WEEED Project活動記録②チームで考えてみよう
こんにちは!クルーのしんちゃんです。
今回は、先日始動したWEEED Projectの第二回活動をレポートします!
WEEED Projectって?
WEEED Projectとは、身の回りにある草と私たちがどう付き合うかを考えるプロジェクトです。
当初、草刈りロボットの製作を行う「WEEED Robot Challenge」として活動がスタートしましたが、「本当に草は刈るだけなのか?」という問いが生まれ、草とのつき合い方を考えるところから再始動しました(第一回の様子等、詳しい活動内容はnoteをご覧ください)。
前回のおさらい
第一回の活動では、本プロジェクトのテーマである「草とつきあうためのひみつ道具を発明する」ために、問いを立ててあらためて草と向き合ってみました。
「どんな草がある?」「どんな場所にある?」「どうなっていたらいい?」という問いに対して、たくさんのアイデアを言葉にすることができ、とても盛り上がりました!
アイデアをかきおこそう
今回は、前回出た多くのアイデアからクルーが作ったリストをもとに、事前に「やってみたい!」と思うテーマを選んでそのイメージを膨らませるというワークに取り組んでもらいました。そのワークシートを参考に、まずは自分のアイデアを文字や絵を使ってかきおこしていきます。
文章で詳細にひみつ道具の仕組みまで表現している子や、絵と文字を上手く使って実現前と後の状態をかいている子もいました。
みんな絵がうまいなぁ笑
チームに分かれよう
イメージの表現が済んだところで、チーム分けに移ります。あたらめて前回の活動で出たテーマを見てみると、「草を活用する」「草の環境を変える」というグループに分けられることに気づいたため、今回は2チームに分かれてひみつ道具の開発を行います。
さぁ、チームに分かれよう!
チーム内で共有しよう
先ほどアイデアをかきおこしたシートを使ってチームのみんなに自分のアイデアを共有していきます。それぞれのアイデアに対して良いところや気になったところを聞くことで、「そうやって実現する発想はなかった!」「組み合わせたら面白そう!」と新しい発見がたくさんありました。
また、同じテーマを選んでいても、それを実現するひみつ道具の仕組みがまったく違うのが面白かったです!
チームで考えてみよう
チームでアイデアを共有した後は、みんなのアイデアをもとに自由に話しながら、チームで制作するもののイメージを膨らませます。
ここで、どちらのグループも草を集める、整理するということが最初に必要となりそうです。
集約させるのもよし、新しく考えるのもよし。チームで話し合い、アイデアを具体的にしていきました。
環境チーム(仮)では多様な面白いアイデアがある中で1つのひみつ道具を作ることが難しい感じに。さてどうやって絞り込んでいくのか、みんなのアイデアをいろいろ紐づけているようです!
活用チーム(仮)ではそもそも活用するためにはたくさんの草が必要だ!という話になり、WEEED GPという名で全国草刈り大会をしよう!と盛り上がりました。たくさんの草を自分たちだけで集めるのではなく、ゲームのような楽しいものにしようという発想がとても面白いです!
最後に
第二回は、自分のアイデアを具体化して共有した上で、チームとして何に取り組むのかを考えました。
モノを作るときには、「それで何をしたいのか?」「それをするためにはどんな仕組みが必要なのか」を言葉にしながら、作業を分解して考えることが大事だということがわかりました。
次回はひみつ道具を開発するためのプランをチームで考えていきます!どんなひみつ道具が生まれ、どのようなプロセスを歩んでいくのかとても気になりますね!
次回のレポートもお楽しみに!