久々に牧場芸人と会う、を綴る
たまたま午前中に、K-PROの所属芸人のみんなと会うことがあった。
K-PROを抜けて3ヶ月になるが、あまり芸人としての生活は変わっていないような気がする。
ネタを作りエントリー制ライブに出て出番が終わったら近所で食事をして、反省をして、家に帰る。
この変わらないルーティンの中、前所属していた事務所の人とあっても、割と変わらず普通に話している自分が居た。
たった3ヶ月だけど、大きい溝があるような気がしていたのだが、それはただの思い込みだった。
今、映画の現場に入っているのだけど、そこでは自分は上の立場でいろいろ手伝ったり教えたりする場面が多い。
しかしこの芸人の関係の中に居ると、いつも弄られる立場になる。適当なことを言っているし、すごく的外れなことも言っているし。
どっちも自分だけど、使っている脳が無意識に変わっているのだと思う。自分も意識してなかった自分を感じる。
みんなとは最近のKPROの事情について話すことができた。新しく入ってきた、「ハチノスパイク」の4組の活躍、M1で牧場組の誰が一回戦を勝ったか。なんてことない話ばかりだ。一通り話終わり、「では、また」と別れたのだが、所属じゃ無い僕は、会うとしてもだいぶ先だな、と思いながら別れた。
家に帰り、今日は何も無いと思いながら爆睡したら、17時になっていた。近所のガストに向かい、これを書いている。
所属していた時と変わらない生活。でも、どこか一人だという孤独感と、頑張ろうという気力に包まれながら、ドリンクバーのホットココアを飲む。
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