給付金?高額エアドロップをもらう方法とは
エアドロップという仮想通貨独特のイベントがあります。
仮想通貨とかかわりを持たない人からすると
怪しい…
騙されてるのでは?
となるような話ですが
実際に10万円を超えるようなエアドロップがそれなりに頻繁にあります。
(2023年は一月に1回程度ありました!)
給与が20万円とか30万円の時代にとんでもない話です!
それも特別な数人に対して…ではなく数万人を対象として配られます。
なぜ怪しくないのか、どんなリスクがあるのか?
どうしてそんな大金を貰えるのか疑問に思いませんか?
そうした方に向けて最初の1歩となるように記事を書いていきます。
エアドロップはプロジェクトからのお礼です
エアドロップはそのプロジェクトのトークンという形でプロジェクトの利用者に配布されます。
このトークンが持つ意味は様々ですが、ガバナンスを保有するケースが多いです。
ガバナンスとは統治機能、プロジェクトに対して主張する権利です。
プロジェクトは株式による統治ではなく、DAO(分散自立組織)による運営を期待しており、プロジェクトの利用者に統治機能への参加を促すために
統治の権利を配布する=ガバナンストークンの配布となります。
ガバナンストークンはそのプロジェクトのトレジャリー(預金)に対しても主張することができますので、金銭的な価値があります。
特に初期の利用者に対して配布されることが多く
プロジェクトの初期は利用者が少なくバグを孕んでおり利用者は大きなリスクを負っています、そうしたリスクを取った人に対してのお礼や共にプロジェクトを成長させたい仲間としての意識がトークンの配布に繋がります。
積極的にプロジェクトを利用することがエアドロップの給付につながることが多いです。
どうすればプロジェクトを利用したことになるのか
ブリッジやスワップの利用
サイトを利用して交換するケースです。
UniswapやCowswap、Acrossprotocolはこうした利用者にエアドロップがありました。
ただし一定回数以上や、一定金額以上といったハードルが設定されることもあります。
流動性提供
評価されやすいのが流動性の提供です、初期のプロジェクトは自分たちでは資産が少なく流動性を十分に確保することができません。そのためリスクを取り流動性を提供してくれた方には報いやすいです。
UniswapやSudo(NFTのAMM(自動売買サイト)は流動性提供も条件でした。
こちらも金額に制限がつくことは多く$1000ぐらいが目安になる印象です。
なお、ハッキングの狙いにもされやすくハッキングされた場合はプロジェクトごと頓挫することもあります。
(お金は帰ってこず、エアドロップも貰えないことがあります)
過去のNFTの売買に対するエアドロップ
LooksRareというNFTの売買サイトはOpenseaという当時一番大きかったNFTの売買サイトの出来高をもとに自分たちのトークンをエアドロップしました。
Openseaの利用者たちに自分の売買サイトを利用してほしいという
ヴァンパイアアタックと言われる手法でした。
自社のサービスの利用
BlurというNFTの売買サイトでは過去のNFTの売買実績を参照しつつ
さらに指定された方法で取引を多くすることでエアドロップの量を増加させました。
テストネットの利用
Aptosという新興のブロックチェーンは、最初のエアドロップにテストネットに登録し一定のトランザクションを残した人を対象としました。
テストネットは様々なプロジェクトで要件となることも多いです。
ゲームで上位に入ること、ゲームを沢山プレイすること
GodsUnchainedというゲームは、当初ETHチェーンで提供されていましたが自分たちでゲーム専用のブロックチェーンのトークンを発行する運びとなり、プレイヤーたちにエアドロップを行いました。
上位に名を連ねていた方は1億円を超えるようなエアドロップになったそうです。
寄付を行うこと
OptimismチェーンやZigzagexchangeと言ったプロジェクトは寄付をしてくれた人に対して一定のエアドロップを行っています。
エアドロップはブロックチェーンを日常的に使う人にチャンスが多い
使ってくれた人へのお礼、寄付へのお礼、自社のサービスの拡充のため
一口にエアドロップといっても、いろいろな思惑があることが伺えます。
NFTの売買やトランザクションの数というのは日常的にブロックチェーンを利用している方が対象となりやすいです。
ですので、いきなり初めてエアドロップを狙うというのは大変かもしれません。
現在はエアドロップハンター等と呼ばれる少ない労力でエアドロップを狙う人たちも多くおりプロジェクト側は対象者の選定に非常に苦労しています。
エアドロップハンターは想像を超えるようなアカウント数やトランザクション数を作っています。
またエアドロップは配布まで時間がかなりかかります。
長いものだと1年以上かかることもあり短期で稼ぐことは難しいです。
ブロックチェーンに興味を持ち、新しいものにどんどん触っていく。
趣味の一つとしてブロックチェーンを置くそんな事から始めて見るとチャンスを多くつかめると思います。
そうはいっても給付金、エアドロップが出やすいプロジェクトはある程度決まっています。
そうしたプロジェクトの情報はCRYPTO流星街内の給付金チャンネルで分析やどんなことをするべきか話しています。
疑問や気になることがあれば是非お尋ねくださいね!
エアドロップを売りにして詐欺をするケースもあります、
わからない状態でやみくもに触るようなことはやめておきましょう!
お気軽にご相談ください!
最後に繰り返しになりますが、
仮想通貨は相変わらずハッカーとの追いかけっこです。
新しいプロジェクトはスマートコントラクトの精査が間に合っておらずバグを起こしてしまうことも多々あります。
売買や流動性に入れる仮想通貨も価格が大きく変動しますので強くリスクがあることをご認識ください。
書いた人:ネオエクスデス瀕死(@viwashi_)