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PLANET VIVITA 『地球食プロジェクト』 始動!
まず食料危機について考えてみる
日本で生活をしているVIVINAUTにとっては「食料危機」という言葉を聞いてもイメージがもてないかもしれません。
しかし、世界では食料不足による飢餓が原因で1日に何万もの人が命を落としており、世界規模での社会問題となっています。
昨今、世界的な食料危機のリスクが声高に叫ばれていますが、異常気象による天候不順、水不足など多数の原因により現段階においてすでに食料危機が起こっていると言えるのです。
世界人口はこれからも増える
現在、77億人の世界人口はこれからも増え続け、2050年に97億人、2100年に110億人まで増えると予想されています。
既に食料危機でありながら人口は爆発する状況が加速していくのです。
この厳しい状況の中、日本ではどのようなことが起こると想定されるでしょうか。
大災害と世界的な戦争の危険性
日本では人口減少に伴う少子高齢化が進む一方、台風や洪水、地震、津波といった災害が起きるリスクがあります。
さらに、国際情勢の乱れから世界的な戦争が起こるリスクも考えられています。
万一、大災害や大戦争が発生すると、国内外における物流システムがストップし、食料自給率が極めて低い日本は大パニックに陥ってしまうでしょう。
それでは、このような最悪の事態に陥った場合、日本の食料は枯渇し貧窮してしまうのでしょうか…。
日本は大自然の地球食パントリー
日本の自然環境を考えると、日本人が貧窮する可能性は極めて低いと考えられます。
なぜなら、日本は自然豊かで全国各地に海や山、川、湖が点在し、美味しい地球食が数多く存在しているからです。
まさに日本自体が壮大な地球パントリーで、その中にはほとんど知られてないレアな地球食が存在します。
例えば、筍というと4月のイメージですが、実際には5~7月初旬や秋に採れる筍が存在しています。上部の写真は、秋に採集できる四角形の四方竹(しほうちく)という筍です。
この茸はヤマドリタケモドキという国産ポルチーニです。ポルチーニは欧州からの輸入品というイメージが強いですが、国産ポルチーニが複数種類存在しています。
この貝は防波堤やテトラポット、磯にいるマツバガイと言います。漁業権に抵触しないため、安心して採集できるとても美味しい貝です。
その他、鳥獣、魚介、筍、茸、山菜、果樹、昆虫など様々な地球食が日本中に存在しています。
価値のつけ方でゴミにも宝にもなる
昔は多くの人に愛され食べられていたはずの地球食が、今となっては見た目が気持ち悪い、臭い、量産できないといった理由から嫌われて捨てられたり、注目されなかったりしています。
しかし、「見た目が気持ち悪いからまずい」、「みんなが食べてないから価値がない」と考えるのは間違いです。なぜなら、その中には美味しいものが数多く存在しているからです。
捨てられている魚やジビエが美味しくなかったりするのは処理の問題です。適切な採集、処理を行えば美味しく食べることができます。
注目されてない野草や山菜も知識があれば数多く採集して販売することもできます。
そのことから、「知らぬ人にはゴミ」となり、「知る人には宝」となりえます。
今あるルールや常識を疑うことで新たなチャンスや可能性が広がります。色々な地球食を知りながら、新たな価値を創造していきましょう!
これからどんなことするの?
『実践地球食』と『地球食研究所』の2つの活動を月に一回ずつ予定しています。
【1】実践地球食
地球食ハンターの高橋が選定した地球食を事前に採集して当日会場に持ち込みます。
「どんな場所に地球食がいるのか?」、「どういう風にとるのか?」、「どんな見た目なのか?」といった内容を短い動画にまとめて採集の様子とともに伝えます。
その後、持ち込んだ地球食を活用して、薬を作ったり、保存してみたり、料理して食べる活動を予定をしています。
【2】地球食研究所
実践した地球食を題材に価値づくりに向けたアイデア出しや意見交換をしていく予定です。
イベント後も専用チャットツール『VIVIHUDDLE』にて気軽に情報交換を行っていきます。
最終的には商品化や飲食店への提供が実現できると理想です。
今後の活動プランや進捗、新規の参加方法のご案内等は、SNSのほか、メルマガでお知らせしていきますので、ぜひご登録ください!