「access TOUR 2024 immersive arc」我々はずっとAXSに没入し続ける

ついに始まりました、access TOUR 2024 immersive arc!ウルトラマンアークのオープニング曲担当が発表になってからというもの、かつてないレベルの待ちわびタイムだった気がします。想像を遥かに超えたすごい没入体験、例によりまして初日の感想を勢いでメモってまいります。


arc jump’n to the sky、闇を切り裂く

ライブ当日に出された「光り物は2曲目からでお願いね」という公式アナウンスにザワザワ。1曲め何?どういう演出なの?と気持ちが高まる高まる。

ちゃんと真っ暗で待ついい子たちの客席。暗闇にステージセットが浮かび上がってるんだけど、モノクロというか光と影で構成されたような無彩色っぽい空間。宇宙船の中にいるよう。

予想どおりSEからつながった一曲目は arc jump’n to the sky、現れたのはおそろテイストなシルバーの衣装に身を包んだ、きらめくAXS。客席も含めた深い影の中にひときわ光って浮かび上がるふたりがサイバーでかっこよすぎる!!

ステージの前面中央に大きな輪状の可動ギミックが浮かんでおり、つまりステージ上の要塞と客席の間にある大きいリングを通して客がステージ中央部分を見る形になっているんだが、これがまた不思議な没入体験に一役買ってたね。生ライブなんだけどVR体験のような、AXSがリアルとバーチャルを行き来してるような、ホログラムと生身のAXSがあの輪っかを通すことで同じステージに同時に存在できる不思議。

arcといえばウルトラマンアークのカットにも多用されるように、キラキラした虹色なイメージだったけど、このオープニングは逆に真っ暗な中に現れる一筋の強い光のような演出、しかもTVサイズであっさりめ。PCでいうならスイッチ押して起動してブルースクリーンをしばし眺め、パスワード入れる画面に到達、というとこまで。このあとAXSに没入する準備が整ったことが一発で伝わる一曲目のかたち。すべてが意表をついて最高にクールでした。

宇宙空間をぶっとびまくるスペイシーAXS

からの COSMICってマジで?マジで!!??流れかっこよすぎんか??アークが飛来してきた夢と希望の宇宙空間、からの COSMICが描く宇宙規模に切ない愛。物語感じちゃうよねぇ。。

イントロを聴いてワ―っと一斉に光り始める客席が胸の高鳴りをそのまま表してる。最新の曲とAXSになる前の曲、ふたつが並ぶことでそこにAXSの歴史そのものという宇宙の時間経過が描かれちゃってるじゃないですか。AXSという壮大な宇宙空間にもうどっぷり没入じゃないですか。

続くは BEAT PLANET、わーー原曲!?珍しい!と宇宙縛りな感じのセトリにワチャワチャと盛り上がっていたら、どこからか耳馴染みのあるフレーズがしれっとビートにオン。おや?なんか JULIET始まりそうなやつ?などと呑気に考えてたらマジで JULIET始まって脳内大混乱。なんということでしょう、ビープラ×JULIETマッシュアップだとか誰が予想したもんか。生歌と音の完璧にスムーズな切り替わり、まるで知らないうちに斬られてたときの気分。(斬られたことないけど)AXSの真骨頂サラッと見せつけすぎ。超ハイスピードで宇宙空間をワープ飛行するヲタクたちはもう音の宇宙旅団。

にしてもマッシュアップって何回やられても全然気づけんの、毎回おもしろいようにしてやられんの、俺がチョロすぎんのかAXSがヤバすぎんのか。どうしてこんなすごいものを考えついて形にできちゃうんでしょうか。

シンプルなのに飽きのこない、もはやここはギラギラの無印良品

宇宙セトリはいったんここまで、嬉しいのがグラムロイド!!秋ツアーでもなかなか聴けない曲(ハロウィン的な意味で)だったのでうれしい!あの曲のイントロのワクワク感って尋常じゃないよね。まじ曲自体がテーマパーク。

そしてこのタイミングでぶち込まれた Vertical Innocence、はいわたくしがこの世で最も愛する曲のひとつです。もうバチカン聴けた時点で上がりよ。AXSのかっこいいが全部詰まってる大好きな大好きな時間。毎回変わるヒロチャンの歌詞だって俺は受け止める。

Star Tribal ~ アオイナミ ~ grand muse、驚きましたね。スタトラの選曲自体も久しぶりだけどバラード3曲連発って今までにない大人タイム。なんだけど、アオイナミではツマミプレイメインに、しっとりと鍵盤を弾くバラードとはひと味違った魅せ方でまったく飽きさせない。ヒロのファルセットもたっぷり堪能してからの力強い grand museで愛に包まれ、しっぽりとAXSのバラードに没入できるアダルティな幸福を実感。

お着替えタイムのバンド演奏に NIGHT WAVEのワンフレーズで大興奮。ほんとDAの生み出すメロディって一瞬で空気変えるよね。

派手目な衣装にチェンジからの Blaze of liberationではギターで登場。期待通りにカーン!カーン!してくれる。いや~~~かっこいい。まじでかっこいい。AXSすごく戦ってる。というか戦う力をくれてる。AXSが見せてくれるファイトスタイルがそのまんま俺のチカラになる。強い。

そんで大好きジョイトレで幸福感マックスからの、大好き Tragedyですよ!!!ここでトラ様が!?いいの??ありがたすぎて何回聴いてもひれ伏してしまう曲。DAの秘めた色気が会場中にばらまかれてしまう曲。色気は俺が全部拾って食ったのでご安心ください

夢見オリジナルからの Stand Byオリジナルの流れもめちゃくちゃAXSでしたね。もう宇宙の心配はしなくていいんだね、だってAXSがいるから。徹貫先生、宇宙からご覧になってますか。あの頃と少し歌い方の変わったヒロチャンの声、あの頃より少し力強くぶっとくなった大ちゃんの音、そちらまで聴こえてますか?

待望のDAソロはけっこう後半で来ましたね。ちょっと一回だけではかっこよすぎること以外はなにもわからなかったので(いつものこと)次の公演を待ちます。ここでも例の輪っかが降りてきたかね。ここにいるDAに全神経をフォーカスしろ、という宇宙からの司令のような。スコープ越しに見るDAはめちゃんこ暴れん坊で男前でした。好き。大好き。

IZA、ジュエリー、ムンシャイの流れもめちゃくちゃハピネスだった。AXSを好きなのってこういうとこじゃん?いつの時代の曲もそれぞれに思い出がいっぱいで、どの曲も愛にあふれてる。AXSがAXSでいることをやめずにまっすぐキラキラしててくれるから、ヲタクも大好きな曲をずっと大好きでいられるんだよね。何万回聴いた曲でも毎回うれしいんだよ。中高生の自分がときめいてた曲が、今でも最高にときめきくれるんだよ。無印レベルで飽きがこねーぞ。たぶん一生飽きねーぞこれ。最高すぎんぞどうすんだ。いやどうもしない。AXSずっとそのままでいてくれ。

なにも奇をてらったことはしてない。AXSがAXSでいてくれる、ただそれだけ。なのにこんなにも変化に富んでいて、次が楽しみで、ワクワクがおさまらない。何が来てもどれもが超AXS、安心してAXSに没入させてくれる。それがうれしい。

arc jump’n to the sky、光り輝く

そして本編最後にフルサイズの arc!!いや~これはめちゃくちゃいいセトリ!!さっぱりと終わった最初のTVサイズの余韻を最後でしっかり補強するというか、伏線回収がうますぎる。この曲がAXSの歴史の中でものすごく大事な曲になったことを感じさせてくれる結び。

命を削って心を開いてAXSが届けようとしてくれてる arcの世界が今、やっと現実になって眼の前に降り注ぐ。暗闇に差す光だったオープニング arcから一転して、光であふれた会場に満ちるハッピーな arcもまた、最高に眩しくて暖かくて。

会場を埋め尽くす星屑のひとつになって揺れながら、AXSの愛と宇宙を全身で感じる。どの曲も本当に大好きだ!ありがとう!心から没入しました。

まとめ

もはや毎年が周年ライブのような充実感だが、今回もさらに予想以上にすごかった。もちろんどの曲が来ても好きだがその中でも最高に最高のスペイシーな選曲でしたね。なんかの記念日ライブだった?祭?えっ今日って祝日?すごすぎない?てな様相の、スペシャルイマーシブな初日でした。

…で、大ちゃん、ジャケット何枚着てた?!ww

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