【ライブレポート】 ビビプロ旗揚げライブ(2024年10月17日開催)
2024年10月17日、ビビプロにとって初めてのライブとなる『ビビプロ旗揚げライブ』を開催しました。今回は、その様子をレポートしていきます!
オープニング
ビビプロ主催ライブ1回目となる今回。そんな記念すべき回に出ていただいたのは、令和ロマン、ママタルト、カラタチ、ヤーレンズ、ジグザグジギー。
そして、MCを務めてくれたのは、令和ロマン・髙比良くるまさん。「このメンバーが揃ったということは、そう!ビビプロのライブということです!」と盛り上げる。(※まだ1回目です)
ビビプロの発端はヤレロマだった
ビビプロ、ことビビットプロダクションは「人生を彩るお笑いライブ制作」をテーマとしたライブ制作会社。今回は、そのこけら落とし公演でした。
「主催者が、僕の大学の同期なんです」とくるまさん。実は、2023年にヤーレンズと令和ロマンが行っていたツーマンライブ(通称:ヤレロマ)の際に映像でお手伝いをしていたビビプロ主催者。2組が2023年の『M-1グランプリ』で活躍したことに心打たれ、ビビプロを立ち上げました。
そんな紹介がされると「ちなみにその方はめちゃくちゃアイドルオタクの方なんです。だから僕らもここにいる」とカラタチ。
するとママタルトも、「その方、プロ野球も好きで、巨人も好きらしい」と参戦。まさか、本当に大鶴肥満が巨人だから呼ばれた……!?と色んな憶測が飛び交いました。
ライブの特徴として、配信の映像が豪華であることを取り上げてくださったくるまさん。ビビプロ主催者が映像制作会社ということもあり、ビデオカメラでの撮影には力を入れています。
カメラが「ヤシマ作戦くらい豪華」とケムリさん。中野の電気を止めて配信しているのでは!?と疑念の声も。
ヤレロマのライブを手伝ったことで出来たビビプロ。「令和ロマンとヤーレンズのライブがきっかけで人生が狂っちゃったね」と出井さん。くるまさんから「別にM-1も『人生変えてくれ』って、観る側には言ってないでしょ!」とツッコミが入りました。
2024年はヤレロマではなく、ヤレジギ?
「今年ヤーレンズさんはジグザグジギーさんとずっとツーマンライブをしていた」とくるまさん。「や、やってない!」と急に焦り出す出井さん。「やってるでしょ!」と応戦するケムリさん。
なぜか必死に隠そうとする出井さんに、今度は池田さんが「なんで隠すんだよ!」と出井さんを攻めはじめていました……
そんなやりとりを和やかに見守る宮澤さんは、誰よりも主催者のような風格でした。
実は、ジグザグジギーとヤーレンズのツーマンのお手伝いもしているビビプロ主催者。ジグザグジギーのコントを見て、次はコントに感銘を受けてしまいました。
そんなピュアな感性に、「赤ちゃんなの!?」とツッコミが。その後も芸人たちの妄想が膨らみ、「いつかビビプロも所属芸人ができるかも」「ビビプロもK-PROみたいに……!?」「ナルゲキみたいにビビゲキができるかも?」という憶測が飛んでいました。
ネタ
「いくぜ、ビビプロ!彩れ!笑いで!」というくるまさんの掛け声から始まったネタコーナー。たっぷり時間を使って皆さんにネタを披露していただきました。なお、ライブ配信では、カメラ3台を使って様々なアングルでお届けしています。今回は、写真でその様子を振り返ります。
令和ロマン
ママタルト
ジグザグジギー
カラタチ
ヤーレンズ
コーナー『ビビプロ未来会議』
5組のネタが終了し、なんと決められていたネタ時間を守ったのはジグザグジギーのみ。ヤーレンズのネタ時間に至っては、「みんな楽屋で寝ていた」「流石にそろそろかと思って舞台袖に来てから10分くらいあった」とのこと。もはや安定の(?)ネタの長さをビビプロでもかましてくれました。
今回コーナーで話すのは、ビビプロで今後やって欲しい企画。皆でアイデアを出し合い、お客さんの拍手の多さで、一番良い企画が決まります。もちろん、出た企画は今後やる可能性もあります!
「はい!」と威勢よく一番に手を挙げたのは楢原さん。「見たい企画で良いですか?本田翼のゲーム実況」と初っ端から難しい企画が挙がります。
ぶっ飛んだ回答が出るなか、「やっぱり継続した企画でないと……」と落ち着いて手をあげる宮澤さん。
まさかの、地道な家庭菜園のアイデアが。しかし実現可能性の高いアイデアだったので、最終候補として採用。
カメラが多いことが特徴のビビプロ。「それなら、『逃走中』は!?」とくるまさん。いっぱいカメラがあるなら……と檜原さんは「ハモネプ」を提案。じゃあ、運動会をしちゃうのはどう?と声が上がる。
「彼(ビビプロ主催者)は運動会がやりたくてライブ制作を始めたわけじゃないでしょ」と冷静にツッコむくるまさん。「いや、それにも感銘を受けてくれるかも?」と、話は主催者をなにに感銘させるかという方向に……
コーナー時間が終了し、最終審査に残ったのはこの3つ。
● プチトマト栽培(最終的にはドレッシング選びも)
● 出井ちゃん1000本ノック
● 武道館
お客さんの拍手では、出井ちゃん1000本ノックが1番多いという結果に。今後そんなライブが行われるのか、ぜひお楽しみに!
エンディング
告知タイムでは、ヤーレンズが令和ロマンを舞台袖へと誘導。令和ロマンがいなくなったタイミングで、ここぞとばかりにジグザグジギーとのツーマンライブを告知するという、怪しいやり取りも行われた。
こうして、『ビビプロ旗揚げライブ』は和やかに幕を閉じることができました。今後も、豪華な芸人の皆様と、この後も、コントライブや寄席など、さまざまなライブが展開されていきます!どうぞお楽しみに。
最後に、出演いただいた皆さんの感想を掲載します!ありがとうございました!
ビビプロでは、過去ライブのアーカイブ映像を定期的に再配信します。
期間中に、『ビビプロ旗揚げライブ』も是非チェックしてみてください。
【協力:ワラパー】
文:conomi matsuura
編集:堀越 愛
写真:ビビプロ