幸せを重ねて

幸せであってほしいな。
9/29になる瞬間、今の気持ちを言葉に残しておきたいなと思いながら、深夜にnoteを開いてみたのものの、気持ちが大きくなりすぎて笑、何も上手く言葉にできなかった私が、…いま彼らに何を一番伝えたいかって考えて考えて考え抜いた先で、一番最後に残る気持ちはシンプルに「幸せであってほしい」なのかなって。

「幸せ」ってなんだか抽象的で漠然としてるけど、彼らにとって5人それぞれの「幸せ」が同時に存在する未来であってほしいなーって心から思うんです。人それぞれ幸せを感じるものや時間ってきっと違うけど、小さな幸せも大きな幸せも一つ一つが積み重なった先で、5人全員が笑っていてほしい。例えいつかそのステージがバラバラになったとしても。

それはきっと、彼らが誰かの幸せを本気で願える人たちで、いつも誰かを幸せにするために人生をかけてアイドルという使命と向き合ってくれる姿をずっと見て来たから。

健人「これから日常で辛いことがあった時には、Sexy Zoneのことを思い出してください。いつでも、思い出の中でも、Sexy Zoneがみんなを幸せにしてやるから」(2019 PAGES 挨拶)
風磨「(松島が)休んでる状況の中、決断を何か一つ下すってことは僕たちが想像も出来ないくらい大きなプレッシャーだったと思います。それがもしかしたらSexy Zoneを辞める選択だったかもしれないし、5人でやる選択だったかもしれない。でも何か一つ決断を下せたことに意味があると思います。なぜなら僕たちそれぞれがそれぞれの道でハッピーに生きるのが一番いいからかなと、思っています。でも沢山の選択肢の中で5人でステージに立つ選択をしてくれたことを僕は嬉しく思いますしこの5人を全力で、出来る限り守り続けていかなきゃいけないなと強く思いました。」(2020.10.31 ポプステ挨拶)
聡「お休みさせていただいて、みなさんに迷惑かけてしまったんですけど、心配かけてしまったんですけど、戻ってからは前よりも、もっとアイドルというものを楽しくやれてる気がします。すごく楽しいです、僕。そして…幸せです。 」(2021.07.11 SZ10th 挨拶)
マリ「もちろんグループとしての夢っていうのは本当にそれぞれあるけど、最終的に一人一人が楽しく幸せになっていれば、それだけで幸せです。」(RIDE ON TIME シリーズ3)
勝利「僕は5人でいるだけで本当に楽しくて。メンバーからいつも元気や楽しい気持ちをもらえてます。だから僕は、この5人なら何十年先も皆さんを愛して幸せに出来る自信があります。」(2017 STAGE 挨拶)


この10年、思い返せば本当にいろんなことがあって…楽しい思い出や嬉しい思い出はもちろん沢山あるけど、悔しい思い出や苦しい思い出もやっぱり…少しはあって。それでも、こうやってずっと応援できるのは、いろんなことを乗り越えて来た先で…大きくなった彼らが伝え続けてくれたメッセージがいつも"自分を大切にすること"、"自分を愛すこと"だったからのような気がするんですよね。

「自分だけは絶対離さないで」とか
「Go love yourself」とか
「君らしくいればいいんだよ」とか

誰かを幸せにするには、まず自分が幸せでいないといけないこと。
自分を大切にしてあげることで、初めて人を大切に出来ること。


この10年間で私が彼らの姿から言葉から学ばせてもらったことです。


そして、私はこの10年間でたくさん幸せな時間を彼らにもらって、その輝きで本当にいろんなことを頑張れた。彼らの存在に背中を押してもらったことも何度もあるし、辛い時に支えになったこともたくさんある。
でも何より、なんでも無い普通の日にでも、彼らの姿を見たり歌を聞いたりするだけで、無条件にハッピーになれる・気持ちがグワっと持ち上がるような…そんな他では得られない特別なパワーがみなぎるような感覚をもらえていたことに、この10年すごく助けられたなーって思うんです。私にとっては彼らを応援することは日常だけど、こんな風に誰かを長い期間変わらず好きでいられるのも、彼らが頑張ってるから、私も頑張るか〜って思えるのも、きっと当たり前じゃない。
人には、それぞれ心の充電をしてくれるヒーローみたいな存在がいると思うんだけど、私にとってそれはこの10年間ずっとSexy Zoneだったんだよね。

私にとっての、「幸せ」ってそういう存在が自分の心の中にあることなのかなって今、思うんです。自分の心を豊かにしてくれる存在がいる。そして、自分ではない誰かの幸せを本気で願える優しい気持ちが持てること。そういう対象に、気持ちに出会えたことが私にとって本当に幸せだな〜と思える。

だからどうかどうか、この先も5人がずっと幸せであるように。
ワガママを言えば、5人の幸せが同じ形で同じ場所にずっとあってほしいと思うけれど…彼らの幸せのカタチがこれからどんどん変わっていくであろう未来で、それぞれがそれぞれの「幸せ」を選択し、掴んでいけますように。
そして私自身も幸せであり、この10年と同じように彼らの幸せを心から願える自分でありたいなって、そう思っています。

沢山の煌めきと夢を見せてくれてありがとう。
Sexy Zoneのファンになれて、10年のお祝いができてとっても幸せです。

これからも自分らしく、自分を愛していてね。
Go love yourself、約束です。

2021.09.29
びび