ところどこに似たメロディが使われています。二つの歌詞見比べてみると実は全然違う視点の女の人の恋愛をテーマに描写されているのに、でもどこか対照的で、まるで最初から二曲用意されてたかのような対のまさにアンサーソング。ぜひsignと併せて聞いてみてください。    ちなみに前日に内田彩さんの地元群馬県で行われた「AYA UCHIDA 5+2 ANNIVERSARY LIVE 〜And U!!」高崎公演がsignで始まって、間に7年の代表曲をメドレーで挟んで、最後(アンコール除く)destineyで〆っていう最高のセトリで、このタイミングでイベントやってたら絶対選曲してた1曲です。

4.harmoe  マイペースにマーメイド(作詞:三森すずこ 作曲・編曲:Tomggg)

 2021年に春にデビューした岩田陽葵さんと小泉萌香さんの2人組の声優ユニットharmoeから、2ndシングル「マイペースにマーメイド」。harmoeの曲は曲調も歌声も1stシングルも良かったんだけど今作はMVがホントに良すぎて何度も見てます。「リトルマーメイド」を題材としていて、サビの海の中で2人が踊ってるダンス演出がマッチしすぎてる。しかもこの曲、スタァライトで2人が共演してる声優の三森すずこさんが作詞した可愛いらしいフレーズを歌った曲。南国のフューチャーベース系のふわわふわしたいい感じの曲です。


5.田村ゆかり Panadora cinema(作詞:松井 五郎、作曲:pw.a、一瀬 貴之、岩淵 紗貴)

 

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 元祖御三家の一人田村ゆかりさんのアルバム「あいことば。」からM-06.Panadora cinema。自主レーベル「Cana aria」を立ち上げて自分の好きな音楽活動を始めて2枚目となる今回のアルバム。田村ゆかりさんの曲ってFancy Baby Dollみたいなアイドルちっくな曲も多いけど個人的に大人っぽくしっとり歌いあげる曲調の方が好きで、このPanadora cinemaはまさにそういう感じ(シティポップ的な?)の1曲。(M-12の花火も今までにない田村さんの曲調と歌い方でこれはこれでいい1曲。)


6.リメンバーミー/茅野愛衣(作詞:藤村鼓乃美、 北川勝利 作曲・編曲:北川勝利)

茅野愛衣さんの声優活動10周年記念のメモリアルブック付属のミニアルバム「むすんでひらいて」の中から1曲から。ARIAが好きで声優業界に携わるようになった茅野さん、1曲目に収録された「リメンバー ミー」は、そのARIAのEDテーマを歌っていたRound table のメンバー北川勝利さんが作曲。北川さんの作るゆったりした優しいメロディラインに茅野さんの母性溢れれるいやし声が重なったほんとに最高の1曲です。その他にも、このアルバムは茅野さんがこれまでかかわった作品の主題歌クリエイターさんが関わっていて、まさにこれまでの10年を記念したアルバムです。



7.Lovely Days(acoustic days)/   大橋彩香(作曲,作詞 youth case)

『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の二期の主題歌Lovely Days、アニメ本編ではさわやかなアップテンポな曲調が使われているのに対してシングルに入ってるacoustic verの方が雰囲気がらっと変わって、飼い主が飼っているペットを思って歌っている目線の歌なのに、大橋さんのしっとりした歌声でのアレンジがとても良くて全然別の恋の歌に聞こえてくる良アレンジの1曲。アニメ版しか聞いたことない人はぜひ聞いてみてください。


. 東山奈央 コンセプトアルバム「off」作詞/作曲/編曲:三浦康嗣

東山奈央さんの休みと癒しをテーマにしたコンセプトアルバムのリード曲。「日常の音に癒されるoff」をテーマにし、アラーム音やカーテンを開ける音、コップを叩く音など日常の音が曲中にちりばめられた独特のメロディ。昨年の声豚アワード2021でもコメントさせてもらったけど、これのリリース記念Youtubeliveは配信ならではの、ベッドの上からスタートするっていう前代未聞の演出。一時間のLIVEでスパチャ額も相当いったとか。有名Youtuberの中にしっかり食い込む東山奈央さん流石です。これは全くの余談ですが、休みの朝にこれを聞くと、一日が充実する気がするのでおススメします。

8.真心に奏/土岐隼一(作詞:RUCCA,作曲:森本練)

 大正オトメ御伽話 のEDテーマで、この作品は大正時代の、人生の崖にぶち当たった一人の主人公ととある事情でその主人公を介抱するヒロインとの出逢いから始まる作品で、日常のちょっとした些細なことで幸せになれる天真爛漫なヒロインと話を重ねてく内に主人公の心の闇が癒されてくといった作品なんだけど、この「真心に奏」はそんな作品のEDにふさわしい曲になってます。編曲にクラムボンのミトさんが入っており、軽快で多幸感のメロディに爽やかな歌声で土岐さんが歌った1曲になってます。余談ですがARIAとか、このはな綺譚とかが好きだった人には大正オトメ御伽話お勧めの作品です。ED曲と併せてぜひ!



9. I tie U/高野麻里佳(作詞、作曲、編曲:鈴木裕明)

高野麻里佳さんのデビューシングル「夢みたい、でも夢じゃない」のカップリング曲。「夢みたい、でも夢じゃない」が、ソロデビューを飾る華やかな曲なのに対して、I tie Uは凄く大人っぽいメロディで歌い方も普段の高野さんが演じるキャラとはまた違うドキッとさせられる歌い方。I tie Uって私はあなたに会いたいって意味とわたしはあなたを縛りつけたいという 二つの意味がかかってるらしくて、歌詞の意味からも魔性感がでてていいですね。


10.Clock Hands/TRD(近藤孝行・小野大輔) (作詞:東川遥、作曲:菅谷豊)

 小野大輔さん・近藤孝行さんの2人組のユニット『吸血鬼すぐ死ぬ』のED曲Strangerのカップリング曲。表題曲のStrangerはダンスミュージックよりな曲に対し、カップリングは、軽快なゆったりしたメロディでカッコイイお二人の声に凄くあった1曲です。ちなみに、今回アニメで初めて知ったんですけど、この前にミニアルバムもリリースしてるみたいで、そちらもなかなかいい曲ぞろい。「新しいテクノロジック・ヴォーカルユニットとしてK-POP調のEDMを駆使したデジタルサウンド」を軸に音楽活動をしていくらしいので今後が楽しみなユニットです。



声優さんオリジナル曲ではないけど番外編 Face/内田彩(glove cover)

 globe以外にも,安室奈美恵、宇多田ヒカルなど内田彩さんが音楽に触れ始めてはまってた世代の曲をチョイスしたカバーアルバム。インタビューでも書いてるけど、単なるカバーじゃなく内田彩みのある歌い方で本人にも凄いあってるし、個人的にも世代曲だし最高のアルバム。どの曲もいんだけど個人的にはgloveカバーがお勧めで最高のTK(小室哲也)サウンドにさらに和系サウンドを足した編曲がまた良くて、そこに内田彩さんが素敵な歌声でアレンジ加えながら歌ってる1曲です。(いやほんとどのカバーもいいアレンジかかってるのでアルバム全部推しです)

 あと、初めて知ったけどこの声優さんカバーってシリーズあったんですね。梶祐貴さん、伊東健人さんのもあるんですね。そちらもなかなか選曲も歌もいいので、チェックしてみてください。



 まぁそんな訳で。2022年初っ端出鼻はくじかれたけど会場のWOALのサウンドシステムがかなり良くなって間違いなく今まで以上にいい音で声優さんの歌声を楽しめる様になったので、今年も声優楽曲楽しんでいきましょう!         

 




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