Seamlessで遊んでみる!Coinbase初のBaseトークンなもののレンディングとしては未完成!
Coinbaseが上場を発表したSeamlessについての記事となります。
Coinbaseに上場するトークンとしては初のBaseトークン
またTGEと同時に上場は珍しく、かなり力が入っているPJです。
Baseチェーン上のレンディングサービスとしてどんな特徴があるのか調べていきます。
今回ご紹介するSeamlessはBaseチェーンで提供されるDEX上のレンディングサービスです。
ガスが必要になること、また他の人に貸し出すこととなります。
暗号資産は高いボラティリティを持ち、清算のリスクや
Defiはハッキングなどの被害が起きる可能性もあります。
非常にリスクの高いもののご紹介となることはご注意ください。
この記事は仮想通貨コミュニティ、Crypto流星街によって運営されています。
Seamlessprotocolについて
ホームページ:https://www.seamlessprotocol.com/
X(元Twitter):https://twitter.com/SeamlessFi
チェーン:Baseチェーン
トークンの有無:有 ($SEAM)
発行枚数:1億枚
価格:$7(2023/12/12)
上場先:コインベース等
https://exchange.coinbase.com/trade/SEAM-USD
サービス形態:レンディングDefi
フォーク元:Aave v3
取り扱い銘柄:ETH、USDC、DAI、USDbC、cbETH
資金調達、パートナーについて
Seamlessは資金調達を行っていないようです。
一方でCoinbaseは初日からSeamの上場を約束する等深い関係があるように見えますので
今までトークンを販売して資金調達してきた形が
コミュニティへの付与という形で発行しつつ、発効したトークンで資金を稼ぐといった形に変化させているのかなと思いました。
そういうパターンがあるというのを認識してもいいかもしれません。
特徴としてはコミュニティに寄せていこうとしているトケノミクスをしています。
DAOマインドは強いと思われます。
Seamlessの使い方
アプリページにアクセスして:https://app.seamlessprotocol.com/
ウォレットを接続
希望のトークンをSupplyボタンを押して金額を入力し預けましょう。
ただし現在は預入金額に上限があります。
USDCやDAIは預けられないのでご注意ください!
Seamlessの強みの一つとして他のチェーンからもワンクリックで移動して預けられることを強みにしているようですが、LineaからLi.FiへのDaiのブリッジルートがなかったので使い勝手は微妙でした!
(LifiBridgeを押すと他のチェーンからBaseチェーンにブリッジできます、Base上のETHも必要なので初めての方はETHも忘れないようにご注意くださいね)。
今回僕は、上限がなかったUSDbCを預けてみました
預けた対価としてSeamless USDbC(コントラクト:0x13A13869B814Be8F13B86e9875aB51bda882E391)
流動性や運用ができる手段が広がるとできることは増えそうですね!
なお、お金が借りられない
上限がめちゃくちゃ低いようでして、お金は借りられませんでした。
まだ始まったばかりだから仕方ないのかもしれませんが、
レンディングプロトコルで借り入れができない
目的の用途が果たせないのは、急ぎすぎや不安になります。
手数料、セキュリティ等
セキュリティについては監査は1か所済んでいるようです。
フォーク元が信認度も高いのでセキュリティは最低限の信頼はできるんじゃないかなとは思います。
手数料は記載がなくよくわかりませんでした。
借り入れもできないのでどんな感じなのかよくわかりません。
清算の手数料5%は高いと思うので清算されないように立ち回りましょう。
エアドロップは?
第一弾エアドロップは済
エアドロップは残念ながら済です。
サービス開始前に流動性を提供していた人は、OGポイントを受け取れ
それがエアドロップに繋がったようです。
40万枚が配布されたようですね。
11月末に1.9ETHをいれて992枚(約$7000)受け取っている人もいたので
かなりおいしいエアドロップだったようですね。
なお、日本語圏でエアドロップ前に言及している人は見つかりませんでした。
注目度が低いPJがホームランを打つと大きなエアドロップに繋がるの法則がありますね。
第二段は流動性マイニング
第二段が始まっております。流動性マイニングということです。
55%がマイニングにあてられています。
$1000で1日2枚ぐらいつくのでしょうか?
APY的には0.3枚ぐらいなはずなんだけど。
おいしすぎますね。不安になる!!!!!
→ドル建てでの表記のようでした!
それだとおいしすぎるってことはないですね~
トークンの価格によってだいぶ変動しそうです。
これって魔界ファーミングじゃね?
残念ながらSeamlessは貸出の需要にほぼ答えていません。
ですので手数料の収益よりも現状のAPYは
ガバナンストークンの価値により支えられています。
1億枚と少ないものの、$7ついていると時価総額は700Mになっちゃいます。
ガバナンストークンによって支えられるのは2021年のDefiブーム、特に魔界の分野で流行った手法ですので
それをコインベースがかかわるプロジェクトでやるのはどうなんだろね
とは思います…。
ラグはないと思うのですが正しくはない気がします。
お金を集めたら違う方法とるかもしれませんが!
Seamlessprotocolのまとめ
強みは高いAPYとコインベースがついていること。
コインベースの関連PJだとゴールドフィンチもBaseでのマルチチェーン化する投票をしていたので、コインベースが自社の関連PJをBaseに集めているのでは?という気がしました。
企業チェーンとプロジェクトの誘導といったのは続きそうな気がします。
凄くガバナンストークンの価格に頼る設計になっているので
トークンの価値が下がった時にどうなるのか?は気になります。
APYがこれだけ高いとBase上最大のレンディングサービスには近いうちになると思われます。
そこで需要が生まれるとトークンの価値が真の価値になっていくかもしれません。
今回使っているUSDbCはラップされたUSDCです。
ハッキングのリスクを背負っています。
セキュリティはある程度担保できるだろうと推察していますが
ある程度、程度だと思われます。
新興PJはどんなリスクがあるかはわからないのでご注意ください。
APYも高いですが、どこかで鞘がとられて終了すると思いますので
好みのAPYの間だけ利用されてください!
Coinbaseは日本人の利用ができませんが
Uniswapでも売買できるようなのでUniswapご利用してください。
あ、だめだ
Uniswapの流動性$600しかないや!!!!!
ということで日本人は流動性が増える可能性を待つしかないですねw
そんな感じでリスクの高いDefi&トークンだと思うのでご理解ください!
書いた人:ネオエクスデス瀕死(@viwashi_)