WEEED Project⑩夏休みの活動ダイジェスト!
こんにちは!クルーのやなーです。
今回は、WEEED Projectの夏休みの活動をレポートします!
今までの振り返り
WEEED Projectとは、身の回りにある草と私たちがどう付き合うかを考えるプロジェクトです。
当初、草刈りロボットの製作を行う「WEEED Robot Challenge」として活動がスタートしましたが、「本当に草は刈るだけなのか?」という問いが生まれ、草とのつき合い方を考えるところから再始動しました(詳しい活動内容はnoteをご覧ください)。
WEEED Projectでは、今週土曜日に活動の歩みをメンバー同士で紹介する「お披露目会」を開催予定です。
今回は、お披露目会の前に、一部メンバーの夏休み中の制作の様子をお見せします!
草でカーテンを作りたい!
こうすけは、草を使って自分の部屋のカーテンを作ろうとしています!夏休み中の活動では、まず初めに草をすりつぶして染料を作る実験を行いました。
草にお湯を混ぜてすりばちで潰すと、しっかりと色が出ることが判明!ある程度の染料ができたら、まずはお試しで布を入れてみます。
少し色がつきましたが、どうやらそのままでは色がつきにくいようです。
そこで、同じようなことをやっている草木染めの方法を調べて、真似てみることに。
実験中は草の匂いが漂ってきたのか、自然と人が集まっていました笑
果たして、どんなカーテンの試作ができたのか。明日のお披露目会も楽しみです!
草でラグマットを作りたい!
あいっちは、草を使ってラグマットを作りたいということで、まずはセメントを使った実験を開始!
レーザーカッターで作った型に、セメントと草を混ぜたものを流し込んで固めます。
草の量や大きさを調整しながら、数種類の試作を行っていました。
実際に負荷をかけて強度を確かめたところ、セメントだけのものよりも草を混ぜたものの方が割れにくく、触った感触もやわらかかったです。
草とセメントの配分や整形など、細かな調整を何度も試していました!お披露目会では、実験を通じて見つけたこだわりを聞けるのが楽しみです!
草を粉にする機械を作りたい!
まっつーは、はじめ草から染料を作る機械を作る計画を立てていましたが、「草を粉にする機械を作れば、染料だけじゃなくエネルギーとかにも応用できそう!」と考え、草をすりつぶして粉末化する機械を作ることに!
今回は、モーターを使って上下の歯を回転させ、間に入れた草をすり潰すようなひみつ道具を設計しました。
モーターを動かすためのプログラムも、自分で調べながら実装していきます。
材料を調達してどんどん組み立てていき、試作機が完成!
お披露目会では、実際に動かしてみて草を粉にする挑戦をするようですよ!果たしてどんな結果が得られるのか!?
おわりに
夏休み中の活動を通じて、それぞれのメンバーが思い描く草とのつきあい方を実現するひみつ道具を探求し、多くの発見を得ることができました。
今回紹介しきれなかったメンバーも含め、どのように歩みを進めてきたのか?明日のお披露会が、我々クルーもとても楽しみです!
次回のレポートも、お楽しみに!