旅するえほんプロジェクト、はじまります!
こんにちは!VIVITA BOOKS編集部のもっちです。
先日のVIVITA BOOKS2020の発表会をご覧いただきありがとうございました!
今回はじめてYouTubeの配信を通して発表会をおこない、トラブルや緊張もありましたが、みんな一生懸命自分たちの作品について発表しました。
発表会の様子はYouTubeのアーカイブに残っておりますので、リアルタイムでご覧になっていない方も発表会の様子をおたのしみいただけます。
発表会の様子はこちら!
発表会の配信がおわったあとは、メンバーみんなで自分たちのつくった絵本をどうしたいか話し合う座談会を開きました。
絵本をつくる活動中も、それぞれの子どもたちから
「小さい子たちにも読んで欲しいなあ」
「絵本を発表会以外でも読んでもらえるようにしたい!」
とさまざまな声が挙がり、この日はみんなで自分たちの絵本をどうしていきたいか、意見を話し合いました。
すると、子ども作家たち、大学生編集者たちからさまざまな意見がでてきました。
みんなに共通しているのは、自分たちのつくった絵本を通じて
さまざまな人たちと交流をしたり、感想をもらったりしたい
という思い。
そこで、VIVITA BOOKS2020では、この思いをさらに子どもたちと実現できるよう、新しいプロジェクトをはじめます。
その名も、「旅するえほんプロジェクト」!
旅する絵本プロジェクト
このプロジェクトは、VIVITA BOOKS2020の子ども作家たちと、つくった絵本を様々な場所へ旅をさせて広げていく取り組みです。
本当は自分たちで色々な場所に絵本を持って行って、読んでくれた人たちからの感想を直接聞きたいところですが、いまの時期はぐっとがまん。
でも、みんなのつくった絵本は色々な場所に旅をさせることができるので、旅をした先できっと多くの人に刺激を与えてくれるはずです。
みんなのつくった絵本が旅にでて、
旅先でたくさんの人の目に触れて、
感想のお手紙を引き連れて柏の葉に帰ってくる。
そんなストーリーをイメージして、絵本を旅させることにしました。
旅をさせる場所の候補であがっているのは、下記のとおり。
・柏の葉にある保育園や学校
・日本にあるVIVISTOP(博多、新渡戸)
・海外のVIVISTOP(フィリピン、エストニア、リトアニア、シンガポール)
・渋谷ヒカリエのギャラリー
そして、先日「旅するえほんプロジェクト」のキックオフ会をVIVISTOP柏の葉で行いました。
旅するかばんをつくろう!
絵本の旅する計画をたてたら、さっそく旅の準備をはじめましょう!
まずは、絵本を旅させるときに、必要なものを考えました。
絵本はもちろん必要だし、感想を書いてもらうための便せんや、活動のことを知ってもらうためのチラシや冊子もいれて、さらにお手紙が保存できるポスト(箱)のようなものもいっしょに送れたらよさそう。
そして、それをひとつにまとめる旅行かばんもほしい!
そこでこの日は、「旅する絵本」を入れるための「旅するかばん」のデザインをみんなで考えました。
絵本のサイズはどれくらいか測ったり・・・
絵本の収納について考えたり・・・
ほかのメンバーとアイデアを出し合ったり。
メンバーそれぞれが考えた、旅するかばんのイメージがこちら。
次回はこの「旅するかばん」を試作し、さらにアイデアを膨らませていこうと思います!
最後に
私たちは、この「旅するえほんプロジェクト」を通して、たくさんの人にVIVITA BOOKSのことを知ってもらい、活動に共感し応援してくれる人たちと共に、子どもたちの「より多くのひとたちに絵本を読んで欲しい」という思いをかたちにしていきたいです。
そこで、私たちの思いを伝え、応援の気持ちをかたちにできるクラウドファンディングをはじめることにしました。
ご支援いただくことで、子どもたちは新しいチャレンジに取り組むことができ、さらなるものづくりの面白さ、他者とのコミュニケーションのたのしさやむずかしさを感じることができるだろうと考えています。
クラウドファンディングでいただいたご支援は、下記の費用の一部として大切に活用をさせていただきます。
・旅するかばんの制作費
・旅をさせる絵本の増刷費用
・活動冊子の発行代
・展示場所をお借りする費用
クラウドファンディングの期間は、10月12日〜11月30日。
100万円を目標金額として、ご支援を募りたいと思っています。
VIVITA BOOKS編集部としても、新たな試みです!
ぜひ応援をよろしくお願いいたします。
◆旅するえほんプロジェクト クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/vivitabooks2020