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VIVISTOPからランウェイへ

ニューヨークファッションウィークのランウェイで発表される洋服作りに参加しましょう!

パリ、ミラノ、ロンドンとならぶ世界4大コレクションの一つであるニューヨークファッションウィーク秋冬コレクションのランウェイで初披露するブランド『fair enough』の洋服の生地作りに参加して下さる方を募集します。

今回作ろうとしている洋服の生地は、VIVISTOPで取り組んできた繊維のDIYリサイクルプロジェクト「Re:Re:Re:Clothes」から生まれたリサイクルペーパーのことですよ〜!みんなで紙すきして、アーティストに届けて、服になるのを見届けましょう!

【概要】
制作期間|2023年10月9日(月)〜10月中旬
場所|VIVISTOP for Bricoleur、VIVISTOP新渡戸
対象|小学3年生以上、どなたでも!学生、大人も大歓迎です。
持ち物|裁ちバサミ、牛乳パック(あれば)

【参加方法】
VIVITA Reserveから、予約してお越しください。
🔹 VIVISTOP for Bricoleur(10/9〜11 どなたでも大歓迎!)
ご都合の良い日を予約して、好きな時間にお越しください。オープン時間内は出入り自由です。
https://reserve.vivita.club/vivistop/JP00002

🔹 VIVISTOP新渡戸(10/15 VIVINAUT向け)
通常活動のかたすみをお借りして制作します。ずっと一緒にやってくれるのもうれしいし、自分のプロジェクトの息抜きにやるのも大歓迎です!下記URLの通常活動を予約して、お越しください。
https://reserve.vivita.club/reserves/2292

『fair enough』について

2024年2月、ニューヨークファッションウィークにおけるGLOBAL FASHION COLLECTIVEは、80億人以上に影響を与えるといわれ、SNSアカウント(Instagram:89.6万人 Twitter:50.4万人 Facebook: 16万人 )でも世界中に広く紹介される世界屈指の大イベントです。

日本人若手クリエーターによるブランド『fair enough』は、英語で他者との意見が異なった際に、相手の意見を聞いた上で賛同する意を込めて使う言葉。その言葉通り“十分な公平さと対話”をコンセプトに掲げ、現在はアパレルブランド形式で、サスティナブルへのアプローチ方法や表現の探求を行っています。ロスを防ぐために、完全受注生産の形式で販売。サスティナブルやユニークな素材を中心に、肉厚で優しい手触りの生地選びにこだわっています。

職人による手作業の縫製、技術的に言えばパッチワーク・フリンジ・くるみボタンなどの温かみのある表現も特徴の一つで、その他にも衣装制作を通して、リアルクローズでは表現出来ない世界観の創造や、ファッションの垣根を超えて企業とのコラボレーションを行うことで、表現の可能性を模索し続けています。
* https://www.instagram.com/fairenough_official_

【fair enough 実績】
2021年 
・10月 SS/AW First Collection
2022年
・3月『TWO MAN EXHIBITION』グラフィックデザイナーIgarashi hiroとの二人展 @cpk_gallery 2022SS/AW Collection 「Encounter」の展示受注会を開催
・11月『IGAS 2022国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展』@東京ビックサイト 大手印刷会社4社とのコラボレーションコレクションを発表

生地作りについて

今回のプロジェクトでは、服作りの過程で出るハギレを送ってもらい、反毛機やミキサーを使って細かくして紙すきしてシート状にします。これに富士フイルムさんが印刷をほどこし、最終的に服になる予定です。

紙すきの方法は、これまでVIVISTOPでやってきた、おなじみの方法です。やったことがある人はもちろん、初めての人でも大丈夫。どなたでもできます。

「紙が服になる?!」ということにもおどろきますが、それがさらにニューヨークファッションウィークのランウェイで発表されるとなると、ワクワクしちゃいますね!

せっかくなので、たくさんの人に参加してもらえるとうれしいです。そして、身近な素材が持つ可能性や、これからのファッションのこと、表現すること……などなど、お話ししたり考えたりする機会にしていきたいなあと思っています。

ご参加をお待ちしています!



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